この記事でわかること
- DWS-22Aを洗浄力/乾燥/容量/清潔/設置性の5軸で評価
- DWS-33B(18点・温風乾燥)/DWS-33A(18点・温風乾燥)との違い(設置性・乾燥方式・収納点数)
- 「小型×省スペース最優先の一人暮らし〜2人」に向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事01(タンク式|東芝 卓上)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 東芝 食器洗い乾燥機おすすめ比較|DWS-33B/33A/22Aを容量・乾燥・設置性で選ぶ
結論:“置けることが正義”。DWS-22Aは小型×送風乾燥で、狭めキッチンに柔軟にフィット
DWS-22Aはタンク式・卓上・小型(約5L給水・15点収納)。乾燥は送風方式で省電力寄り、設置性を最優先する人に噛み合います。洗浄〜乾燥のスピードと使用水量のバランスが良く、一人暮らし〜2人の日常皿・調理器具を“溜めすぎずに回す”運用がしやすい構成です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | DWS-22A |
| タイプ | タンク式・卓上・小型(約5L給水/15点収納) |
| 乾燥方式 | 送風乾燥(温風ヒーターなし) |
| 想定ユーザー | 一人暮らし〜2人/スペース制約が大きいキッチン |
| 主な特徴 | 小型ボディで置きやすい/節水(約5L)/日常使いしやすいトレイ配置 |
| 参考価格(執筆時点) | 約4.0万円 |
出典:東芝 公式商品情報(DWS-22A|仕様・使用水量)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 洗浄力:日常皿は十分。油物は“溜めずに回す”がコツ
- 約5Lの節水設計で標準コースの洗い上がりは日常用途に十分。油が多いフライパンは軽く予洗いか、汚れが新しいうちに投入すると安定。
- トレイのガイドで皿の立てかけがしやすく、水流の抜けが確保しやすい。重ねすぎは避けるのがポイント。
② 乾燥:送風中心。布巾仕上げ前提なら時間短縮
- 送風乾燥は省電力寄りで、樹脂容器の水滴は残りやすい傾向。ドアを少し開けて余熱+自然乾燥の併用で仕上がりが安定。
- 一方でヒーター非搭載の安心感(庫内の過熱が少ない)を重視する人には相性が良い。
③ 容量:15点構成。2人の一食分+調理小物まで
- 15点収納はプレート・茶碗・カトラリー中心で2人の一食分を想定。鍋や深皿は入れ替え運用が現実的。
- 背の高いグラスや保存容器は配置の工夫で収まりやすいが、まな板は立て位置の確保が必要。
④ 清潔:送風主体でもニオイ残りは抑えやすい
- 高温仕上げはないが、庫内の水切れやすさとフィルター清掃でニオイのこもりを抑制。
- 定期的な庫内洗浄コースとトレイの水拭きで清潔感を維持できる。
⑤ 設置性:小型×タンク式で“置ける家”が一気に増える
- タンク式給水(約5L)で分岐水栓が不要。賃貸やミニキッチンでも設置のハードルが低い。
- 本体の奥行・高さが控えめで、電子レンジ台の横など僅かな空きにも収まりやすい。
注意・割り切りポイント
比較:DWS-33A/DWS-33Bとどっちを選ぶ?
| 項目 | DWS-33A(18点・温風) | DWS-33B(18点・温風) | DWS-22A(15点・送風) |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 定番の温風乾燥モデル | 上位の温風・高機能 | 小型・設置性最優先 |
| 向く人 | 乾燥仕上がりとコスパ重視 | 洗浄〜乾燥の総合力重視 | 省スペース・小型重視 |
| 給水量 | 約6L | 約6L | 約5L |
口コミの傾向
「狭いキッチンにも置けた」
「日常の皿はしっかりキレイに」
「給水がラクで手間が少ない」
「送風乾燥は水滴が少し残る」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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