※本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。最終更新:2025-10-12
この記事でわかること
- ER-D7000B(30L・過熱水蒸気・350℃)の特徴・使い勝手・焼き/温め/時短の実力
- ER-D5000B/ER-D4000Bとの違い(最高温度・過熱水蒸気・アシスト)
- 本格焼成を外さないための選び方とチェックポイント
結論:350℃×過熱水蒸気で“攻めの焼き”。パン/ピザ/ローストを妥協しない最上位
ER-D7000Bは、石窯ドーム最上位の看板機。
最高350℃の高温と過熱水蒸気、精度の高いセンサー制御で焼き上がり・時短・安定性を高次元に両立。
ピザやハード系パンの立ち上がり、ローストの香ばしさ、惣菜あたための均一感まで“1台で完結”したい人に最適です。
仕様早見表
項目 | 内容 |
---|---|
型番 | ER-D7000B |
方式 | スチームオーブンレンジ(過熱水蒸気/石窯ドーム) |
庫内容量 | 30L(角皿2枚・2段調理) |
最高温度 | 350℃(短時間) |
主な機能 | 過熱水蒸気/ノンフライ/時短メニュー/自動メニュー/センサー制御 |
お手入れ | 脱臭・お手入れコース/フラット庫内 |
設置性 | 左右・背面ピッタリ可(上方放熱スペースは要確保) |
参考価格 | 約11〜15万円 |
購入・価格チェック
実用レビュー
① 焼き:350℃の立ち上がり×過熱水蒸気。パンとピザが段違い
- 短時間350℃で生地が一気に膨らみ、クラストはパリッ、中はもっちりへ。
- 過熱水蒸気+上下ヒーターで、ロースト・グラタン・ノンフライまで香ばしく。
- 角皿2枚の2段調理で焼き菓子の量産やおかず一括が捗る。
② 温め:センサー制御でムラ少。惣菜・弁当が“ちょうど良い”
- 食材の状態を検知して出力と時間を自動調整。温めすぎ/ぬるさを抑制。
- 冷凍食品も中までしっかり温まりやすく、再加熱のストレスが少ない。
③ 操作・お手入れ:日本語UI+お手入れコースで日常運用が軽い
- ダイヤル併用の日本語UIで迷いにくい。時短メニューも探しやすい。
- 脱臭/お手入れコースで油・ニオイをケア。フラット庫内で拭きやすい。
注意・割り切り
- 本格焼成に最適だが価格は最上位帯。使い切る頻度があるかを事前に検討。
- 設置は上方の放熱スペースが必須。カウンター上部のクリアランスを要確認。
比較:シリーズ内での立ち位置
モデル | 位置づけ | 主な特徴 |
---|---|---|
本機:ER-D7000B | 最上位 | 350℃×過熱水蒸気×センサー。焼き/時短/安定感が最強クラス。 |
ER-D5000B | 上位バランス | 過熱水蒸気+時短系が充実。価格と機能のバランス型。 |
ER-D4000B | 中上位 | スチーム+オーブン中心。パン/グラタンを安定重視で。 |
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:パン/ピザ/ローストの焼き上がりを最優先/作り置きや2段調理を多用/時短と安定を両立したい
- 向かない人:価格重視・“まず温め中心”で十分(→ ER-D3000B ほか)
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