[レビュー]デロンギ ICONA ECO310B|アズーロブルーのレトロ×手動入門

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この記事でわかること

※本記事はまとめ記事⑤(セミオート&コンパクト)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ デロンギ セミオート入門おすすめ|デディカ/スティローザ/ECP/ICONA 比較

結論:“見た目で選んで正解”。ECO310Bはレトロな質感と加圧フィルターで、家カフェ入門がしやすい

ECO310BICONAコレクション(アズーロブルー)のセミオート。加圧フィルターでクレマを出しやすく、ミルクスチームの練習も手頃に始められます。抽出は素直で安定、操作はダイヤルとボタンの直感系。「まずは雰囲気重視で手動を始めたい」人に、ちょうどいい一台です。

仕様と価格(要点)

主要仕様と参考価格(執筆時点)
項目 内容
型番 ECO310B(ICONA アズーロブルー)
タイプ セミオート・エスプレッソ(スチームノズル/温水)
想定ユーザー レトロデザイン重視/手動抽出の入門/フォーム練習を始めたい
主な特徴 加圧フィルターでクレマを出しやすい/直感操作ダイヤル/カップウォーマー
参考価格(執筆時点) 約2.8万円(※時期・店舗により変動します)

購入・価格チェック

ECO310B 評価(味わい3/速さ3/手入れ2/多機能2/静音4) 味わい 速さ 手入れ 多機能 静音

評価の算出根拠:メーカー公表データと設計要素、主要ECレビュー傾向を基準に5軸で比較。

実用レビュー

① 味わい:加圧フィルターで“失敗しにくい”

  • 加圧式フィルターによりクレマが乗りやすく、粗挽きやタンピング弱めでもまとまる。
  • 豆を中細挽き+抽出量を抑えると、コクが出てミルクとも合わせやすい。

② 速さ:予熱は標準的。1〜2杯運用に最適

  • 電源オンからの立ち上がりはセミオート相応。カップを予熱すると安定が速い。
  • 連続抽出は温度復帰を待てば再現性良好。朝の1〜2杯ペースに合う。

③ 手入れ:日常清掃は簡単。スチーム後の拭き上げが鍵

  • ポルタフィルターとバスケットを抽出後にさっと洗うだけで清潔を保ちやすい。
  • スチーム後はノズルの空吹き+布拭きでミルク残りを防止。

④ 多機能:必要十分。フォーム練習に集中できる

  • 抽出・スチーム・ホットウォーターの基本に忠実な構成。
  • カップウォーマー活用で温度落ちを抑え、味の安定に寄与。

⑤ 静音:セミオートらしい“落ち着き”

  • 抽出時の動作音は控えめで、集合住宅でも扱いやすい
  • スチーム作動時はそれなりの音だが、時間は短く許容範囲。
注意・割り切りポイント

  • ミルク加熱はコツが必要。ピッチャーを傾けて渦を作ると質感が安定。
  • 背の高いマグはトレイを外すなどカップ高さに配慮が必要。

比較:EC885J/ECP3220Jとどっちを選ぶ?

項目 EC885J(デディカ アルテ) ECP3220J(アクティブ) ECO310B(ICONA)
位置づけ 薄型×高出力でフォーム作りやすい 扱いやすい定番のベーシック レトロデザイン重視の入門
向く人 フォーム重視/練習効率優先 価格と扱いやすさの両立 見た目最優先+手動を気軽に
価格感 約4.6万円 約2.1万円 約2.8万円

口コミの傾向

満足の声アイコン

「キッチンが映える色味。操作もシンプル」

満足の声アイコン

「加圧フィルターで初心者でもクレマが出やすい」

不満の声アイコン

「スチームは練習が必要。ピッチャー選びで改善」

※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。

まとめ:向く人/向かない人

  • 向く人:レトロデザイン最優先/手動抽出を気軽に始めたい/1〜2杯が中心の家カフェ
  • 向かない人:フォーム性能を最優先(→ EC885J)/価格を最優先(→ ECP3220J

 

※価格は時期・店舗で変動します。最新価格はリンク先でご確認ください。

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