この記事でわかること
- PMPC-MA4を仕上がり/自動/多機能/手入れ/容量の5軸で評価
- PMPC-REMA3(上位オート)/CHEF DRUM DAC-IA2(自動かくはん入門)との違い(自動化範囲・操作性・容量バランス)
- 「家族分の主菜を省手間で安定化」+「作り置き対応」を狙う人向けの選び方
※本記事はまとめ記事①(自動かくはん・時短|CHEF DRUM&上位オート)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ アイリスオーヤマ 自動かくはん鍋おすすめ|CHEF DRUMと上位電気圧力鍋を比較【時短重視】
結論:“4L×上位オートの現実解”。PMPC-MA4は家族の主菜を放置で安定、作り置きにも届く
PMPC-MA4は4Lクラスの電気圧力鍋。カレー・角煮・煮込みの主菜サイズを自動メニューで安定化しつつ、低温・発酵などの多機能もカバー。予約・保温で平日の段取りも立てやすく、4人前前後+作り置きまで射程に入ります。仕上がり/自動/多機能/手入れ/容量=4/4/4/4/4のバランスが魅力です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | PMPC-MA4 |
| タイプ | 4.0L 電気圧力鍋(自動メニュー/予約/低温・発酵) |
| 想定ユーザー | 家族の主菜を“放置で一品”/週末の作り置きも少量対応したい人 |
| 主な特徴 | 安定した圧力調理/自動メニュー充実/低温・発酵対応/フッ素内なべで手入れ容易 |
| 参考価格(執筆時点) | 約1.6万円 |
価格は時期・店舗で変動します。各ショップの最新価格をご確認ください。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 仕上がり:圧力安定で“定番煮込み”がブレにくい
- カレー・肉じゃが・角煮などの主菜系が安定した火通り。根菜も崩れにくく、味しみの再現性が高い。
- 圧力後の煮込み(煮詰め)機能で水分量の調整がしやすく、濃度の仕上げが手早い。
② 自動:予約×自動メニューで“放置の時間”を作る
- 予約・保温を組み合わせて帰宅時間に合わせやすい。朝セット→夕方仕上がりの運用がしやすい。
- 自動メニューは頻出レシピを網羅。材料を入れてボタン操作だけで、火加減の目配りが不要。
③ 多機能:低温・発酵で“作り置きの幅”が広がる
- 低温・発酵に対応し、鶏ハム・ローストポーク・ヨーグルトなどの作り置きが作りやすい。
- 温度帯を使い分けることで、下ごしらえの均一化(だし取り・温泉卵など)にも有効。
④ 手入れ:フッ素内なべとシンプル構成で洗いやすい
- 内なべはフッ素加工でこびりつきにくい。油分の多い煮込み後も洗剤でさっと落ちる。
- パーツ点数が必要最小限で、使用後の片付けが短時間。毎日運用に向く。
⑤ 容量:4Lで“家族分+少し余裕”の現実解
- 4人前前後の主菜に過不足なく、作り置き1〜2食分も視野に入る。
- 卓上設置でも圧迫感は控えめ。置き場と量のバランス点として扱いやすい。
注意・割り切りポイント
- 自動かくはん(撹拌)機構は非搭載。混ぜながらの炒め調理を自動化したいならCHEF DRUM DAC-IA2も検討。
- 同クラスでアプリ連携や上位レシピ拡張を重視するならPMPC-REMA3が候補。
比較:DAC-IA2/PMPC-REMA3とどっちを選ぶ?
| 項目 | CHEF DRUM DAC-IA2 | PMPC-REMA3 | PMPC-MA4 |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 自動かくはん入門のドラム鍋 | 上位オートで多機能寄り | 4Lバランス型の上位オート |
| 強み | 炒め〜煮込みを撹拌で自動化 | 予約・低温・発酵など拡張性 | 主菜量×自動×多機能の均衡 |
| 参考価格 | 約2.6万円 | 約0.9万円 | 約1.6万円 |
| 向く人 | 「混ぜ作業も放置」したい | 価格重視で拡張機能を試したい | 家族の主菜を時短で安定 |
口コミの傾向
「夕方に合わせて予約、帰宅後すぐに食べられる」
「4Lで家族分にちょうど良い。作り置きにも回せる」
「内なべの汚れ落ちが良く、後片付けがラク」
「自動かくはんは非対応。炒めの放置調理も欲しかった」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:家族の主菜を“放置で安定”させたい/予約で平日を時短したい/低温・発酵も使って作り置きを広げたい
- 向かない人:「混ぜながらの自動調理」を最優先(→ CHEF DRUM DAC-IA2)/上位機能を価格優先で試したい(→ PMPC-REMA3)


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