[レビュー]ニューカットミル 袋ハサミタイプ K-61023|低騒音×袋ハサミで対面販売に好適

この記事にはプロモーションが含まれています



この記事でわかること

※本記事はまとめ記事②(業務用|高出力ミル&セルフタイプ)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ カリタ 業務用コーヒーミルおすすめ|ハイカットミル/ニューカットミル/KDMを比較

結論:“低騒音×袋ハサミ”。K-61023は対面販売の実務をスムーズにする業務用の最適解

K-61023ニューカット方式×袋ハサミ搭載で、振動・騒音を抑えつつ高い処理速度を両立。香味を崩しにくい安定した粒度と、レジ横・店内での運用に配慮した静音性が特長です。袋詰めの手際が良く、対面接客や量り売りで効率を上げたい現場に噛み合います。

仕様と価格(要点)

主要仕様と参考価格(執筆時点)
項目 内容
型番 ニューカットミル 袋ハサミタイプ K-61023
タイプ 業務用カットミル(袋ハサミ搭載/対面販売向け)
想定ユーザー 喫茶・カフェの店頭量り売り/静音性重視の小売スペース
主な特徴 低騒音カット方式/高速処理/袋ハサミで粉の受け渡しがスムーズ
参考価格(執筆時点) 約11.6万円

出典:カリタ 公式商品情報/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。

購入・価格チェック


ニューカットミル袋ハサミタイプ K-61023


カリタ ニューカットミル袋ハサミタイプ K-61023

ニューカットミル K-61023 評価(味再現4/静音4/清掃3/速度5/多機能4) 味再現 静音 清掃 速度 多機能

評価の算出根拠:メーカー公表データと設計要素、主要ECレビュー傾向を基準に5軸で比較。

実用レビュー

① 味再現:均一性と発熱抑制で“ブレにくい”

  • カット方式で微粉の出方が安定。抽出での再現性が高く、ドリップ〜ペーパー中心の店使いに馴染む。
  • 過度な発熱が出にくいため、香味の抜けを抑えやすいのが実運用での利点。

② 静音:店内対面でも会話を遮りにくい

  • 振動・騒音の低減設計で、カウンター横でも落ち着いた動作音。
  • ピーク帯の連続運転でも耳障りな高音が出にくい印象。空間演出を崩しにくい。

③ 清掃:日常の粉払いは簡便。定期メンテで安定運用

  • 投入口〜排出口の粉残りが少なめで、エアダスターやブラシでのデイリー清掃が行いやすい。
  • 定期的な分解清掃で内部の付着をリセット。月次メンテの運用ルール化を推奨。

④ 速度:業務帯の処理能力で待ち時間を短縮

  • 業務用クラスの高速処理で、注文集中時の列をさばきやすい。
  • 粗挽き〜中細までの切替も実用速度を維持し、回転待ちのストレスが少ない

⑤ 多機能:袋ハサミで“受け渡しの手際”が向上

  • 袋ハサミで排出口に袋を固定しやすく、粉漏れ・こぼれを低減。スタッフの工数を削減。
  • 店頭の量り売り・受け渡しの再現性が上がり、接客クオリティの均一化に寄与。
注意・割り切りポイント

  • 縦受缶のような省スペース性は専用機に劣る。設置の奥行・高さは事前に確認を。
  • 静音は業務用として優秀だが無音ではない。カウンター配置は防振マット等で最適化を。

比較:同帯カリタでどれを選ぶ?

項目 K-61005 K-61007 K-61023 KDM-300GR
位置づけ 王道の高性能ミル 縦受缶で袋詰め容易 低騒音+袋ハサミ セルフ運用向け
注力ポイント 処理安定・高速 省スペース運用 対面販売の手際 安全機構・大量処理
価格感 約12.7万円 約13.2万円 約11.6万円 約20.4万円

口コミの傾向

満足の声アイコン

「静かで店内でも使いやすい」

満足の声アイコン

「袋ハサミが便利でこぼれにくい」

満足の声アイコン

「粒度の揃いがよく抽出が安定」

不満の声アイコン

「設置スペースにやや余裕が必要」

※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。

まとめ:向く人/向かない人

  • 向く人:店頭の量り売り・対面販売/静音性を重視/袋詰めの手際を上げたい
  • 向かない人:極小スペース最優先(→ K-61007)/セルフ運用・安全機構優先(→ KDM-300GR

※価格は時期・店舗で変動します。最新価格はリンク先でご確認ください。

コメント