この記事でわかること
- SJ-MW46Pを冷却・保鮮/省エネ/静音/設置性/お手入れ・使い勝手の5軸で総合評価
- SJ-MF46P・SJ-XW46Pとの違い(5ドア構成・整理性・設置性)
- 「家族で分けて使いたい」「冷凍・野菜室をしっかり使い分けたい」家庭に向く理由
※本記事はまとめ記事④(430〜545L|フレンチ&5ドア)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 幅スリムで大容量|430〜545L 6モデル比較【フレンチ&5ドア】
結論:5ドアの“分けやすさ”が魅力。家族で使うなら最も整理しやすい一台
SJ-MW46Pは、同クラスの中でも珍しい5ドア構成を採用した457Lモデル。
冷蔵・チルド・野菜室・製氷室・冷凍室を独立させた設計により、食材を区分して管理しやすく、家族それぞれの使い分けにも対応。
左右開き対応で設置柔軟性も高く、“整理しやすい×置きやすい”を両立した一台です。
仕様早見表
項目 | 内容 |
---|---|
型番 | SJ-MW46P |
タイプ | 5ドア・457L(冷蔵/チルド/野菜室/冷凍室×2) |
開き方 | 左右開き対応(設置位置に合わせ選択可能) |
想定ユーザー | 4人前後のファミリー/作り置き・まとめ買い派 |
特徴 | 区画整理がしやすい5ドア構成/収納視認性◎ |
参考価格 | 約17.5〜23.8万円 |
購入・価格チェック
実用レビュー
① 冷却・保鮮:庫内の区画が多く、食材管理がしやすい
- 冷蔵・チルド・冷凍・野菜の各室を独立制御し、用途に応じて最適温度を維持。
- 作り置き・生鮮・冷食などを分けて収納でき、家族それぞれが取り出しやすい。
② 省エネ性:高効率設計で通年の電気代を抑制
- 使用頻度の高い区画のみ効率制御する省エネ運転。
- ファミリークラスでもランニングコストが安定しやすい。
③ 静音性:複数区画でも動作音は落ち着いたレベル
- コンプレッサー音が穏やかで、LDK一体空間にも設置しやすい。
- 夜間モードではさらに音質が柔らかく、睡眠の妨げになりにくい。
④ 設置性:左右開き対応で配置自由度が高い
- どちらの壁付けにも対応できる左右開き仕様。
- 本体奥行・高さともに標準的で、既存スペースにも収まりやすい。
⑤ お手入れ・使い勝手:5ドア構成で整理しやすく掃除も簡単
- ガラストレー&クリアケースで汚れを見つけやすく、拭き取り一発。
- 区画が多いため、開ける範囲が限定され、冷気ロスを抑えつつ整理しやすい。
注意・割り切りポイント
- 5ドア構成のため本体重量がやや重く、搬入経路確認は要注意。
- フレンチ開閉が好みなら SJ-MF46P も候補。
比較:SJ-MF46P/SJ-XW46Pとの違い
項目 | SJ-MW46P | SJ-MF46P | SJ-XW46P |
---|---|---|---|
ドア構成 | 5ドア(整理重視) | フレンチ(上位) | フレンチ(標準) |
設置性 | ◎(左右開き対応) | ○(Fit63対応) | ◎(標準設置性) |
整理しやすさ | ◎(区画多・独立室) | ○ | ○ |
省エネ性能 | ◎(高効率制御) | ◎ | ○〜◎ |
価格帯(参考) | 約17.5〜23.8万円 | 約17.8〜24.8万円 | 約14.2〜19.2万円 |
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