この記事でわかること
- R-V38Xの実力を保冷性/省エネ/静音性/設置性/使い勝手の5軸で解説
- R-27X(265L)・R-V32X(315L)との違い(収納余力・運用のしやすさ・価格バランス)
- まとめ買い・作り置き派に“あと一歩の余裕”が効く理由
※本記事はまとめ記事①(265〜375L|2人暮らし向け3ドア)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 日立 冷蔵庫 265〜375L 3ドア おすすめ比較
結論:“作り置き多め”ならR-V38Xが安心。375Lで冷凍・野菜もゆとり確保
R-V38Xは375L・3ドア・右開きの中型上位。週末のまとめ買い後でも庫内が落ち着きやすく、作り置きと生鮮の同居に強いのが持ち味です。静音性は標準的ですが、日常の回転・在庫把握・お手入れのしやすさが好バランス。2人暮らし〜小さめの家族で、容量で後悔したくない人にフィットします。
仕様と価格(要点)
項目 | 内容 |
---|---|
型番 | R-V38X |
タイプ | 375L・3ドア(右開き)/冷蔵・野菜室・冷凍のベーシック構成 |
想定ユーザー | 2人暮らし〜小さめの家族/作り置き・冷凍ストック多め/設置は標準サイズでOK |
主な特徴 | まとめ買い後も温度が乱れにくい/野菜室の仕切り運用がしやすい/掃除の手間が少ない庫内 |
参考価格(執筆時点) | 約125,000円(※時期・店舗により変動します) |
購入・価格チェック
実用レビュー
① 保冷性:まとめ買い後も温度が安定しやすい
- 食材投入後の庫内温度復帰が速く、作り置きの味と食感をキープしやすい。
- 野菜室は葉物と根菜を分けやすく、水気・匂いの干渉を抑えた管理がしやすい構成。
② 省エネ:我慢を強いない“素直な”節電挙動
- 開閉状況に合わせて効率よく運転。日々の電気代を読みやすく、長期運用の安心感がある。
- 容量増でも極端な負担感は少なく、日常運用に馴染む。
③ 静音性:標準的。夜間に小さな作動音は感じる場面あり
- 通常運転は落ち着き気味だが、製氷・霜取りの瞬間音は時間帯によって気になることも。
- LDKでのテレビ視聴・会話はおおむね支障なし。
④ 設置性:標準外形で取り回ししやすいが、搬入採寸は丁寧に
- 右開き3ドアの素直な動線で、賃貸キッチンでも置きやすいサイズ感。
- 曲がり角・上部クリアランスの余裕は事前にチェック。
⑤ 使い勝手:在庫の見通しがよく、掃除の手間が少ない
- 庫内照明+ガラス棚で在庫がひと目で把握しやすく、食材ロスを抑えやすい。
- 平面棚は一拭きで汚れが落ちやすく、週次の掃除が短時間で済む。
比較:R-27X/R-V32Xとどっちを選ぶ?
項目 | R-27X(265L) | R-V32X(315L) | R-V38X(375L) |
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位置づけ | 省スペース最優先 | “迷ったらこれ”の標準解 | 余力重視。作り置き・冷凍ストック多め |
おすすめ層 | 置き場所がタイト/自炊は控えめ | 2人暮らし中心/配分フラット | 2人暮らし〜小さめの家族/容量で後悔したくない |
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