この記事でわかること
- TBL30A-Wをパワー/多機能/時短/静音/洗浄の5軸で評価
- TBL20A-W(1台3役)/TBL10A-W(2役)との違い(アタッチメント構成・時短効果・洗いやすさのバランス)
- 「刻む・おろすまで一気に済ませたい」日常調理・作り置きに向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事③(ハンドブレンダー|有線)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ TESCOM ハンドブレンダーおすすめ|有線モデルを機能別に比較
結論:“5役で下ごしらえ完結”。TBL30A-Wは刻む・おろすまで含めて、毎日の時短に効く
TBL30A-Wは「つぶす・まぜる・きざむ・おろす・泡立てる」の5役を1台でカバーする有線ハンドブレンダー。金属ブレンダーで鍋のポタージュにも対応し、チョッパー&おろしアタッチメントでみじん・大根おろしもスピーディ。一台で作業をまとめたい人に最適です。多機能ゆえお手入れはやや増えますが、調理時間の短縮効果が勝ります。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | TBL30A-W |
| タイプ | 有線ハンドブレンダー(1台5役):つぶす/まぜる/きざむ/おろす/泡立てる |
| 想定ユーザー | 離乳食〜日常のポタージュ/作り置きの下ごしらえまで一台で完結したい |
| 主な特徴 | 金属ブレンダーで鍋OK/チョッパーでみじん切り/おろしアタッチメント付属/スピード調整 |
| 参考価格(執筆時点) | 約0.5万円 |
出典:TESCOM 公式商品情報(付属品構成・仕様)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① パワー:鍋のポタージュも滑らかに
- 金属ブレンダーで熱い鍋にも対応。根菜ポタージュは繊維の残りが少なく滑らかに仕上がる。
- 最大出力は実用的。氷砕き専用ではないため、氷の粉砕は非推奨の前提で運用が安心。
② 多機能:5役で下ごしらえを一気通貫
- チョッパーで玉ねぎのみじん・合いびきの混ぜ込みが素早い。ラペやタルタルも短時間。
- おろしアタッチメントで大根おろしが均一。泡立てで生クリーム・卵白までカバー。
③ 時短:準備→調理→仕上げの移行が速い
- 鍋・ボウル・付属カップで完結し、移し替えの手間が少ない。作り置きの量産に向く。
- 刻む→混ぜる→おろすの順でアタッチメント付け替えだけで連続処理できる。
④ 静音:会話を邪魔しにくい動作音
- 使用時間が短い上、動作音は一般的なキッチン作業音に収まるレベル。
- 容器を安定させ、食材量を適正にすると共振が減って静かに感じられる。
⑤ 洗浄:点数は増えるが洗いやすい形状
- パーツ数は多いものの、分解が直感的でブラシ届きも良好。使用直後の予洗いが時短に効く。
- ブレンダーシャフトは凹凸が少なく、こびりつきが落としやすい。
注意・割り切りポイント
- 多機能ゆえ付属品の保管スペースが必要。使用頻度の高いパーツを手前にまとめるのがコツ。
- 氷や冷凍食材の直粉砕は想定外。解凍や小さめカットで刃の負荷を回避。
比較:TBL20A/TBL10Aとどっちを選ぶ?
| 項目 | TBL10A-W(2役) | TBL20A-W(3役) | TBL30A-W(5役) |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | まずはシンプルに | 標準的な3役 | 下ごしらえ完結の多機能 |
| 向く人 | 離乳食・スープ中心 | 鍋調理+泡立てまで | 刻む・おろすも一台で |
| 価格感 | 約0.4万円 | 約0.4万円 | 約0.5万円 |
口コミの傾向
「刻む・おろすもできて下ごしらえが速い」
「鍋で直接つぶせるのが便利」
「アタッチメントの付け替えが簡単」
「付属品の洗い物が少し増える」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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