※本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。最終更新:2025-10-19
この記事でわかること
- MR-P17Mを冷却・保鮮/省エネ/静音/設置性/お手入れ・使い勝手の5軸で総合評価
- MR-P15M(146L)との違い(容量・冷凍余裕・設置性のバランス)
- 「一人暮らしでももう少し余裕が欲しい自炊派」に向く理由
※本記事はまとめ記事①(150〜180L|一人暮らし)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 三菱の小型冷蔵庫 150〜180Lおすすめ|一人暮らしに置きやすい定番2ドア
結論:“168Lの余裕”で単身自炊がはかどる。静音・設置性も優等生
MR-P17Mは、146Lクラスより一回り大きい168Lの2ドア。
冷凍室に少し余裕が生まれ、作り置きや冷凍食材の在庫管理がしやすくなります。
静音・省エネ・設置性はいずれもバランス良好で、ワンルーム〜1Kの自炊派にちょうどいい実用モデルです。
仕様早見表
項目 | 内容 |
---|---|
型番 | MR-P17M(右開き) |
タイプ | 2ドア・168L(冷蔵+冷凍) |
想定ユーザー | 単身/自炊多め・作り置き少々/飲料+調味料が多い人 |
設置性 | 一人暮らしのキッチンに置きやすい省スペース設計 |
お手入れ | ガラス棚・クリアトレー中心で拭き取り簡単 |
参考価格(執筆時点) | 約77,000円(エディオン実勢) |
購入・価格チェック
実用レビュー
① 冷却・保鮮:168Lで“置き場が足りない”を緩和
- 冷蔵室は高さ可変のガラス棚で、鍋・つくり置き容器を収めやすい。
- 冷凍は146L級より余裕。パンや肉の小分け冷凍がしやすく週一買いも対応。
② 省エネ性:無理のない日常運転で電気代を平準化
- 小型帯らしく日常運転は控えめ。開閉多めの暮らしでも使いやすい効率設計。
- 庫内の詰め込み過ぎを避けると、さらに運転が安定。
③ 静音性:ワンルームでも“生活音に馴染む”
- コンプレッサー音は低めで、就寝時も気になりにくい。
- 霜取り時の小音は環境次第で感じる程度。総じて静か。
④ 設置性:単身キッチン向けの取り回しやすさ
- 本体サイズは省スペース志向。冷蔵庫上に電子レンジを置く想定もしやすい高さ。
- 右開き固定。壁際設置時は扉の可動域を確認しておくと安心。
⑤ お手入れ・使い勝手:拭き取り一発&見通し良好
- ガラス棚は液だれストップ形状で、さっと拭けるのが利点。
- 明るい庫内灯とクリアトレーで、在庫把握がしやすい。
注意・割り切りポイント
- 自動製氷やチルド強化などのリッチ機能は非搭載。シンプル志向向け。
- 右開き固定。レイアウト次第では開閉干渉に注意(可変ドア派は他容量帯を検討)。
比較:MR-P15M(146L)との違い
項目 | MR-P17M | MR-P15M |
---|---|---|
容量・構成 | 168L/2ドア(冷凍に余裕) | 146L/2ドア(最小限) |
冷却・保鮮 | 4(作り置き向き) | 3(日常・買い足し向き) |
静音性 | 4(静か) | 4(静か) |
設置性 | 4(単身向け標準) | 5(より省スペース) |
参考価格 | 約77,000円(エディオン) | 約65,800〜66,000円(価格.com) |
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:自炊多めで作り置きもする/飲料・調味料が多い/146Lだと少し足りない
- 向かない人:最小サイズ最優先(→ MR-P15M)/左右付け替えドア必須
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