- PT-TW381RJを明るさ/画質/遅延/携帯/静音の5軸で評価
- PT-VMZ7STJ(短焦点×高輝度レーザー)/PT-TMZ400J(超短焦点レーザー)との違い(光源・設置自由度・コスト)
- 教室・小会議室の“板書/ホワイトボード投写”で影を抑えたい方向けの選び方
※本記事はまとめ記事⑦(短焦点/超短焦点)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ Panasonic 短焦点/超短焦点おすすめ|投写距離の制約を解決する導入モデル
結論:短距離で大画面を作りやすいWXGAランプ機。PT-TW381RJは教室・小会議室の板書投写に合わせやすい
PT-TW381RJはWXGA(1280×800)のランプモデルで、短い距離から投写しやすい設計です。インタラクティブ機能(投写画面への書き込み)やUSBメモリービューワーも使え、授業や会議の「見せる・書き込む」運用をまとめやすい構成です。壁際寄りの設置で運用したい教室・小会議室に向きます。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | PT-TW381RJ |
| タイプ | 短焦点/WXGA(1280×800)/ランプ光源 |
| 想定シーン | 教室・小会議室/板書・資料投写/壁際寄りの設置を考えるケース |
| 主な特徴 | 短い距離から投写しやすい(スローレシオ0.46:1)/投写画面への書き込み(インタラクティブ)/USBメモリー投写 |
| 参考価格(執筆時点) | 約9.9万円(参考価格・執筆時点) |
出典:PT-TW381RJ – 業務用プロジェクター – パナソニック コネクト(製品ページ/仕様表)/主要EC商品ページ。
購入・価格チェック
実用レビュー

出典:PT-TW381RJ – 業務用プロジェクター – パナソニック コネクト(製品ページ/仕様表)/主要EC商品ページ。
① 明るさ:3300lmで、教室・会議の基本運用に合わせやすい
- 光出力は3300lmで、資料や板書の投写を中心に組み立てやすい明るさです。
- デイライトビュー ライトは中間階調の色目と明るさを補正し、明るい環境での視認性を上げたい場面に役立ちます。
- 投写距離の目安として、80型は0.80mで、前寄り設置でも画面サイズを作りやすい構成です。
照明を落としにくい教室・小会議室でも、設置距離とモードを詰めて運用したい人に向きます。
② 画質:WXGAで文字・図表中心の資料に合わせやすい
- 解像度は1280 x 800で、16:10の資料やPC画面を扱いやすいクラスです。
- 投写画面サイズは50~100型が目安で、常用サイズをこの範囲で組むと計画しやすいです。
- 斜め投写の歪み対策としてコーナー補正があり、レイアウトに合わせた微調整がしやすいです。
- 曲面スクリーン補正にも対応し、湾曲面への投写を想定する場面で使えます。
写真の精細感よりも、文字の読みやすさと設置調整のしやすさを優先したい人に合います。
③ 遅延:書き込み運用(インタラクティブ)を組みやすい
- インタラクティブ機能(投写画面への書き込み)に対応し、投写面へ直接書き込む運用ができます。
- 2人同時使用にも対応し、板書の共同作業やペアでの説明などに組み込みやすいです。
- 書き込み支援としてライトペンⅢ/Light Pen3に言及があり、ソフトウェアを使う運用も想定できます。
- インタラクティブポインターは別売なので、必要な運用では周辺機器も含めて揃える前提になります。
「投写して終わり」ではなく、その場で書き込みながら進める授業や説明に向きます。
④ 携帯:3.9kgで、短焦点を“持ち回る”現場でも扱いやすい
- 質量は約3.9kgで、教室間の移設やカート運用の候補にしやすい重さです。
- 外形寸法は335×134.1×329mmで、収納や持ち運び時の置き場も見積もりやすいです。
- 台形ひずみ補正は垂直±15°(オート/マニュアル)で、机上設置の微妙な傾きを追い込みやすいです。
- 水平の台形ひずみ補正は±15°(マニュアル)で、左右のズレ調整にも対応します。
常設できない現場で、「短い距離で映す」機材を共有したい人に向きます。
⑤ 静音:30dB(静音)まで選べ、会話のある場面で使い分けやすい
- 騒音はノーマル38dB、ECO35dB、静音30dBで、状況に応じてモードを選べます。
- 光源モードは光源モード(ノーマル/ECO/静音)の3種類で、明るさと静かさのバランスを取りやすいです。
静かさを最優先したい会議では静音、明るさを確保したい授業ではノーマルのように切り替えたい人向きです。
- ランプ光源のため、ランプ交換サイクルはノーマル/静音10,000時間、ECO20,000時間が目安ですが、使用条件や使用環境で変わります。
- USBメモリービューワーは静止画のみで、動画再生には対応していません。
- ワイヤレスは別売ワイヤレスモジュール対応なので、無線運用を前提にするなら追加機材のコストも見込む必要があります。
比較:PT-VMZ6STJ/PT-TMZ400Jとどっちを選ぶ?
| 項目 | PT-VMZ6STJ(短焦点レーザー) | PT-TMZ400J(超短焦点レーザー) | PT-TW381RJ(短焦点ランプ) |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 短焦点×レーザーの定番 | 壁際設置の超短焦点 | 短距離投写を組みやすいランプ機 |
| 強み | 発色・静音・メンテ性 | 影の少なさ・省スペース | 短い距離で画面を作りやすい |
| 向く用途 | 常設教室・展示 | 体験展示・手元作業 | 教室・会議での資料投写/書き込み運用 |
| 価格感 | 約80.4万円 | 約29.4万円 | 約9.9万円 |
口コミの傾向
「短距離で大きく映せるので教室で使いやすい」
「価格が手頃で導入しやすい」
「ランプ交換の手間とコストが気になる」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:短い距離で投写したい/WXGAで資料・板書中心の運用/投写面への書き込みを取り入れたい
- 向かない人:レーザー光源を前提に選びたい(→ PT-VMZ6STJ)/超短焦点の設置感を重視したい(→ PT-TMZ400J)