この記事でわかること
- LKT1002-Bを味わい/速さ/手入れ/多機能/静音の5軸で評価
- 10杯クラス(保温ポット/全自動帯)における定番・新型の位置づけ
- LKT-1001/AFT1022-1Bとの違い(保温性・手入れ・多機能性)
全体比較は下記まとめから。
→ メリタ コーヒーメーカー 大容量おすすめ|10杯&保温ポット・全自動を徹底比較
結論:“10杯×保温ポットの最有力”。LKT1002-Bは日常の手軽さと味のバランスがいい
LKT1002-Bは10杯・ステンレス保温ポット・1×4フィルター対応。淹れたてを真空二重構造のポットで煮詰めずキープし、しずく漏れ抑制やオートオフで日常使いがスムーズ。多機能さは控えめながら、味わい・速さ・手入れ・静音の総合力で“家庭・オフィスの定番”にフィットします。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | LKT1002-B |
| タイプ | 10杯・ドリップ式(1×4フィルター)/ステンレス保温ポット |
| 主な特徴 | 真空二重構造ポット/しずく漏れ抑制/オートオフ/取り外しやすいフィルターホルダー |
| 想定シーン | 家族・来客・オフィスでのまとめ淹れ/淹れ置きでも煮詰めを抑えたい |
| 参考価格(執筆時点) | 約1.2万円 |
出典:メリタ 商品情報(仕様)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 味わい:ペーパーで“雑味を抑えた”安定風味
- 1×4フィルターペーパーで微粉をキャッチ。すっきり寄りの味わいで、毎日のレギュラーコーヒーに合います。
- 真空二重の保温ポットで煮詰まりを抑制。淹れ置きでも苦味の出過ぎを抑えやすいです。
② 速さ:10杯でも待たされにくい現実解
- 10杯クラスとしては抽出スピードが素直。家族分・来客時のまとめ淹れに向きます。
- 電源オフ忘れを防ぐオートオフで後処理もスムーズ。
③ 手入れ:フィルターホルダー周りが扱いやすい
- 取り外しやすいホルダーと広口ポットで洗浄が簡単。しずく漏れ抑制で台座の拭き掃除も軽減。
- ペーパー式なのでランニングは紙交換のみ。メッシュフィルターの臭い残りが気になる人にも相性良好。
④ 多機能:必要十分に絞った“使いやすさ重視”
- タイマーや濃度カスタムは控えめ。代わりに保温ポット×安全設計(オートオフ)で日常性を重視。
- 操作はボタン少なめで直感的。家族・職場で共有しやすいです。
⑤ 静音:ミル非搭載で動作音は控えめ
- ミルがないため抽出時の動作音が静か。早朝・深夜でも扱いやすいレンジです。
- 蒸気対策に上部クリアランスを確保すると、周辺の結露や音の反響も抑えられます。
注意・割り切りポイント
- 濃度調整・タイマーなどの多機能は非搭載。操作をシンプルにしたい人向け。
- 挽きからの全自動はできません。豆から時短したい場合はAFT1022-1B(全自動)を検討。
比較:AFT1022-1B/LKT-1001とどっちを選ぶ?
| 項目 | AFT1022-1B | LKT-1001 | LKT1002-B |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | ミル内蔵の全自動 | 10杯クラスの定番ベーシック | 新型・保温ポット強化の定番 |
| 強み | 挽きたての味わい/時短 | 価格と扱いやすさ | 保温性・しずく漏れ抑制・手入れ性 |
| 多機能 | 高(多機能) | 低(シンプル) | 低(必要十分) |
| 静音 | 中(ミル動作あり) | 高 | 高 |
| 価格感 | 約3.1万円 | 約1.1万円 | 約1.2万円 |
口コミの傾向
「保温ポットで煮詰まらず、淹れ置きがおいしい」
「しずく漏れが少なく、台座の掃除がラク」
「操作がシンプルで家族でも使いやすい」
「タイマーがあればもっと良い」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:10杯をまとめて淹れたい/淹れ置きでも煮詰めを避けたい/シンプル操作と手入れ重視
- 向かない人:濃度・タイマーなど多機能を求める(→ AFT1022-1B)/初期費用をさらに抑えたい(→ LKT-1001)


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