[レビュー]デロンギ マグニフィカ スタート ECAM22020|価格重視で“まずは豆から”

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この記事でわかること

※本記事はまとめ記事③(エントリー全自動)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ デロンギ マグニフィカおすすめ|エントリー全自動の選び方【スタート/S/EVO】

結論:“価格重視で入門最適”。ECAM22020はシンプル操作×手動ミルクで、挽きたて体験を最短導入

ECAM22020全自動コーヒーマシン(マグニフィカ スタート)の価格重視モデル。ボタン操作でエスプレッソ/ロングを素早く抽出し、手動スチームノズルでラテも楽しめます。自動ミルクや大型液晶は省きつつ、自動リンスや抽出ユニットの取り外し洗浄など日常のケアは堅実。まずは豆から始めたい1〜2人世帯にちょうど良い入門機です。

仕様と価格(要点)

主要仕様と参考価格(執筆時点)
項目 内容
型番 ECAM22020
タイプ 全自動コーヒーマシン(豆挽き内蔵/エスプレッソ・ロング/手動スチーム)
想定ユーザー 1〜2人/毎日1〜4杯/価格重視で“挽きたて”を導入したい
主な特徴 シンプルなボタンUI/抽出ユニット取り外し洗浄/手動ミルクノズル/自動リンス
参考価格(執筆時点) 約7.0万円

参考:メーカー公開情報(機能・構成)/主要ECの価格帯。価格は時期・店舗で変動します。

購入・価格チェック


マグニフィカ スタート ECAM22020



デロンギ マグニフィカ スタート ECAM22020

ECAM22020 評価(味わい3/速さ3/手入れ4/多機能2/静音4) 味わい 速さ 手入れ 多機能 静音

評価の算出根拠:メーカー公表仕様と設計要素、主要ECレビュー傾向を基準に5軸で比較。

実用レビュー

① 味わい:豆の個性を素直に引き出す“ベーシック抽出”

  • グラインド〜抽出まで一体で、日々の一杯が安定。酸味寄り〜ナッツ系の浅〜中煎りでバランス良好
  • コクを強めたい時は挽き目細かめ+抽出量少なめにすると、濃度の調整がしやすい。

② 速さ:電源ONからの一杯が“手早い”日常速度

  • 予熱後のエスプレッソは短時間で抽出。通勤前の1杯運用に向く。
  • 連続抽出もテンポ良く、二人分でも待ち時間が少ない

③ 手入れ:抽出ユニット外して洗える安心感

  • 自動リンスで配管のコーヒー汚れを軽減。トレイやカス受けは取り外して丸洗い可能。
  • 週1の抽出ユニット洗浄で風味安定。水硬度に合わせて除石灰を案内。

④ 多機能:ラテは“手動スチーム”で練習できる

  • 自動ミルクは非搭載。スチームノズルでフォームを作り、ラテやカプチーノを楽しめる。
  • メニューはエスプレッソ/ロングが中心。必要十分で迷わない構成。

⑤ 静音:挽き時の音は短時間。リビングでも許容範囲

  • グラインド時は相応の音量だが持続が短い。抽出自体は控えめ。
  • ゴム脚や安定した台に置くと振動伝播を抑えやすい
注意・割り切りポイント

  • 自動ミルクタンクや液晶UIは非搭載ECAM22062ECAM29081XTBが候補。
  • ボタンUIのため細かなカスタムは段階式。自由度よりも“迷わない操作”を評価する人向け。

比較:ECAM22062/ECAM22112とどっちを選ぶ?

項目 ECAM22062 ECAM22112 ECAM22020
位置づけ エントリー上位(液晶) ロングセラー定番 価格重視の入門
ミルク 手動ノズル 手動ノズル 手動ノズル
操作性 液晶でガイダンス ボタン直感 ボタン直感(シンプル)
価格感 約9.3万円 約6.1万円 約7.0万円

口コミの傾向

満足の声アイコン

「操作がシンプルで家族もすぐ使えた」

満足の声アイコン

「抽出ユニットが外せて清潔を保ちやすい」

満足の声アイコン

「価格に対してエスプレッソの満足度が高い」

不満の声アイコン

「自動ミルクや液晶があれば理想に近い」

※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。

まとめ:向く人/向かない人

  • 向く人:価格重視で“豆から”始めたい/1〜2人・毎日数杯/操作はシンプルが良い
  • 向かない人:自動ミルクや液晶が欲しい(→ ECAM22062ECAM29081XTB)/多彩メニュー重視(→ ミドル帯まとめ

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