この記事でわかること
- ECG71-1Bを味再現/静音/清掃/速度/多機能の5軸で評価
- CG-124(40段階コニカル)/ECG64-1L(プロペラ)/ECG65-1B(プロペラ)との違い(均一性・使い勝手・時短性)
※本記事はまとめ記事①(メリタ電動コーヒーミルおすすめ4選)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ メリタ電動コーヒーミルおすすめ4選|味・静音・清掃・速度・機能で比較
結論:“毎朝ルーチン特化”。ECG71-1Bは17段階×杯数指定で安定の挽きと時短を両立
ECG71-1Bはフラットディスク(フラットカッター)式・17段階・杯数指定。均一性と扱いやすさのバランスが良く、ホッパー/受皿とも200gで日常使いに十分。味再現4/多機能4の評価通り、毎朝のドリップを“押して待つだけ”の時短に強い中核モデルです。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | ECG71-1B |
| 方式 | フラットディスク式(フラットカッター) |
| 挽き目/操作 | 17段階/杯数指定ダイヤル |
| 容量 | ホッパー 200g/受皿 200g |
| 想定メイン用途 | ハンドドリップ/コーヒーメーカー用の均一挽きと毎朝の時短運用 |
| 主な特徴 | 安定した粒度分布/杯数で過挽きを防止/掃除しやすい受け皿構成 |
| 参考価格(執筆時点) | 約0.7万円 |
出典:メリタ 公式商品情報(方式・容量・段数)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 味再現:フラットディスクで“均一挽き”が安定
- フラットディスクは粒度の揃いに優れ、ペーパードリップの澄んだ味わいを出しやすい。
- 17段階で浅煎り〜深煎りまで狙いを合わせやすく、日々の豆違いにも対応。
② 静音:家庭用として“気になりにくい”中音量
- 回転音は小型バurr機として標準的。朝の使用でも気兼ねしにくいレベル。
- 設置面を安定させると振動が減り、体感ノイズも軽減。
③ 清掃:受け皿中心で日常ケアは簡単。定期ブラシで維持
- 受け皿は取り外しやすく、日常の粉はたき出しで対応可能。
- 静電気で付着した粉はブラシと軽い乾拭きで整う。定期的な内部ブラッシングで風味安定。
④ 速度:安定中速。杯数指定で“挽きすぎ防止”
- 家庭用途に十分な安定中速で、2〜3杯なら短時間で完了。
- 杯数指定が過挽きを抑え、タイマー合わせ不要でルーチン化に強い。
⑤ 多機能:17段×杯数で“押して待つだけ”運用
- 挽き目17段階+杯数ダイヤルで使い分けが直感的。
- ホッパー/受皿 200gの容量は来客時や豆のまとめ挽きにも余裕。
注意・割り切りポイント
- 極細挽きの微調整やエスプレッソ重視なら、CG-124(コニカル40段)が有利。
- 静電気による粉付着は季節・湿度で増減。ブラシ常備で快適性が上がる。
- プロペラ式より微粉は少ないが、定期の内部ブラッシングで味の再現性が安定。
比較:同帯のメリタとどっちを選ぶ?
| 項目 | CG-124 | ECG64-1L | ECG65-1B | ECG71-1B |
|---|---|---|---|---|
| 方式 | コニカル(40段) | プロペラ | プロペラ | フラットディスク(17段) |
| 強み | 味再現・微調整 | 速度・手軽さ | 速度・設置性 | 均一性と時短の両立 |
| 向く人 | エスプレッソ含む幅広い抽出 | まず“挽きたて”を試したい | 置きやすさ重視 | 毎朝のドリップを省力化 |
口コミの傾向
「杯数指定で過挽きせず、朝がラク」
「ドリップ向けの均一さで味が安定」
「容量に余裕があり使い勝手が良い」
「極細挽きの調整幅は物足りない」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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