この記事でわかること
- OEDF80 8L 310385を仕上がり/自動/多機能/手入れ/容量の5軸で評価
- OEDD40 4Lとの違い(作り置き量・低温/発酵の活用幅・置きやすさ)
- 「週末まとめ調理・パーティー・常備菜づくり」に向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事01(3L/4L/8Lの容量比較)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ ワンダーシェフ 楽ポンおすすめ比較|3L/4L/8Lの容量別に“仕上がり・自動・多機能”を徹底レビュー
結論:“作り置き主役”。OEDF80は大容量×多機能で、仕上がりと段取りが両立する
OEDF80 8L 310385は8Lの大鍋×多機能が特長のワンダーシェフ 楽ポンPRO。圧力調理の火通り・味しみに優れ、低温・発酵・無水までこなすため、作り置きの質と量を一気に底上げします。自動は予約・プリセットで十分実用、反面サイズと重量は相応。4人以上/常備菜まとめ調理/イベント料理の“主戦力”です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | OEDF80 8L 310385 |
| タイプ | 8L・電気圧力鍋(圧力/無水/低温/発酵) |
| 想定ユーザー | 4人以上・作り置き中心/パーティー・週末のまとめ調理/常備菜を量産 |
| 主な特徴 | 厚手鍋で均一加熱/低温・発酵でレシピ拡張/大容量で一鍋完結しやすい |
| 参考価格(執筆時点) | 約5.9万円 |
評価の基準:メーカー公表仕様・設計要素(圧力・温度制御)と主要ECレビュー傾向をもとに5軸で比較。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 仕上がり:厚手鍋×圧力で“味しみ・柔らかさ”が一段上
- 大容量でも加圧〜減圧の制御が安定し、角煮・牛すじ・豆類は芯までホロりと崩れる仕上がり。
- 無水調理は水っぽさが出にくく、野菜の甘みが前に。煮込みも均一に火が通るため、鍋底の煮崩れが少ない印象。
② 自動:予約とプリセットで“段取り”が組みやすい
- 予約調理に対応し、帰宅時間に合わせて出来立てに。見守り時間が減り、平日夜の時短に効きます。
- プリセットは普段使いの定番が押さえられ、初回から失敗しにくい。量が多くても再現性が高いのが利点です。
③ 多機能:低温・発酵で“平日サブ用途”までカバー
- 低温調理で鶏ハム・ローストポーク、発酵でヨーグルト・簡易味噌など作り置きの幅が広がる。
- 圧力/煮込み/無水/低温/発酵の使い分けで、週末の仕込み→平日の温め直しまで一貫運用。
④ 手入れ:パーツはシンプル寄り。ただし“大鍋の扱い”は要配慮
- 内ぶた・パッキン周りは分解しやすく洗いやすい構成で、日常のケアは容易。
- 一方で8Lゆえのサイズ・重量は現実的。シンクの広さや乾燥スペースを確保すると回しやすいです。
⑤ 容量:一度に“主菜+副菜ベース”までまとめ取り
- 8Lの余裕で塊肉・骨付き肉・豆の同時仕込みも余裕。4人以上の主菜を中心に常備菜まで量産可能。
- パーティー料理や持ち寄りでも、大量調理の失敗率が低いのが強み。
注意・割り切りポイント
- 本体サイズは大きめ。設置スペースと収納場所の確保が前提。
- 少量調理では過剰サイズになりやすい。日常の適量が3〜4人以下ならOEDD40 4Lが扱いやすいです。
比較:OEDD40 4Lとどっちを選ぶ?
| 項目 | OEDD40(4L) | OEDF80(8L 310385) |
|---|---|---|
| 位置づけ | 日常使いのバランス型 | 作り置き・大量仕込み特化 |
| 仕上がり | 安定の4 | 厚手鍋×圧力で5 |
| 多機能 | 主要機能を網羅(4) | 低温・発酵まで強い(5) |
| 手入れ | 扱いやすいサイズ(4) | 大鍋で取り回しは要工夫(3) |
| 向く人 | 毎日の主菜を“ちょうど良く” | 週末まとめ調理・イベント大量調理 |
| 価格感 | 約2.2万円 | 約5.9万円 |
口コミの傾向
「大量調理でもムラが少なく、肉がホロホロ」
「低温・発酵が便利で作り置きの幅が広がる」
「予約が使えて平日の夕食がラクになった」
「サイズと重さが気になる。置き場所の確保は必須」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:4人以上・作り置き中心/週末に主菜+副菜ベースを一気に仕込む/低温・発酵まで活用したい
- 向かない人:置き場所に余裕がない/毎日少量のみ(→ OEDD40 4L、OEDC30 3L/OEDC30 R1 3L)


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