この記事でわかること
- MR-C33Mを冷却・保鮮/省エネ/静音/設置性/お手入れ・使い勝手の5軸で総合評価
- MR-CX27M・MR-CX33Mとの違い(幅・質感・静音の比較)
- 「冷蔵メインの2人暮らし」や自炊ライト層に向く理由
※本記事はまとめ記事②(270〜330L|2人暮らし向け3ドア)の特化レビューです。全体の比較・選び方は下記からどうぞ。
→ 200〜330Lで迷ったら|三菱3ドアおすすめ【幅スリム中心】
結論:“ちょうど良い容量×価格”の実用派。冷蔵メインなら最有力
MR-C33Mは330L・3ドアの右開きモデル。冷蔵室を中心に実用的な収納と価格のバランスに優れ、毎日自炊はしないけれど飲料・調味・作り置き少々をきちんと収めたい2人暮らしにフィットします。
静音は標準域、設置性は片開きゆえの要確認。上位のCX系ほどの質感・静音特化はありませんが、コスパ重視なら本機が堅実な選択です。
仕様早見表
項目 | 内容 |
---|---|
型番 | MR-C33M |
タイプ | 3ドア・330L(冷蔵/野菜室/冷凍) |
開き方 | 右開き(片開き) |
想定ユーザー | 2人暮らし/冷蔵メイン・買い足し頻度高め |
使い勝手 | ガラストレー/ドアポケット実用容量/明るい庫内灯 |
参考価格 | 約10.3万円(執筆時点) |
購入・価格チェック
実用レビュー
① 冷却・保鮮:日常食材+飲料を“整理して入れられる”余裕
- 冷蔵室は高さのある棚配置で、大皿/ピッチャー/2Lペットが収まりやすい。
- 作り置き容器も段差少なめの棚で平置き管理しやすく、温度ムラを感じにくい。
② 省エネ性:堅実な標準効率。使い方次第で電力を抑えやすい
- 日常運転は穏やかで、扉開閉が少ない生活なら電力のブレが少ない。
- 急冷・急凍の常用を避ければ年間電気代の見通しが立てやすい。
③ 静音性:リビング設置で“気になりにくい”が深夜はわずかに動作音
- コンプレッサーの音質は低め。生活音に紛れるレベル。
- 深夜の静かな環境では霜取り音をわずかに感じることも。寝室隣接は要配慮。
④ 設置性:片開き右開き。通路・壁当たりの余裕確認は必須
- 片開きのため、右側に開閉スペースをしっかり確保したい。
- 幅スリム特化のMR-CX27Mほどではないが、キッチン標準間取りには置きやすい。
⑤ お手入れ・使い勝手:ガラストレーで拭き取り一発。野菜室も見通し良好
- 液だれはガラストレーでサッと拭き取り。ドアポケットは調味ボトルの立て収納に便利。
- 野菜室は葉物+根菜の仕分けがしやすいトレー構成で、迷子になりにくい。
注意・割り切りポイント
- 右開き固定。左壁寄せ設置では扉干渉に注意。
- 質感・静音を重視するなら、同容量の上位寄りMR-CX33Mが有利。
比較:MR-CX27M/MR-CX33Mとの違い
項目 | MR-C33M | MR-CX27M | MR-CX33M |
---|---|---|---|
容量/構成 | 330L/3ドア | 272L/3ドア | 330L/3ドア |
特徴 | コスパ重視の実用機 | 幅スリムで設置性◎ | 質感・静音バランス良 |
静音性 | ○(標準) | ○(標準〜良好) | ◎(良好) |
価格帯(参考) | 約10.3万円 | 約11.5万円 | 約12.4万円 |
向き | 価格重視/冷蔵メイン | 設置幅重視/省スペース | 見た目・静音も重視 |
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