この記事でわかること
- GRAN Drip 7651JPを味わい/速さ/手入れ/多機能/静音の5軸で評価
- GRAN Drip 7653JP(サーモカラフェ)との違い(保温方式・静音性・価格感)
- ベーシックドリップ 7620JP(5カップ)/Tumbler Drip 8010JP(パーソナル)の住み分け
※本記事はまとめ記事(Russell Hobbs コーヒーメーカー)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ Russell Hobbsコーヒーメーカーおすすめ比較|Attentiv/GRAN/ベーシック/タンブラードリップの選び方
結論:“10杯×約10分”。7651JPは来客にも強い、万能の大容量ドリップ
GRAN Drip 7651JPは10カップ・ガラスカラフェ・保温プレートの大容量モデル。多孔シャワー×ゴールドフィルターで香味を引き出し、約10分で10杯の速さも両立。タイマー/オートオフ/2時間保温まで備え、家庭の日常遣いから来客シーンまで幅広く対応します。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | GRAN Drip 7651JP |
| タイプ | 10カップ・ドリップコーヒーメーカー(ガラスカラフェ/保温プレート) |
| 想定ユーザー | 家族・テレワーク併用・来客がある家庭/一度にまとめて淹れたい人 |
| 主な特徴 | 多孔シャワー/ゴールドフィルター/約10分で10杯/タイマー/オートオフ/2時間保温 |
| 参考価格(執筆時点) | 約1.1万円 |
出典:Russell Hobbs 公式商品情報/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 味わい:多孔シャワー×ゴールドフィルターで香味を引き出す
- 多孔シャワーが粉全体に均一に散湯し、蒸らし〜抽出のムラを抑える。
- ゴールドフィルターはオイル成分を通しやすく、紙よりコクのある味わいに。
- 挽き目は中細挽き〜中挽きがバランス良好。粉量はレシピ通りから微調整すると安定。
② 速さ:約10分で10杯。朝の支度や来客でも待たせない
- 約10分で10杯の抽出速度。家族分を一気に賄える余裕がある。
- 抽出完了後は保温プレートでサーブ待ちが効く。取り回しのテンポが崩れにくい。
③ 手入れ:部品点数が少なく洗いやすい
- カラフェ/フィルターバスケット/ゴールドフィルター中心で洗浄点数が少ない。
- ガラスカラフェは口が広く、スポンジで底まで届く。乾きやすい形状。
- 定期のクエン酸洗浄ガイダンスに従えば湯通りの回復も簡単。
④ 多機能:タイマー/オートオフ/2時間保温を標準装備
- タイマー抽出で起床時にできたてを用意。忙しい朝の時短に直結。
- 2時間保温+オートオフで淹れ置きにも対応。安全面の配慮も◎。
- 来客時は10杯までのレンジが活きる。普段は半量運用でも安定。
⑤ 静音:抽出音は標準的。保温プレートの存在感は穏やか
- ドリップ時の動作音は落ち着いた標準レベルで、会話やTVの妨げになりにくい。
- 保温プレートはファンレスで動作音はわずか。キッチン常設に馴染む。
注意・割り切りポイント
- 保温プレートは長時間で香りの抜けや蒸発が進みやすい。風味重視なら抽出後早めのサーブを。
- 本体サイズは10杯相応。設置スペースと上方の注水クリアランスを事前確認。
- 保温の熱源があるぶん、静音最優先や香味保持重視なら7653JP(サーモカラフェ)も検討。
比較:7653JP/7620JPとどっちを選ぶ?
| 項目 | GRAN Drip 7653JP | ベーシックドリップ 7620JP | GRAN Drip 7651JP |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | サーモカラフェで保温プレート不要 | 定番5カップのベーシック | 10カップ×ガラスカラフェの万能型 |
| 強み | 香味保持/静音性/電源オフ後も保温 | 省スペース/手入れ簡単 | 速い大量抽出/見やすいガラス/価格バランス |
| 価格感 | 約1.7万円 | 約0.9万円 | 約1.1万円 |
口コミの傾向
「10杯でも抽出が速いので助かる」
「ガラスカラフェで残量が見やすい」
「ゴールドフィルターでコクのある味わい」
「長時間保温で香りが弱まる」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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