この記事でわかること
- 茶葉リスタ CHA-barista S-CTW21Wを味わい/速さ/手入れ/多機能/静音の5軸で評価
- 96度ハンドドリップ(コーヒー)/マイバリスタ(全自動ドリップ)/ミニバリ(エスプレッソ)との違い(温度制御・抽出プロセス・静音性)
- 家族で「コーヒー+ティー」併用を想定した選び方の要点
※本記事はまとめ記事①(コーヒー/ティー抽出機)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ サンコー コーヒー&ティーメーカーおすすめ|ミニバリ/マイバリスタ/ハンドドリップ/茶葉リスタを徹底比較
結論:“温度×蒸らし”で茶の甘みを引き出す。静かで使いやすい日常の定番
茶葉リスタ CHA-barista S-CTW21Wは湯温制御と蒸らし工程にこだわった電気ティーメーカー。茶葉量に左右されやすい抽出を安定させ、雑味を抑えたすっきりした味わいを狙えます。動作が静かで朝の一杯から夜のリラックスタイムまで生活に馴染みやすく、紅茶・日本茶・ハーブティーを幅広く楽しみたい人に向きます。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | CHA-barista S-CTW21W |
| タイプ | ティーメーカー(湯温制御/蒸らし・抽出を自動化) |
| 想定ユーザー | 紅茶・日本茶・ハーブティーを安定しておいしく淹れたい/静音重視 |
| 主な特徴 | 温度管理に基づく抽出/蒸らし工程の自動化/取り外しフィルターでお手入れ簡単 |
| 参考価格(執筆時点) | 約1.5万円(※時期・店舗により変動します) |
出典:サンコー 公式商品情報(CHA-barista S-CTW21W)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 味わい:温度×蒸らしで“渋みを抑え、香り立つ”
- 茶葉に適した湯温で抽出。緑茶の甘み、紅茶のコクが出やすく、雑味を抑えたクリアな口当たりに。
- 蒸らし時間が自動で安定。手淹れの再現性が高まり、誰が淹れてもブレにくいのが利点。
② 速さ:1杯日常ペースで待ちすぎない
- 予熱〜抽出がスムーズで、平日朝の支度の合間にちょうどよい所要時間。
- 保温優先の長時間運転ではなく、淹れたて前提のテンポで楽しめます。
③ 手入れ:取り外し部品が少なく洗いやすい
- フィルターとカラフェを外して丸洗いでき、乾かしやすい構成。
- 茶葉カスの処理がワンアクションで、日々の後片付け負担が少ない設計。
④ 多機能:茶種に合わせた抽出に対応
- 温度・蒸らし工程の自動制御で、紅茶/緑茶/ハーブティーなどの風味を引き出しやすい。
- 抽出量の調整にも対応し、マグやティーカップなど用途に合わせやすい。
⑤ 静音:家族が眠る時間帯でも気になりにくい
- ミル非搭載で駆動音が穏やか。夜の読書や作業の傍らでも気が散りにくい。
- 動作時間が短く、集合住宅でも使いやすい静けさ。
比較:同価格帯のサンコー機とどっちを選ぶ?
| 項目 | マイバリスタ | 96度ハンドドリップ | ミニバリ | 茶葉リスタ |
|---|---|---|---|---|
| 抽出対象 | コーヒー(全自動) | コーヒー(手淹れ再現) | エスプレッソ | ティー(紅茶・日本茶・ハーブ) |
| 強み | 挽きから一杯まで時短 | 温度制御と蒸らしで味重視 | 約2分の速さと濃厚感 | 湯温×蒸らしで渋み抑制/静音 |
| 価格感 | 約1.2万円 | 約2.2万円 | 約1.3万円 | 約1.5万円 |
口コミの傾向
「渋くならずに香りが立つ。毎日安定しておいしい」
「動作音が静かで夜でも気兼ねなく使える」
「フィルターの掃除が簡単で続けやすい」
「抽出は丁寧で早くはない」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:紅茶・日本茶・ハーブティーをおいしく安定して淹れたい/静音を重視/日々の手入れをラクにしたい
- 向かない人:最速抽出を最優先(→ ミニバリ)/コーヒー中心(→ マイバリスタ or 96度ハンドドリップ)


コメント