この記事でわかること
- TK213をパワー/多機能/時短/静音/洗浄の5軸で評価
- TK2000/TK441と迷った時の選び方(“5役”の実用度と価格のバランス)
- 初めてのフードプロセッサー導入で失敗しないポイント(下ごしらえの時短とお手入れの手軽さ)
※本記事はまとめ記事④(フードプロセッサー|TFP+TK)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ TESCOM フードプロセッサーおすすめ|新世代TFPと定番TKを徹底比較
結論:“価格と多機能の釣り合い”が良い入門機。TK213は5役で日々の下ごしらえを一気に短縮できる
TK213はTESCOMの定番TKシリーズ。みじん・混ぜ・おろし・する・泡立ての“5役”をカバーし、食材の下ごしらえをまとめて時短できます。大きすぎない器と扱いやすい付属刃で、初導入でも持て余しにくいのが魅力。価格は抑えつつ、日常使用に足るパワーと実用装備を備えたバランス型です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | TESCOM TK213 |
| タイプ | フードプロセッサー(きざむ/まぜる/おろす/する/泡立てる) |
| 想定ユーザー | 初めてのフードプロセッサー導入/日々の下ごしらえを時短したい人 |
| 主な特徴 | 定番の“5役”を手頃にカバー/日常量に使いやすい器サイズ/付属刃の付け替えが簡単 |
| 参考価格(執筆時点) | 約0.4万円 |
評価はメーカー公表情報と設計要素、主要ECのレビュー傾向を基準に整理。
購入・価格チェック
実用レビュー
① パワー:家庭の“日常量”を狙った実用出力
- 玉ねぎ・にんじんのみじん切りは短時間で均一に。ナッツ類も刻みの粗さ調整がしやすい。
- 氷砕き常用のような高負荷用途は想定外。下ごしらえ中心に割り切ると満足度が高い印象。
② 多機能:“5役”でレシピ幅が一気に広がる
- きざむ/まぜる/おろす/する/泡立てるに対応。ハンバーグのタネやポタージュのベース作りが1台完結。
- おろし・すりプレートは食感の出方が安定。副菜の作り置きに役立つ。
③ 時短:刻む・混ぜる工程を“まとめて処理”
- 手作業だと時間のかかる工程を数十秒〜数分で完了。平日夜の調理時間を短縮できる。
- ボウルに移してそのまま調味すれば洗い物も増えにくい構成。
④ 静音:小型ゆえの“落ち着いた作動音”
- 最大運転時はそれなりだが、短時間運転が基本なので気になりにくい。
- まな板・包丁の打音が減る分、体感の騒がしさはむしろ低下。
⑤ 洗浄:部品点数は最小限。水洗いでサッと
- 刃・プレートは取り外しやすく、ぬめりも落ちやすい。直後洗いでニオイ残りを防止。
- 細部の安全設計で手入れ時も扱いやすい印象。乾燥置きのスペースも少なくて済む。
注意・割り切りポイント
- 氷砕きやハード食材の連続粉砕は非推奨。用途は下ごしらえ中心に。
- まとめ作りが多い人は、TFP20Aのガラスボトル×5役も比較候補。
比較:TK2000/TK441とどっちを選ぶ?
| 項目 | TK2000 | TK213 | TK441 |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 定番のコンパクト5役 | 手頃に“5役”を網羅 | おろし強化の多用途 |
| 向く人 | 価格重視・まずは基本機能 | 入門でも用途を広くカバー | おろし・みじんを頻用 |
| 価格感 | 約0.4万円 | 約0.4万円 | 約0.7万円 |
口コミの傾向
「みじん切りが一瞬で終わる。平日がラクに」
「付属刃の付け替えが簡単で使い分けやすい」
「サイズがちょうど良く置きやすい」
「氷砕き用ではない。連続粉砕は弱い」
※主要ECサイトのレビュー傾向を要約(個別投稿の直接引用はしていません)。


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