この記事でわかること
- HB-702WJをパワー/多機能/時短/静音/洗浄の5軸で評価
- HB-704WJ(1台6役・おろし対応)/HB-204WJ(“つぶす・混ぜる”特化)との違い(付属品・操作感・片付けやすさ)
- 毎日の下ごしらえを軽く・速くしたい人に向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事②(ハンドブレンダー|有線・スリム&ライト)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ クイジナート ハンドブレンダーおすすめ|スリム&ライトのセット違いを比較
結論:“軽さ×安定トルク”。HB-702WJは毎日使いの基本セットで失敗が少ない
HB-702WJはスリム&ライト設計の有線ハンドブレンダー。ブレンダー/チョッパー/泡立ての基本3役+αで、日常のつぶす・混ぜる・刻むを幅広くカバーします。有線の安定トルクで食材を選びにくく、静音・洗いやすさのバランスも良好。一台目の本命としておすすめしやすい構成です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | HB-702WJ |
| タイプ | 有線・スリム&ライト(ブレンダー/チョッパー/泡立ての基本セット) |
| 想定ユーザー | 毎日の下ごしらえを効率化したい人/コードレスより安定駆動を重視 |
| 主な特徴 | 軽量ボディで取り回し良好/飛び散りにくいガード形状/分解洗いしやすい |
| 参考価格(執筆時点) | 約1.5万円 |
参考根拠:クイジナート公式の商品情報(付属・仕様)/主要ECの価格レンジ。
購入・価格チェック
実用レビュー
① パワー:有線の安定トルクで“日常量”にちょうど良い
- ポタージュや離乳食の滑らかな仕上がりが出しやすく、筋張った葉物もムラが出にくい。
- 氷砕きのような過負荷用途は非推奨。冷凍フルーツは解凍してからが安全。
② 多機能:ブレンダー/チョッパー/泡立ての“定番3役+α”
- チョッパーで肉・野菜の刻みを短時間化。ハンバーグの種やタルタルが均一に。
- ビーターで卵白や生クリームの泡立てに対応。お菓子づくりの頻度が高い人にも十分。
③ 時短:下ごしらえの“面”を効率化
- 鍋・ボウルの中でそのまま作業でき、移し替え不要で洗い物も減る。
- チョッパーカップを活用すると薬味~少量ミンチまで一気に処理できる。
④ 静音:キッチン隣接のLDKでも使いやすい作動音
- 回転音は甲高すぎない帯域で、夜間の短時間使用も気になりにくい。
- 容器に対して深めに先端を入れると飛散と音の反響を抑えやすい。
⑤ 洗浄:分解しやすく日常運用がラク
- ブレンダー先端・チョッパーはパーツ分離で洗いやすい。油分もぬるま湯+中性洗剤で素早く落ちる。
- 泡立て器はワンタッチ脱着で乾燥も速い。ニオイ移りが少なく管理が簡単。
注意・割り切りポイント
- おろしディスクやディスク多機能までは含まず。おろし・スライスまで一台完結したいならHB-704WJが候補。
- 硬い氷の粉砕や連続過負荷は故障リスク。氷対応は据え置きブレンダー系の検討を。
比較:同帯のクイジナートとどっちを選ぶ?
| 項目 | HB-704WJ | HB-204WJ | HB-502BKJ | HB-702WJ |
|---|---|---|---|---|
| 位置づけ | 1台6役・おろし対応 | “つぶす・混ぜる”特化 | ベーシック多機能 | スリム&ライトの基本セット |
| 向く人 | 付属充実で一台完結 | 最小限で軽快運用 | 失敗が少ない定番 | 毎日運用×使いやすさ重視 |
| 価格感 | 約1.1万円 | 約0.7万円 | 約1.2万円 | 約1.5万円 |
口コミの傾向
「軽くて取り回しがしやすい」
「チョッパーで刻みが均一」
「分解が簡単で洗いやすい」
「おろしやスライスまで欲しい人には物足りない」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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