この記事でわかること
- アロマフレッシュ AFT1022-1Bを味わい/速さ/手入れ/多機能/静音の5軸で評価
- イージートップサーモ LKT1002-B(10杯・保温ポット)/LKT-1001(10杯・保温ポット)との違い(全自動の時短性と香味の安定)
- “挽き→抽出まで全自動で完結”させたい家庭・オフィスに向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事①(10杯&保温ポット・全自動)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ メリタ コーヒーメーカー 大容量おすすめ|10杯&保温ポット・全自動を徹底比較
結論:“豆から全自動”。AFT1022-1Bは香りと時短を両立する10杯クラスの本命
アロマフレッシュ AFT1022-1Bはミル内蔵の全自動・最大10杯・ペーパーフィルター式。豆の挽き目調整や豆/粉の両対応で日々の再現性が高く、タイマー抽出で朝の一杯まで時短できます。全自動ゆえミル部の清掃は中庸ですが、毎日の手間を削減しながら“挽きたての香味”を常用できるのが最大の価値です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | アロマフレッシュ AFT1022-1B |
| タイプ | 全自動(ミル内蔵)/最大10杯/ペーパーフィルター(1×4) |
| 主な特徴 | 挽き目調整・豆/粉両対応・タイマー抽出・保温プレート・簡単操作パネル |
| 想定ユーザー | 毎朝の時短/家族・オフィスで“量と香り”の両立/手順をシンプルにしたい人 |
| 参考価格(執筆時点) | 約3.1万円(※時期・店舗により変動します) |
出典:メリタ 公式情報(機能・容量)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 味わい:挽きたて×蒸らしで香味が“安定”
- ミル内蔵の全自動で豆の酸化を抑え、抽出までのリードタイムを短縮。朝でも香り立ちが明確です。
- ペーパーフィルター(1×4)で雑味の少ないクリアな口当たり。挽き目を調整すれば、濃度の微調整も容易です。
② 速さ:抽出は標準的、全自動で“工程短縮”が効く
- 挽き工程を含むため総時間は中庸ですが、豆計量〜挽き〜抽出を一括で済ませられるため体感の時短効果が大きいです。
- タイマーセットにより飲みたい時間に合わせて自動抽出。忙しい朝でも段取りがスムーズです。
③ 手入れ:日常はカンタン、定期のミル清掃は“ひと手間”
- フィルターとポットは毎日の洗浄が容易。ペーパー式で粉の後処理もシンプルです。
- 一方でミル部の粉残りケアは定期的に必要。付着粉のブラッシングや内部乾燥の時間を見込みましょう。
④ 多機能:豆/粉対応・挽き目調整・タイマーで用途が広い
- 豆/粉の両対応で、来客時などは粉からのクイック抽出も可能。状況に応じて柔軟に使い分けできます。
- 挽き目調整で風味カスタムがしやすく、10杯までのスケールに対応。家庭〜小オフィスまで現実的にカバー。
⑤ 静音:ミル動作は“それなり”。時間帯配慮でストレス回避
- 抽出音は控えめですが、ミル動作時は音が出るため、深夜・早朝はタイマー設定の時間配慮が有効。
- 設置時に本体の水平と振動対策を行うと、運転音の響きを抑制できます。
注意・割り切りポイント
- 全自動ゆえミル清掃の手間はゼロにはならない。粉残りのブラッシングや乾燥時間を確保。
- ミル動作音は一定量発生。静音最優先なら、ミル非搭載機(保温ポット機)も検討余地。
比較:LKT1002-B/LKT-1001とどっちを選ぶ?
| 項目 | LKT1002-B(10杯) | LKT-1001(10杯) | アロマフレッシュ AFT1022-1B |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 保温ポットの新型定番 | 保温ポットのロングセラー | ミル内蔵の全自動 |
| 強み | 煮詰まりにくい保温・日常の使いやすさ | 手軽な操作と導入しやすさ | 挽きたての香味×時短 |
| 評価(味/速/手/多/静) | 4/4/4/2/4 | 4/4/3/2/4 | 5/3/3/5/2 |
| 価格感 | 約1.2万円 | 約1.1万円 | 約3.1万円 |
口コミの傾向
「挽きたての香りが毎朝手軽」
「豆/粉両対応で来客時も便利」
「タイマーで時短できる」
「ミルの掃除が少し手間」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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