この記事でわかること
- BM-SS10をパワー/多機能/時短/静音/洗浄の5軸で評価
- BM-SA10(ミルなし・1.0L×225W)との違い(ミルの活用幅・下ごしらえ時短)
- スムージー+ミル(コーヒー豆・ふりかけ・ナッツ)まで活用したい人向けの選び方
※本記事はまとめ記事①(ミキサー/ミルつきミキサー/ジューサー)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 象印 ミキサー&ジューサーおすすめ比較|ミル付き/小型ジューサーの違いと選び方
結論:“一台多役”。BM-SS10はミル容器0.2Lで、挽く・混ぜる・砕くをスムーズに
BM-SS10は1.0Lクラス×225Wのミルつきミキサー。氷対応の本体に0.2Lミル容器が付属し、コーヒー豆・ふりかけ・ナッツの粗挽き〜下ごしらえまで幅広く対応。日常のスムージーはもちろん、下味用の粉砕や薬味づくりまでまとめてこなす“家事時短”の本命です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | BM-SS10 |
| タイプ | ミルつきミキサー(本体1.0L/ミル容器0.2L) |
| モーター出力 | 225W(スムージー・氷砕きに好適) |
| 主な特徴 | 氷対応のガラス容器/0.2Lミルで挽く・砕くに対応/日常使いの下ごしらえ時短 |
| 参考価格(執筆時点) | 約0.7万円(※時期・店舗により変動します) |
出典:象印 公式商品情報(BM-SS10|仕様)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① パワー:225W×氷対応で“日々の一杯”が安定
- 225Wクラスの出力で、凍らせた果物や氷入りのスムージーも滑らかに仕上げやすい。
- 1.0Lガラス容器はにおい移りに強く、食材の風味を生かしやすいのも利点。
② 多機能:0.2Lミル容器で“挽く・砕く”が広がる
- コーヒー豆・ごま・鰹節・ナッツの粗挽き〜ふりかけづくりまで一台で完結。
- 少量向けのミルは薬味や離乳食の下ごしらえにも便利。用途別に使い分けできるのが強み。
③ 時短:下ごしらえをまとめて処理
- スムージーと並行してミルで粉砕すれば、朝食準備や夕食の下味づけが短時間で完了。
- 1.0Lの容量余裕でまとめ作りしやすく、食材ロスの低減にもつながる。
④ 静音:一般的な家庭用レベルで扱いやすい
- 動作音は一般的なキッチン家電相当。短時間運転が中心なのでストレスは少なめ。
- 設置面を安定させると振動が減り、体感ノイズが下がる傾向。
⑤ 洗浄:分解洗いOK。ミル容器は“乾燥”がコツ
- ミキサー容器は分解して洗える構成。ガラスはにおい残りが少なく衛生的。
- ミルは粉ものが残りやすいので、すぐ洗って完全乾燥すると清潔を保ちやすい。
注意・割り切りポイント
- ミルは少量加工が得意。連続運転や硬すぎる素材は分量・時間の上限を守るのが無難。
- ガラス容器は安定感の代わりに重量感あり。扱いは両手で丁寧に。
比較:BM-SA10とどっちを選ぶ?
| 項目 | BM-SA10(ミルなし) | BM-SS10(ミルつき) |
|---|---|---|
| 位置づけ | 氷対応のベーシック | 一台多役のオールラウンダー |
| 多機能 | ミルなし(粉砕は本体のみ) | 0.2Lミル容器で挽く・砕くに対応 |
| 時短性 | スムージー中心 | 下ごしらえまで一括処理で手間削減 |
| 価格感 | 約0.7万円 | 約0.7万円 |
口コミの傾向
「ミルが便利。コーヒーやふりかけ作りが捗る」
「氷入りスムージーも滑らか」
「ガラス容器でにおいが残りにくい」
「本体容器が少し重い」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:スムージー+ミル活用で下ごしらえ時短を狙いたい/におい移りを抑えたい/一台多役で省スペース化したい
- 向かない人:ミルを使う予定がない(→ BM-SA10)/容器の軽さを最優先(樹脂容器のジューサーも検討)


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