この記事でわかること
- AFR-175を風量/到達距離/省エネ/使い勝手/静音の5軸で評価
- タワー&卓上・レトロまとめ内の位置づけ(設置性とデザイン性のバランス)
- 「雰囲気重視のサブ扇」としての選び方と、同帯アピックス機の比較ポイント
※本記事はまとめ記事③(タワー/卓上・クリップ/レトロ)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ アピックス タワーファン&卓上ファンおすすめ|省スペース×静音モデル比較
結論:“置いて絵になる”。AFR-175は金属ガードの質感と実用風で、サブ扇の本命
AFR-175はレトロデザインの卓上・据え置き扇風機。金属ガードの存在感とシンプル操作で、雰囲気を損なわずにしっかり送風できます。数値上の突出はないものの、日常のちょい足し涼風に丁度よく、リビングのサブやワークスペースに馴染みます。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | AFR-175 |
| タイプ | 扇風機(レトロ・金属ガード)/卓上・据え置き |
| 想定シーン | リビングのサブ/書斎・ベッドサイド/インテリア性重視 |
| 主な特徴 | 質感のある金属ガード/ベーシックな風量切替/シンプル操作 |
| 参考価格(執筆時点) | 約0.6万円 |
出典:アピックス 公式情報(外観・仕様)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 風量:サイズ相応の素直な送風
- ベーシックな羽根×金属ガードで、デスク〜ソファ周りの体感を程よく底上げ。
- 強風は“涼しさ優先”で、サブ扇として十分な押し出しを確保。
② 到達距離:近〜中距離の局所使いが得意
- 直進性は控えめで、2〜3mの範囲を狙って快適化するイメージ。
- エアコン補助にも使えるが、部屋全体の撹拌ならサーキュレーター系が適任。
③ 省エネ:無理のない標準クラス
- DC上位ほどではないが、使い所を絞れば消費は抑えやすい。
- 常時つけっぱなしより、必要な時にピンポイントで活用する運用が合う。
④ 使い勝手:シンプル操作で迷わない
- 回す・押すだけの直感操作。来客時にも説明不要。
- 金属ガードは質感高めで丈夫。見た目のアクセントにもなる。
⑤ 静音:就寝前でも扱いやすい“常用バランス”
- 弱〜中は控えめで、作業中も気になりにくい。
- 強風時はそれなりに音が出るため、距離調整で最適化を。
注意・割り切りポイント
- 首振り・リモコンなどの多機能は非搭載。機能を求めるなら他モデルも検討。
- 到達距離は中庸。部屋全体の循環はサーキュレーター系が有利。
比較(同帯のアピックス):AFT-636R/AFM-170/AFT-325/AFS-125
| 項目 | AFT-636R(タワー) | AFM-170(クリップ) | AFT-325(卓上タワー) | AFS-125(2電源) | AFR-175(レトロ) |
|---|---|---|---|---|---|
| 設置性 | スリム据置で省スペース | 挟む/置くの2WAY | デスク向けスリム | 軽量携帯・電池OK | 卓上・据置でレイアウト自由 |
| 特徴 | 首振り・アロマ | 左右自動首振り | 小型でもアロマ | 非常時にも活躍 | 金属ガードの質感 |
| 価格感 | 約0.9万円 | 約0.5万円 | 約0.1万円 | 約0.3万円 | 約0.6万円 |
口コミの傾向
「金属ガードの質感が高く、部屋になじむ」
「シンプル操作で誰でも扱いやすい」
「多機能ではない(首振りやリモコンは欲しかった)」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:インテリア性重視/リビング・書斎のサブ扇が欲しい/シンプル操作が好み
- 向かない人:首振り・リモコンなど多機能最優先(→ AFT-636R/AFM-170)/部屋全体の循環重視(→ サーキュレーターまとめ)


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