この記事でわかること
- LT-24WSX-F1を画質/明るさ/音質/機能性/コスパの5軸で評価
- LT-24WGX-F1(スマート機能)/LTL-24WG-F1(録画中心)との違い(機能性・価格・使い方の適性)
- 寝室・子ども部屋・キッチンの“ながら視聴”向けに、最小限のコストで導入するコツ
※本記事はまとめ記事②(24型|WG/WGX/WSX)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ アイリスオーヤマ 24型テレビおすすめ|WG/WGX/WSXの違いと選び方【小型・寝室向け】
結論:“まずは安く”。LT-24WSX-F1は非スマート重視で、地上波中心や外部機器用のサブに最適
LT-24WSX-F1は24型・HD・非スマートのエントリーモデル。シンプル設計で起動が速く、地上波視聴やレコーダー/ストリーミング端末の外部入力に割り切った用途で光ります。価格を最優先しつつ、寝室・子ども部屋・キッチンに置きやすい1台です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | LT-24WSX-F1 |
| サイズ・解像度 | 24型・HD(1366×768) |
| スマート機能 | なし(外部ストリーミング端末の接続を推奨) |
| 想定ユーザー | 寝室・子ども部屋・キッチン/地上波中心・コスト最優先/外部機器のサブ表示 |
| 主な特徴 | シンプル操作・省スペース設計/外部入力で用途を拡張しやすい |
| 参考価格(執筆時点) | 約1.9万円 |
価格は時期・店舗により変動します。最新価格は下記リンク先をご確認ください。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 画質:HD解像度で“ながら視聴”に十分
- HD(1366×768)の基本画質。近距離のPCモニター代用よりも、2〜3mの寝室・子ども部屋でのテレビ視聴にマッチ。
- 文字放送やニューステロップは明瞭。映画やゲームの精細感を突き詰めるなら、LTL-24WG-F1も検討。
② 明るさ:省電力寄りの落ち着いた表示
- 小型パネルらしい常用十分の輝度。直射日光が入る環境はカーテン併用で視認性が安定。
- 夜間・寝室用途では眩しすぎない見え方で負担が少ない。
③ 音質:小音量での聞き取り優先
- 筐体容積相応で低域は控えめ。ニュース・アニメ中心なら支障なし。
- 音の厚みを補強するなら、サウンドバーやPCスピーカーの追加が有効。
④ 機能性:非スマートで“シンプル速起動”
- 非スマートゆえに起動・チャンネル切替が軽快。家族の誰でも迷わない操作性が利点。
- 配信視聴は外部ストリーミング端末を接続して拡張。用途に応じて後付けで賢く運用。
⑤ コスパ:最安水準で導入障壁が低い
- 約1.9万円で小型テレビを用意でき、セカンド機の初導入にちょうどいい。
- 余計な機能を省いたぶん、必要箇所へ予算を回しやすいのが魅力。
注意・割り切りポイント
- スマート機能が不要な人向け。配信メインならLT-24WGX-F1が合致。
- 外部スピーカー非使用だと音の厚みは限定的。音楽・映画重視は上位や別帯を検討。
比較:LT-24WGX-F1/LTL-24WG-F1とどっちを選ぶ?
| 項目 | LT-24WGX-F1 | LTL-24WG-F1 | LT-24WSX-F1 |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | スマート機能充実 | 録画・地上波中心の実用 | 非スマートの最安エントリー |
| 向く人 | 配信メイン・アプリ重視 | 地上波+録画を効率運用 | 価格最優先・外部機器で拡張 |
| 価格感 | 約2.6万円 | 約2.2万円 | 約1.9万円 |
口コミの傾向
「寝室用にちょうどよいサイズと価格」
「操作がシンプルで家族でも迷わない」
「外部端末を挿して配信も見られる」
「音が軽め。映画はスピーカー追加が安心」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:寝室・子ども部屋・キッチン/地上波中心/外部ストリーミング端末で配信を併用
- 向かない人:テレビ単体で配信を使いたい(→ LT-24WGX-F1)/よりサイズに余裕が欲しい(→ 32型まとめ)


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