この記事でわかること
- 5.5〜7kgのSHARP GEシリーズ(穴なし槽中心)の違いと選び方
- 設置性(本体幅・防水パン適合)と洗浄力・省エネ・静音のバランス
- 用途別おすすめ:一人暮らし入門5.5kg/二人暮らし向け6kg/省スペース7kg
- あわせて読む:縦型洗濯乾燥機プレミアム → PWシリーズまとめ / 縦型洗濯乾燥機ミドル → TXシリーズまとめ / 大容量10〜11kg → 家族向け10〜11kg / 中容量7〜8kg → 7〜8kgミドル
失敗しない選び方(要点)
| 観点 | 見るポイント | 理由 |
|---|---|---|
| 容量 | 5.5/6/7kgと洗濯頻度 | 一人暮らし〜二人暮らしなら5.5〜6kg、まとめ洗いが多いなら7kgが目安になる |
| 設置性 | 本体幅520mm/防水パンサイズ/搬入経路 | 特にGEシリーズは防水パンが小さい住戸向けなので、幅と奥行きの確認が重要 |
| 洗浄力 | 穴なしサイクロン洗浄/高濃度洗浄 | 穴なし槽モデルはムダ水を減らしつつしっかり洗えるのがポイント |
| 省エネ・静音 | インバーター有無/旧モデルかどうか | 同じ容量でも、新しめのGE K系が省エネ・静音で一歩リードする設計 |
| 価格 | 現行(K)と旧世代(J)の価格差 | 基本性能重視ならK系、予算優先ならJ系と覚えておくと選びやすい |
主要モデル比較(GEシリーズ 5.5〜7kg)
モデル名をクリックすると詳細レビューへ。
| モデル | 容量・特徴 | 主要特徴 | 強み | 参考価格 |
|---|---|---|---|---|
| ES-GE7K-W | 7kg・穴なしサイクロン洗浄 | ボディ幅520mmの省スペース中容量。風乾燥付き。 | 2〜3人家族でも設置しやすく、価格と設置性のバランスが良い。 | 約8.6万円(参考価格・執筆時点) |
| ES-GE6K-W | 6kg・穴なしサイクロン洗浄 | 6kgでシーツも洗える一人〜二人暮らし向けミドルエントリー。 | 穴なし槽×風乾燥で、生乾き対策もしつつランニングコストを抑えやすい。 | 約7.5万円(参考価格・執筆時点) |
| ES-GE5K-W | 5.5kg・高濃度洗浄 | 高濃度洗浄+時短コース搭載の一人暮らし入門モデル。 | コンパクトで導入しやすく、まずは安く全自動を導入したい人に向く。 | 約6.0万円(参考価格・執筆時点) |
| ES-GE7J-S | 7kg・高濃度洗浄(旧世代) | 穴なし槽+高濃度洗浄の価格重視7kgエントリー。 | 省エネ・静音は控えめな代わりに、型落ちで7kgを安く狙える。 | 約6.0万円(参考価格・執筆時点) |
| ES-GE6J-S | 6kg・高濃度洗浄(旧世代) | 標準コース約38分の時短性が魅力の6kg旧モデル。 | 穴あり寄りの設計で価格を抑え、毎日洗う一人暮らしにフィット。 | 約5.5万円(参考価格・執筆時点) |
| ES-GE5J-W | 5.5kg・高濃度洗浄(旧世代) | 操作を絞った最安級5.5kgエントリー。 | 静音・省エネは控えめだが、初めての一人暮らしで予算を最優先する人に選びやすい。 | 約4.0万円(参考価格・執筆時点) |
出典:SHARP 公式商品情報(各モデルの仕様)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)/カタログ記載寸法。
モデル別 徹底解説(GEシリーズ 5.5〜7kg)
評価の算出根拠:メーカー公表データ(消費電力量・寸法)と設計要素、主要ECレビュー傾向を基準に5軸(洗浄力/時短性/省エネ/静音性/使い勝手)で比較。
ES-GE7K-W:穴なし槽×7kgで“省スペース中容量”を狙う一台
- 特徴:7kg穴なしサイクロン洗浄を、省スペースなボディ幅520mmに収めた「中容量×設置性」重視モデル。防水パンが小さい住戸でも、2〜3人家族のメイン機として導入しやすい。
- シリーズ内での立ち位置:中容量7〜8kg帯では、ES-GV7K-Wが節水重視の上位、ES-GB8K-Wが8kgコスパ機ですが、ES-GE7K-Wはよりコンパクトさを優先した“省スペース7kg”として位置づけられる。
- 向く人:2〜3人家族/防水パンがやや小さめの賃貸・マンションで穴なし槽を使いたい人
- 参考価格(執筆時点):約8.6万円(参考価格・執筆時点)
- 詳細レビュー:詳細レビュー(ES-GE7K-W)
ES-GE6K-W:6kg穴なしコンパクトで二人暮らしにちょうど良い
- 特徴:6kg穴なしサイクロン洗浄+風乾燥付きで、「一人暮らし〜二人暮らしでシーツも洗いたい」ニーズに寄せたモデル。水位を抑えたムダの少ない洗い方で、水道代もコントロールしやすい。
- シリーズ内での立ち位置:同じ6kg帯のES-GE6J-Sに比べ、省エネ・静音性で一段上の位置付け。価格差が許容できるなら、長く使う前提の“ちょっと良い6kg”として選びやすい。
- 向く人:一人〜二人暮らし/穴なし槽で布団カバーやシーツもまとめて洗いたい人
- 参考価格(執筆時点):約7.5万円(参考価格・執筆時点)
- 詳細レビュー:詳細レビュー(ES-GE6K-W)
ES-GE5K-W:5.5kg・高濃度洗浄で一人暮らし入門に最適
- 特徴:5.5kg・高濃度洗浄+時短コースで、初めての一人暮らしでも扱いやすいコンパクト全自動。容量を抑えることで本体価格も抑えた、「洗濯は毎日1回派」にフィットする構成。
- シリーズ内での立ち位置:同じ5.5kg帯のES-GE5J-Wと比べると、静音性・省エネ面で一歩優位。価格差よりランニングコストや安心感を重視する入門ユーザー向けといえる。
- 向く人:一人暮らし/とにかく導入コストを抑えつつも、バランス良く使いたい人
- 参考価格(執筆時点):約6.0万円(参考価格・執筆時点)
- 詳細レビュー:詳細レビュー(ES-GE5K-W)
ES-GE7J-S:7kgクラスの価格重視エントリー(旧世代)
- 特徴:7kgクラスの旧世代エントリーで、高濃度洗浄+穴なし槽(機種により穴なし寄り)を備えつつ、シンプルな操作体系にまとめたモデル。カラーリングも含め、“型落ちらしいお買い得7kg”を狙える。
- シリーズ内での立ち位置:ES-GE7K-Wと比較すると、省エネ・静音面では控えめな一方、価格面で優位。とにかく7kg容量が欲しいが、最新機能より予算重視という人にマッチする。
- 向く人:2〜3人家族/「多少の運転音や電気代より本体価格を優先」したい人
- 参考価格(執筆時点):約6.0万円(参考価格・執筆時点)
- 詳細レビュー:詳細レビュー(ES-GE7J-S)
ES-GE6J-S:6kg旧世代でコスパ重視のベーシック機
- 特徴:6kgクラス旧世代で、標準コース約38分の時短性と高濃度洗浄を両立したベーシック機。毎日洗っても1回あたりの運転時間を短く抑えられるため、夜間や出勤前にサッと回したい一人暮らしと相性が良い。
- シリーズ内での立ち位置:ES-GE6K-Wと比べると、穴あり寄りの設計で省エネ・静音評価は控えめ。その代わり価格は抑えやすく、「6kgは欲しいが穴なし槽にはこだわらない」層の選択肢になる。
- 向く人:一人暮らしで洗濯頻度が高い/できるだけ短時間で洗いを終えたい人
- 参考価格(執筆時点):約5.5万円(参考価格・執筆時点)
- 詳細レビュー:詳細レビュー(ES-GE6J-S)
ES-GE5J-W:5.5kg最安級で“はじめての全自動”に選びやすい
- 特徴:5.5kgクラスで最安級をねらえる、一人暮らしデビュー向け全自動。高濃度洗浄と基本的な時短コースを備えつつ、UIはあえてシンプルにして「迷わず回せる」ことを重視している。
- シリーズ内での立ち位置:ES-GE5K-Wに比べると、穴なし槽・静音性・省エネは控えめ。そのぶん価格は有利で、「とりあえず全自動があればOK」という学生・新社会人に向いた割り切りモデルとなっている。
- 向く人:一人暮らし/最初の洗濯機にコストパフォーマンスを最重視する人
- 参考価格(執筆時点):約4.0万円(参考価格・執筆時点)
- 詳細レビュー:詳細レビュー(ES-GE5J-W)
用途別の選び方(早見)
| 用途 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| とにかく一人暮らしの初期費用を抑えたい | ES-GE5J-W | 5.5kg最安級で、シンプル操作の全自動。予算を優先したい洗濯機デビュー層に向く。 |
| 一人暮らしだけど洗濯機は“少し良いもの”が欲しい | ES-GE5K-W | 同じ5.5kg帯で、静音性と省エネが一段上。長く使う前提ならこちらが安心。 |
| 二人暮らしでシーツやタオルをよく洗う | ES-GE6K-W | 6kg穴なし槽+風乾燥付きで、シーツ込みのまとめ洗いと生乾き対策を両立しやすい。 |
| 毎日洗うので、標準コースが短い方が良い | ES-GE6J-S | 標準コース約38分の時短性が魅力。仕事前や就寝前でも一気に回しやすい。 |
| 2〜3人家族で、防水パンが小さめの賃貸に住んでいる | ES-GE7K-W | ボディ幅520mmの省スペース7kgで、穴なし槽×中容量をコンパクトに導入できる。 |
| 7kg欲しいが、とにかく本体価格を抑えたい | ES-GE7J-S | 旧世代7kgで価格が下がりやすく、容量優先で選びたい場合の“お値打ち7kg”。 |
よくある質問
| 質問 | 答え |
|---|---|
| GEシリーズはすべて穴なし槽ですか? | GEシリーズは穴なし槽モデルと穴あり寄りのモデルが混在しています。穴なしサイクロン洗浄を重視するなら、ES-GE7K-WやES-GE6K-Wなど「穴なしサイクロン洗浄」表記のあるK系モデルを選ぶと安心です。 |
| 一人暮らしでおすすめの容量は? | 洗濯頻度が週2〜3回程度なら5.5kg(ES-GE5K-W/ES-GE5J-W)、毎日洗う・タオル類が多いなら6kg(ES-GE6K-W/ES-GE6J-S)が扱いやすい容量の目安です。 |
| GEシリーズとGV・SVシリーズの違いは? | GEシリーズはエントリー〜コンパクト帯で、価格と設置性重視の構成です。GV/SVシリーズは7〜8kg帯のミドルレンジで、インバーターや自動投入など省エネ・ラク家事機能が強化されています。 |
| 防水パンが狭い賃貸でも設置できますか? | GEシリーズはボディ幅520mmクラスが多く、一般的な防水パンであれば設置しやすい設計です。ただし実際の設置可否は防水パンの奥行きや蛇口位置にも左右されるため、購入前に寸法を必ず確認してください。 |
【独断と偏見】推し3選(GEシリーズ 5.5〜7kg)
🏆 二人暮らしバランス機:ES-GE6K-W
6kg穴なし槽×風乾燥で、一人〜二人暮らしの「ちょうど良い」を押さえた定番候補。
🎖 省スペース中容量:ES-GE7K-W
7kg穴なし槽でボディ幅520mm。2〜3人家族でも設置しやすい“省スペース7kg”。
🥇 最安クラス入門機:ES-GE5J-W
5.5kg最安級で、初めての一人暮らしでも導入しやすい価格重視モデル。
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- PWシリーズ(縦型洗濯乾燥機プレミアム)まとめ
- TXシリーズ(縦型洗濯乾燥機ミドル)まとめ
- 大容量10〜11kg 全自動まとめ
- 中容量7〜8kg 全自動まとめ
- ES-GE7K-W レビュー
- ES-GE6K-W レビュー
- ES-GE5K-W レビュー
- ES-GE7J-S レビュー
- ES-GE6J-S レビュー
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