この記事でわかること
- Attentiv Coffee Bar 8000JPを味わい/速さ/手入れ/多機能/静音の5軸で評価
- GRAN Drip 7651JP(10カップ・ガラス)/GRAN Drip 7653JP(8カップ・サーモ)/ベーシックドリップ 7620JP(5カップ)との違い(抽出制御と多機能性・杯数レンジ)
- 「香味とアレンジ重視」×「1〜10杯の柔軟運用」に向いた選び方の要点
※本記事はまとめ記事(コーヒーメーカー全体比較)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ Russell Hobbsコーヒーメーカーおすすめ比較|Attentiv/GRAN/ベーシック/タンブラードリップの選び方
結論:抽出品質と多機能の“両取り”。8000JPは1〜10杯をおいしく、幅広いメニューで楽しめる
Attentiv Coffee Bar 8000JPはECBC認証の抽出制御に加え、濃いめ抽出/コールドブリュー/フォームミルクまで楽しめる上位モデル。杯数は1〜10杯と広く、濃度調整・タイマー・保温も搭載。日常のレギュラー抽出からアレンジまで、一台完結の“全部入り”です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | Attentiv Coffee Bar 8000JP |
| タイプ | 1〜10杯・多機能ドリップ(濃度調整/コールドブリュー/フォームミルク/タイマー/保温) |
| 想定ユーザー | レギュラーとアレンジ両立/家族・在宅ワーク/ドリップ品質とメニュー性を重視 |
| 主な特徴 | ECBC認証の抽出制御/濃いめ抽出/冷式ドリップ/フォームミルク対応/クリーンガイド |
| 参考価格(執筆時点) | 約3.3万円 |
出典:Russell Hobbs 公式商品情報(8000JP|機能・仕様)/主要EC掲載価格(税込の目安)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 味わい:ECBC認証の抽出制御で“香味の芯”が出る
- ECBC認証基準の温度・時間制御で、雑味を抑えつつ甘みを引き出す抽出に安定。
- 濃度調整/濃いめ抽出のレンジが広く、豆量を変えなくても気分で味の厚みをコントロール可能。
② 速さ:大容量でも“待たされにくい”実用速度
- 1〜10杯の可変レンジでも、立ち上がりはキビキビ。タイマー予約で朝の待ち時間をゼロに近づけられます。
- 保温で配膳の段取りに余裕。来客や在宅ワークの切れ目でもペースを崩しにくい。
③ 手入れ:部品点数は多め。ガイドで“迷わず”進められる
- フィルター/バスケット/カラフェ/タンクなどの基本に加え、フォームミルク用ユニットの洗浄が必要で手間は中程度。
- クリーン(洗浄)アイコンのガイダンスがあり、クエン酸洗浄のタイミングを掴みやすい。
④ 多機能:コールドブリューとフォームミルクで“カフェの幅”
- コールドブリュー対応で、低温域の柔らかい甘みとすっきり感を自動プロセスで再現。
- フォームミルクでラテ系のアレンジも簡単。濃度調整×保温の組み合わせで好みの一杯を安定供給。
⑤ 静音:抽出・ミルク操作音は“控えめ〜中程度”
- 抽出時のポンプ音・蒸気音は生活音に馴染むレベル。集合住宅の早朝でも扱いやすい範囲。
- フォームミルク動作や終了ブザーは存在感があるため、深夜使用は配慮が必要。
注意・割り切りポイント
- 本体サイズと部品点数はそれなり。設置スペースと乾燥スペースを確保すると運用が安定。
- 価格は上位帯。抽出品質とメニュー幅に価値を感じるかが選択基準。価格重視なら7620JPも検討。
比較:GRAN/ベーシックとどっちを選ぶ?
| 項目 | GRAN 7651JP(10杯・ガラス) | GRAN 7653JP(8杯・サーモ) | Attentiv 8000JP(1〜10杯) |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 万能の大容量ベーシック上位 | 香味維持・静音のサーモ重視 | ECBC×多機能のフラッグシップ |
| 向く人 | 来客やまとめ抽出が多い | 保温プレート音や香味変化を抑えたい | 濃度調整・コールド・ラテ系も楽しむ |
| 価格感 | 約1.1万円 | 約1.7万円 | 約3.3万円 |
口コミの傾向
「濃度調整とコールドが便利で、気分に合わせやすい」
「抽出の安定感が高く、香りがしっかり立つ」
「メニューが多い分、片付けはやや手間」
「価格は高めだが機能で納得」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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