この記事でわかること
- oceanrich X7 UQ-ORX7を味わい／速さ／手入れ／多機能／静音の5軸で評価
- oceanrich Plus UQ-ORS3P／oceanrich UQ-CR8200との違い（携帯性・抽出安定・操作性）
- “持ち出しやすさ×自動回転注湯”で、外でも手軽にハンドドリップ再現の要点
※本記事はまとめ記事①（oceanrich 全モデル横断）の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ ユニーク oceanrich コーヒーメーカーおすすめ比較｜自動ハンドドリップ5機種の味・速さ・手入れを徹底レビュー
結論：“手のひらサイズの本命”。X7は屋内外でブレない自動回転注湯が強み
oceanrich X7 UQ-ORX7は電池式のポータブル自動ドリッパー。約120〜180秒の自動回転注湯で、コーヒーはもちろん紅茶／日本茶にも使える汎用性が魅力です。部品点数が少なく手入れが簡単、動作も静かで、自宅〜オフィス〜アウトドアまで“いつもの味”を再現しやすいのが持ち味です。
仕様と価格（要点）
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | oceanrich X7 UQ-ORX7 |
| タイプ | 電池式・ポータブル自動ドリッパー（自動回転注湯） |
| 抽出時間の目安 | 約120〜180秒（豆量・湯量・お茶の種類で調整） |
| 主な特徴 | 自動回転注湯／手のひらサイズ／コーヒー・紅茶・日本茶に対応／分解洗いしやすい |
| 想定シーン | 自宅・オフィスの一杯／外出・アウトドアでの携行抽出 |
| 参考価格（執筆時点） | 約0.4万円 |
出典：ユニーク（oceanrich）公式情報／主要EC商品ページ（仕様・価格レンジ確認）。
購入・価格チェック
oceanrich X7 UQ-ORX7
評価の算出根拠：公表仕様（自動回転注湯・ポータブル構造）と主要ECレビュー傾向を基準に5軸で比較。
実用レビュー
① 味わい：自動回転注湯で“ムラ少なめ”の安定抽出
- 一定速度での回転注湯により、中心抜けしにくく、バランスのよい中深〜中煎りで安定しやすい。
- 茶葉でも抽出ムラが出にくいため、紅茶・日本茶の“濃すぎ／薄すぎ”を避けやすい。
② 速さ：1杯基準で約120〜180秒。朝の支度に噛み合う
- 豆量12〜15g・湯量160〜200ml想定で約2〜3分。忙しい朝でも現実的な速さ。
- 抽出待ちの間に片付けや身支度ができ、段取りが整うのが利点。
③ 手入れ：分解点数が少なく、日々の洗浄が楽
- 本体・フィルター・ドリッパーのシンプル構成で、水洗い中心のメンテで十分。
- 外出先でもペーパー廃棄→軽くすすぐだけでリセット可能。
④ 多機能：豆／茶葉の使い分けに対応。操作はあくまで直感的
- コーヒー／紅茶／日本茶と利用シーンが広い一方、設定はシンプルで迷いにくい。
- 可変温調や湯量段階はないが、“持ち出し×再現性”に特化した割り切りが長所。
⑤ 静音：電池駆動の駆動音は小さめ。デスクでも気になりにくい
- モーター音は控えめで、オフィスのデスクサイドでも使いやすい。
- 振動を抑えるため、安定したカップ・マグの上での使用がベター。
注意・割り切りポイント
- 温度設定や湯量可変は非搭載。細かな味づくりよりも携帯性と安定抽出を重視する人向け。
- 一度に複数杯は非現実的。“一杯ずつ”のリズムと相性がよい。
比較：Plus／CR8200とどっちを選ぶ？
| 項目 | Plus UQ-ORS3P | UQ-CR8200 | X7 UQ-ORX7 |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 電池式のベーシック | 入門エントリー | 携行本命のスタンダード |
| 強み | 洗いやすく静か | 軽量・導入しやすい | 自動回転注湯の安定／使途が広い |
| 価格感 | 約0.3万円 | 約0.2万円 | 約0.4万円 |
口コミの傾向
「手のひらサイズで持ち運びやすい」
「自動回転注湯で味が安定」
「洗いやすく毎日使いやすい」
「複数杯には向かない」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約（個別の投稿を直接引用していません）。
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