この記事でわかること
- ブリリアント143 BU-468Nを冷却力/容量/温度安定/利便性/静音の5軸で評価
- 同帯比較:ブリリアントDUO131 BU-468DA(二温度帯)/ブリリアント70 BU-258N/ブリリアント40 BU-138NAとの違い
※本記事はまとめ記事①(ブリリアント|40~143本)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ funvino ブリリアントおすすめ|中~大型の“魅せる”ワインセラーを比較【40~143本】
結論:“見せる×守る”の最上級。BU-468Nは大容量でも温度安定と展示性を両立
funvino ブリリアント143 BU-468Nは143本・1温度帯・前面排気のショーケース型。ラベルが見えるブリリアント専用ラックと、余裕ある筐体による高い冷却力と温度安定が特長。コレクションの“見せる収納”と飲み頃管理を同時に実現し、本格保管+来客時の魅せ方まで視野に入るフラッグシップです。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | ブリリアント143 BU-468N |
| タイプ | 143本・1温度帯・前面排気(ブリリアントシリーズ/ラベル見せラック) |
| 想定ユーザー | “魅せる”本格保管/来客・テイスティング対応/長期熟成とデイリーストックの両立 |
| 主な特徴 | 大容量でも温度が安定しやすい筐体/振動・扉開閉の配慮設計/引き出しやすい専用ラック |
| 参考価格(執筆時点) | 約69.1万円(※時期・店舗により変動します) |
出典:funvino 製品情報(ブリリアントシリーズ/収納本数・仕様)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 冷却力:大型コンプレッサーで“追従性”が高い
- 大容量でも温度復帰が速い印象。来客時の開閉が続いても庫内の冷気を維持しやすい。
- 高負荷時も安定して回せる余裕があり、夏場の設置環境でも力強い冷却を期待できます。
② 容量:143本で熟成とデイリーを住み分け
- 143本クラスは長期熟成とデイリー消費のゾーニングが容易。まとめ買い派にも安心のストック力。
- ブリリアントのラベル見せラックで銘柄識別が速く、在庫管理がスムーズ。
③ 温度安定:筐体余裕と気流制御でブレが少ない
- 大きめ筐体の熱容量と扉・パッキンの配慮で温度の揺らぎが抑えやすい構成。
- 本数が増えても棚ごとのムラが出にくいため、熟成ボトルの管理に有利。
④ 利便性:前面排気×引き出しやすいラック
- 前面排気で設置自由度が高く、家具との並置もしやすい。
- スライド性の良いラックでボトル取り出しがスムーズ。テイスティング導線を崩しません。
⑤ 静音:大型ゆえの存在感は最小化されている
- 通常運転は落ち着いた動作音。LDK隣接でも気になりにくいが、静寂重視の寝室直近は非推奨。
- 設置の水平取りと壁クリアランスを守ると、振動伝播がさらに低減します。
注意・割り切りポイント
- 本体サイズと重量は搬入ルートの事前確認が必須(エレベーター寸法・曲がり角)。
- 静音はクラス相応。完全防音を求める環境なら小型・静音寄りモデルも検討を。
比較:同帯funvinoとどっちを選ぶ?
| 項目 | DUO131 BU-468DA | ブリリアント70 BU-258N | ブリリアント40 BU-138NA | ブリリアント143 BU-468N |
|---|---|---|---|---|
| 位置づけ | 二温度帯の上位ショーケース | “魅せる”ミドルレンジ | 40本クラスの導入機 | 最大容量の旗艦 |
| 強み | 赤白で温度分離/柔軟運用 | 設置しやすさと見栄えの両立 | リビング映えと扱いやすさ | 大容量×高安定 |
| 参考価格 | 約74.6万円 | 約41.8万円 | 約26.4万円 | 約69.1万円 |
口コミの傾向
「ラベルが見やすく取り出しが早い」
「大容量でも温度が安定している」
「前面排気で設置しやすい」
「価格とサイズに対する覚悟は必要」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:コレクションを“魅せて保管”したい/本数が多く温度安定を重視/前面排気で設置性も確保したい
- 向かない人:初期費用や設置スペースを最優先(→ ブリリアント40/コンパクト&スリムまとめ)


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