この記事でわかること
- エコポッド Pelicaプラスを味わい/速さ/手入れ/多機能/静音の5軸で評価
- シリーズ全体の比較(DRIP POD/エコポッド)とDP3・Pelicaの違い(対応飲料・操作性・価格感)
- 家族で使い回しやすい“多飲種OK”×ワンプッシュ約50秒という買いどころ
※本記事はまとめ記事①(UCC ドリップポッド&エコポッドおすすめ比較)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ UCC ドリップポッド&エコポッドおすすめ比較|DRIP POD YOUBI・DP3・Pelicaを徹底レビュー
結論:“家族で使い回す入門機”。Pelicaプラスは11種対応×約50秒抽出で、日常がとにかくラク
UCC 上島珈琲 エコポッド Pelicaプラスは、ワンプッシュ約50秒でコーヒーはもちろん、紅茶・日本茶など全11種に対応。迷わない操作と低コストが魅力で、家族内で嗜好が分かれても一台でカバーできます。味づくりの細かな調整は上位のDRIP POD系に譲るものの、速さ・多飲種・静音のバランスが優秀な“はじめの一台”です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | エコポッド Pelicaプラス |
| タイプ | エコポッド式・一杯抽出/ワンプッシュ操作/抽出約50秒 |
| 対応飲料 | 全11種(コーヒー・紅茶・日本茶ほか) |
| 想定ユーザー | 家族・同居で嗜好が分かれる世帯/“速さ・簡単さ”重視の入門機 |
| 主な特徴 | 簡単操作/カプセル管理がラク/抽出が速い/静音性は中庸で扱いやすい |
| 参考価格(執筆時点) | 約0.4万円(※時期・店舗により変動します) |
出典:UCC 上島珈琲 公式商品情報(対応飲料・抽出時間)/主要ECの商品価格レンジ。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 味わい:日常の“ちょうど良さ”。コーヒー〜日本茶まで無難に整う
- エコポッド専用設計で、抽出は素直なバランス。コーヒーは軽快寄り、紅茶・日本茶も渋みが出にくい傾向。
- 濃度や蒸らしの追い込みはDRIP POD系(DP3/DP4)が優位。Pelicaプラスは再現性と手軽さ重視の味づくり。
② 速さ:ワンプッシュ約50秒。朝の“1杯待ち”が短い
- 抽出約50秒で一杯完了。出勤前や来客時でもテンポが良い。
- 余熱の待ちが実用上短く、2杯連続もスムーズに回せます。
③ 手入れ:パーツ点数が少なく“迷わない”
- 使用後はポッド廃棄と受け皿のさっと洗いで完了。水タンクも洗いやすい形状。
- 細かな分解洗浄が少ない分、家族で共有しても手入れ品質が揃うのが利点。
④ 多機能:全11種対応で“家族内の嗜好差”にハマる
- コーヒー偏重でない人にも刺さる、紅茶・日本茶・ミルク系までの幅広さ。
- 操作はワンプッシュ中心で直感的。来客時の貸し出しでも迷いません。
⑤ 静音:ポンプ音は中庸。集合住宅でも扱いやすい
- 抽出時のポンプ音は一般的なレベルで、LDKでも気になりにくい印象。
- 設置は水平を出すと振動が乗りにくく、さらに静かに感じられます。
比較:Pelica/DP3とどっちを選ぶ?
| 項目 | Pelica | DRIP POD DP3 | Pelicaプラス |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | エコポッド入門(9種対応) | DRIP POD定番(ストロング/アイス) | エコポッド拡張(11種対応) |
| 速さ | 約50秒 | 余熱約30秒+抽出約60秒 | 約50秒 |
| 味わいの追い込み | 標準 | 広い(モードあり) | 標準+飲料幅 |
| 参考価格 | 約0.7万円 | 約0.9万円 | 約0.4万円 |
口コミの傾向
「操作が簡単で家族でも迷わない」
「紅茶や日本茶も一台でOK。来客時に便利」
「抽出が速くて朝の時短になる」
「味の細かい調整は物足りない」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:家族・同居で嗜好が分かれる/とにかく簡単・速く飲みたい/初期費用を抑えたい
- 向かない人:味の追い込み重視(→ DRIP POD DP3)/アプリ連携や抽出レシピ重視(→ DRIP POD YOUBI DP4)


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