この記事でわかること
- Dyson Pure Cool Link タワーファン TP03を暖房/送風/清浄/賢さ/静音の5軸で評価
- Link世代&コンパクト比較におけるDP03(テーブル)/HP03(Hot+Cool)との差(到達性・機能役割・価格感)
- 「夏の涼風+清浄」をお手頃に導入したいリビング〜寝室の選び方の要点
※本記事はまとめ記事④(Link世代&コンパクト)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ Dyson Link世代&小型おすすめ|HP03/TP03/DP03/BP01を比較
結論:「遠くまで静かに届く風」。TP03はLink世代の定番で、夏の主力+清浄を両立
TP03はタワー型の涼風+空気清浄モデル。縦長ループで到達性の高い送風と、Link世代のアプリ連携(検知・自動制御)を備え、3万円台前半の狙い目。暖房は不要で、夏の主力と常時清浄を一本化したい人にちょうど良い選択です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | Dyson Pure Cool Link タワーファン TP03 |
| タイプ | タワー型・空気清浄扇風機(送風/清浄) |
| 想定シーン | リビング〜寝室の夏対策/花粉・ニオイなどの常時清浄 |
| 主な特徴 | 縦長ループの遠達性/自動運転(検知→制御)/ナイトモード |
| 参考価格(執筆時点) | 約3.3万円(※時期・店舗により変動します) |
出典:Dyson 公式商品情報(フィルター・運転モード)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 暖房:非対応(割り切ってOK)
- ヒーター機能は非搭載。暖房も必要ならHP03(Hot+Cool)を検討。
② 送風:縦長ループで“遠くまで届く”
- タワー型のメリットで広い部屋でも循環が作りやすい。直進性のある気流で体感温度を下げやすい。
- 首振りと風量段階を合わせると、部屋全体のムラを抑えて快適に保てます。
③ 清浄:Link世代の標準で“普段使いに十分”
- 微粒子+ニオイの基本対策を網羅。花粉期や調理時のニオイ対策に常時運転が有効。
- フィルターは目安に沿って交換。常時弱運転+ナイトモードで住環境に馴染みます。
④ 賢さ:アプリ連携で検知→自動制御が使いやすい
- 空気質の可視化と自動運転で、面倒な操作が激減。外出先からのON/OFFも便利。
- スケジュールやナイトモード連携で、生活リズムに合わせた静音運転が可能。
⑤ 静音:夜間は穏やか、強風時は“やや存在感”
- 弱〜中風は就寝時でも気になりにくい。ナイトモード併用でより静か。
- 最大風量では音が増えるため、日中の換気・冷却に限定する運用が現実的。
比較:同帯Dysonとどっちを選ぶ?
| 項目 | DP03(テーブル) | HP03(Hot+Cool) | TP03(タワー) |
|---|---|---|---|
| 役割 | 机上・個室の常時清浄+涼風 | 暖房+送風+清浄の三役 | 遠達性の高い涼風+清浄 |
| 向く人 | 設置性と静かさ重視 | 冬も一台完結 | 広めの部屋で夏の主力に |
| 価格感 | 約2.6万円 | 約3.9万円 | 約3.3万円 |
口コミの傾向
「風が遠くまで届き、部屋の空気が軽くなる」
「自動運転とナイトモードが便利」
「掃除がしやすく見た目もスッキリ」
「最大風量はやや音が気になる」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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