[レビュー]フォルスター GrandCellar SG-121GS|49本・1温度の定番

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この記事でわかること

※本記事はまとめ記事③(GrandCellar|木目デザイン)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ フォルスター GrandCellarおすすめ|木目デザイン×中〜大容量を比較【2温度タイプあり】

結論:“木目×ミドルの王道”。SG-121GSは居室に馴染む意匠と扱いやすい1温度で、初めての本格セラーにちょうど良い

SG-121GS49本・1温度のGrandCellar。居室にも置きやすい木目意匠と、日常運用しやすいシングル温度帯が特長です。冷却・温度安定は標準的で、静音性は良好。まずは赤/白の保管温度を“ひとつに合わせて”運用したい人に向きます。

仕様と価格(要点)

主要仕様と参考価格(執筆時点)
項目 内容
型番 GrandCellar SG-121GS
タイプ 49本・1温度(木目意匠/据置)
想定ユーザー 初めての本格セラー/居室に置く想定/赤中心+白を同温で運用
主な特徴 木目でインテリアに馴染む/標準的な温度安定/扱いやすい1温度
参考価格(執筆時点) 約13.2万円

出典:フォルスター 公式商品情報/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。

購入・価格チェック


GrandCellar SG-121GS



フォルスター GrandCellar SG-121GS

SG-121GS 評価(冷却力3/容量2/温度安定3/利便3/静音4) 冷却力 容量 温度安定 利便 静音

評価の算出根拠:メーカー公表データと設計要素、主要ECレビュー傾向を基準に5軸で比較。

実用レビュー

① 冷却力:日常運用に十分な“標準”パワー

  • 49本クラスの据置スタンダード。庫内の気流設計は素直で、満載近くでも過度な温度上昇は出にくい。
  • ドア開閉の多い環境では詰め込みすぎない配置がコツ。棚位置を調整して通気を確保すると安定。

② 容量:49本は“始めやすく管理しやすい”

  • 赤中心の運用であれば、日常消費+買い増し分まで見通しやすい本数感。
  • 将来的な拡張を見据えるなら、SG-195GS(84本)も検討候補。

③ 温度安定:保管主体の“素直な安定感”

  • 1温度で設定・管理が簡単。赤の熟成〜短期保管を中心に置くなら安定的に運用しやすい。
  • 白・泡を飲み頃で分けたい場合は、2温度のSG-196GDが便利。

④ 利便性:据置導入がしやすい標準構成

  • 前面放熱ではないため、壁からのクリアランス確保と水平設置で性能を引き出せる。
  • 棚はレイアウトの自由度が適度。ラベル鑑賞と出し入れのバランスがとりやすい。

⑤ 静音:居室設置に馴染む“控えめ”動作音

  • 運転音は日常生活で気になりにくいレベル。床の共振を避ける設置でさらに静かに。
  • 夜間の動作も落ち着いており、リビング併設でも扱いやすい。
注意・割り切りポイント

  • 1温度のため、赤と白を飲み頃で分けたい人は2温度モデル(SG-196GD)が適。
  • 前面放熱ではないのでビルトイン用途は非推奨。組み込み重視ならPro-Cellar系を検討。
  • 本数の余裕を重視するなら、84本のSG-195GSが拡張性あり。

比較:GrandCellar内の近縁モデルとどっちを選ぶ?

項目 SG-196GD(77本・2温度) SG-195GS(84本・1温度) SG-121GS(49本・1温度)
位置づけ 2温度の中核 1温度の大容量寄り 1温度のミドル定番
向く人 赤白を温度分け運用 ストック量を優先 初導入・居室設置重視
価格感 約25.4万円 約25.2万円 約13.2万円

口コミの傾向

満足の声アイコン

「木目の質感が部屋に馴染む」

満足の声アイコン

「運転音は控えめで気にならない」

満足の声アイコン

「1温度で操作がシンプル」

不満の声アイコン

「白・泡を飲み頃で分けたいときは2温度が欲しくなる」

※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。

まとめ:向く人/向かない人

  • 向く人:居室に馴染む木目が欲しい/1温度でシンプル運用/49本前後で始めたい
  • 向かない人:赤白を温度分けしたい(→ SG-196GD)/より大量に保管したい(→ SG-195GS

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