この記事でわかること
※本記事はまとめ記事④(1升炊き|大家族・作り置き)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 三菱 炭炊釜 1升炊きおすすめ|VP/VS(H・G)を比較【まとめ炊き】
結論:“大容量の価格最優先”。NJ-VS18Gはまとめ炊き・冷凍メインなら十分に活躍する
NJ-VS18Gは三菱電機・炭炊釜・1升(1.8L)・VSシリーズのエントリー寄り。参考価格を抑えつつ、家族のまとめ炊き→冷凍運用に必要十分の火力と安定感を確保します。細かな炊き分けや質感は上位に譲る一方、時短(早炊き)と扱いやすい手入れで日常の負担を軽減。まずは大容量を低コストでという家庭にフィットします。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | NJ-VS18G |
| タイプ | 炭炊釜/IH/1升(1.8L)・VSシリーズ |
| 想定ユーザー | 5人以上の家族/作り置き・冷凍保存中心/価格最優先で大容量が必要 |
| 主な特徴 | 実用重視の基本IH/早炊きの使い勝手/パーツ少なめで日々の手入れが容易 |
| 参考価格(執筆時点) | 約3.0万円(※時期・店舗により変動します) |
購入・価格チェック
実用レビュー
① 旨味:大容量でも“外れない”標準の炊き上がり
- VS系らしい素直な粒立ち。上位の厚釜ほどのコクは狙えないが、日常米なら満足度は十分。
- まとめ炊き前提なら、やや硬め設定で炊いて冷凍→解凍後の食感が安定。
② 時短:早炊きが実用的。平日夜の主力に
- 早炊きの使い勝手が良く、仕事帰りの炊飯も現実的な時間感覚。
- 浸水時間を短縮しても、ベタつきにくい調整がしやすいのがメリット。
③ 多機能:必要最低限で迷わない
- 多彩な銘柄炊きや細かな食感モードは非搭載〜簡素。白米標準+早炊き+保温中心の運用に合う。
- 操作系がシンプルで、家族誰でも同じ結果を出しやすい。
④ 手入れ:パーツが少なく短時間で終わる
- 内ぶた・スチーム経路がシンプル構成で、毎日の洗浄が時短。
- 凹凸が少ないため、拭き上げが楽。大容量ゆえの手間を抑えられる。
⑤ 保温性:長時間は上位に譲る。冷凍主体なら気にならない
- 断熱・釜厚は上位ほどではないため、長時間保温の香り・黄ばみ対策は必要。
- 炊きたて→小分け冷凍に切り替える運用なら、品質を保ちやすい。
注意・割り切りポイント
- 長時間保温の質は上位ほど高くない。朝炊いて保温しっぱなしの使い方は非推奨。
- 炊き分けの豊富さよりも価格と容量重視の方向け。柔らかめ・硬め調整は炊飯水量と保温時間でチューニング。
比較:NJ-VP18G/NJ-VS18Hとどっちを選ぶ?
| 項目 | NJ-VP18G | NJ-VS18H | NJ-VS18G |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 上位寄りの1升(機能厚め) | 普及帯の新しい基準 | 価格最重視の1升 |
| 味・食感 | ふっくら感と粒感が安定 | 標準の素直な炊き上がり | 日常使いで“外れない” |
| 保温の安心感 | やや強い | 標準〜良 | 標準(長時間は非推奨) |
| 価格感 | 約3.6万円 | 約3.9万円 | 約3.0万円 |
口コミの傾向
「価格の割にしっかり炊ける」
「早炊きが便利で助かる」
「長時間保温は風味が落ちやすい」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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