この記事でわかること
- 65X9900Rを画質/明るさ/音質/機能性/コスパの5軸で評価
- 65X8900R(有機EL上位)/65Z970R(ミニLED上位)との違い(黒表現・ピーク輝度・サウンド・価格)
- 映画・ドラマ没入/夜間視聴重視/ゲーム高機能に向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事④(65インチ上位|X9900R/X8900R/Z970R)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ REGZA 65インチ上位おすすめ|X9900R/X8900R/Z970Rの違いを比較【プレミアム帯】
結論:“高輝度広色域の有機EL×立体音響×ゲーム寄り倍速”。65X9900Rは映像と音をテレビ単体で詰めたい人向け
65X9900Rは、新開発 高輝度広色域 RGB4スタック有機ELパネルと重低音立体音響システム XISを軸に、映像と音の一体感を重視したモデルです。倍速は120Hz倍速に対応し、ゲームモードでは144Hz VRRにも対応します。放送・配信・ゲームを1台でまとめたい人に向きます。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | REGZA 65X9900R |
| タイプ | 65型・4K(3840×2160)/有機EL |
| 想定ユーザー | 映画・ドラマの没入感を重視/テレビ単体の音も妥協したくない/ゲームも快適に楽しみたい |
| 主な特徴 | レグザエンジンZRα/AIシーン高画質PRO/重低音立体音響システム XIS/120Hz倍速(ゲームモード 144Hz VRR対応) |
| 参考価格(執筆時点) | 約34.0万円 |
出典:仕様表:X9 series X9900R|REGZA〈レグザ〉/主要EC商品ページ。
購入・価格チェック
実用レビュー

出典:仕様表:X9 series X9900R|REGZA〈レグザ〉/主要EC商品ページ。
① 画質:暗部の情報量と“黒の静けさ”で没入
- パネルは新開発 高輝度広色域 RGB4スタック有機ELパネルを採用。
- 映像処理はレグザエンジンZRαを搭載。
- 自動調整はおまかせAIピクチャーPROに対応。
- ネット動画の画質補正はネット動画ビューティPROに対応。
- 暗部表現はディープブラックコントロールPROを搭載。
- 反射対策としてアドバンスド低反射ARコートを採用。
- HDRはHDR 10+ ADAPTIVEとDolby VISION IQに対応。
暗いシーンが多い映画やドラマを、部屋の明かりを落としてじっくり観たい人ほど良さが出ます。
② 明るさ:日中も見やすいが“直射の強いリビング”は要配慮
- 明るさとHDRの最適化はAI HDRオプティマイザーPROに対応。
- HDRの補正としてHDR復元PROとHDRリアライザーPROを搭載。
- 画面サイズは65V型で、画面寸法は幅142.8cm×高さ80.4cm。
- 外形寸法(スタンド付き)は幅144.2cm×高さ89.2cm×奥行30.0cm。
設置環境の光の入り方で見え方が変わるので、置き場所の採光と画面サイズ感は先に詰めると安心です。
③ 音質:筐体一体の“厚みある低域”と定位感
- サウンドは重低音立体音響システム XISを搭載。
- 立体音響はレグザイマーシブサウンド360 PROに対応。
- 音声実用最大出力(JEITA)は180W(合計・同時駆動)。
- 立体音響フォーマットはDolby Atmosに対応。
- 自動調整としてオーディオキャリブレーションに対応。
- 音の自動最適化はおまかせAIサウンドに対応。
サウンドバーを足す前に、まずテレビ単体で音の迫力を確保したい人に向きます。
④ 機能性:倍速・ゲーム寄りの表示対応で“日常からゲームまで”快適
- 倍速対応は120Hz倍速。
- ゲームモードは144Hz VRRに対応。
- 地上デジタルチューナーは9基。
- BS・110度CSデジタルチューナーは3基。
- 4K衛星放送チューナーは2基。
放送もゲームもよく使う人ほど、動きの見やすさとチューナー数の余裕が効いてきます。
⑤ コスパ:プレミアム帯の“完成度への対価”
- 年間消費電力量は192kWh/年。
- 省エネ基準達成率は119%(2026年度基準)。
- 消費電力は491W(待機時0.4W、機能動作時17W)。
- 質量はスタンド含む30.5kg、本体のみ27.5kg。
価格だけでなく、設置性や電力面も含めて「長く使う前提」で納得できるかが判断軸になります。
注意・割り切りポイント
- 8K放送の受信には対応していません。
- スタンド含む質量は30.5kg。設置や移動は人手を確保したいところです。
- 転倒防止用バンドは付属しますが、転倒による破損や危害の軽減を意図したもので、効果を保証するものではありません。
- プレミアム価格帯。初期費用を最優先なら65インチ中位〜コスパまとめの選択肢も検討。
比較:同帯のREGZAとどっちを選ぶ?
| 項目 | 65X8900R(有機EL上位) | 65Z970R(ミニLED上位) | 65X9900R(有機EL最上位) |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 有機EL上位の王道 | 高輝度×コントラストの上位 | 映像処理・音・倍速対応までまとめて強化した上位 |
| 向く人 | 映画・ゲームを高次元に両立 | 明るい部屋/スポーツ重視 | 映画没入/夜間視聴/テレビ単体の音も重視 |
| 価格感 | 約28.8万円 | 約28.0万円 | 約34.0万円 |
口コミの傾向
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:映画・ドラマの没入感を重視/暗部表現やHDRの最適化も重視/テレビ単体の音にもこだわる/ゲームモードの144Hz VRR対応を活かしたい
- 向かない人:8K放送の受信が目的/初期費用を最優先(→ 65インチ中位〜コスパまとめ)