この記事でわかること
- V1200iをパワー/多機能/時短/静音/洗浄の5軸で評価
- A2500i(自動3プログラム)/E310(入門機・1.4L)との違い(タイマー有無・容器・価格感)
- 「毎日スムージー+たまにスープやディップ」の実用志向に向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事(A3500i/A2500i/V1200i/E310の比較)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ Vitamixおすすめ比較|A3500i/A2500i/V1200i/E310の違いと選び方
結論:“手動派の最適解”。V1200iはデジタルタイマーで再現性を高め、価格と機能のバランスが良い
Vitamix V1200iは、高出力のブレンド性能にカウントダウン/アップ対応のデジタルタイマーを加えた実用機。自動プログラムは非搭載ながら、レシピの時間管理がしやすく仕上がりの再現性を確保。Self-Detect対応コンテナで安全性と汎用性も担保しつつ、価格は抑えめ。毎日のスムージーから温かいスープ、ディップづくりまで、“手動で追い込みたい人”に噛み合います。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | V1200i |
| タイプ | ハイパワーブレンダー(Self-Detect対応/デジタルタイマー表示) |
| 想定ユーザー | スムージーを毎日作る/手動操作で好みの食感に仕上げたい/価格も重視 |
| 主な特徴 | 10段階スピード+パルス/タイマーで時間管理が容易/セルフクリーニング運用しやすい |
| 参考価格(執筆時点) | 約7.8万円 |
出典:Vitamix 公式情報(機能・対応容器)/主要EC掲載情報(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① パワー:繊維質も滑らかに。氷砕も余裕の安定出力
- 1000W級の高出力で、ケールやセロリなど繊維の多い葉物も滑らかな口当たりに。
- 氷+冷凍フルーツのクラッシュ耐性は十分。粘度が高いスムージーでもトルク負けしにくい印象。
② 多機能:自動プログラムは非搭載。タイマー+手動で狙い撃ち
- 自動モードはないものの、カウントダウン/アップのデジタルタイマーで再現性を確保。
- Self-Detectによるインターロックで安全性と扱いやすさを両立。用途に応じて対応コンテナに切替が可能。
③ 時短:レシピの最適時間を“記録→再現”で短縮
- 一度ベストのブレンド時間を見つければ、次回はタイマーで同じ仕上がりに。迷いが減り準備時間が短い。
- パルスで刻み→仕上げを分けると、ディップや粗ごしスープも効率よく仕上げられます。
④ 静音:高出力機としては標準的。短時間で仕上げて体感を抑える
- 静音特化ではないため運転音は相応。ただし強力さゆえにブレンド時間が短く、体感は許容範囲。
- 朝は食材を小さめに・低速から段階的に上げると音が抑えやすい。
⑤ 洗浄:ぬるま湯+中性洗剤の“セルフクリーニング”で十分
- 使用後にぬるま湯+数滴の中性洗剤を入れて高速回転→すすぎでスッキリ。ニオイ移りも起きにくい。
- 粘度の高いメニューは、すぐに水で予洗いしておくと固着を防げます。
注意・割り切りポイント
- 自動プログラム非搭載。完全お任せ運転を求めるならA2500i(3プログラム)やA3500i(5プログラム)も検討。
- 運転音は高出力機ゆえに静音特化ではない。短時間で仕上げる運用が前提。
比較:A2500i/E310とどっちを選ぶ?
| 項目 | A2500i | E310 | V1200i |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 自動3プログラム+タイマー | 手動操作の入門機 | 手動主体+デジタルタイマー |
| 再現性 | 自動で一定品質 | 時間管理は手動 | タイマーで再現しやすい |
| 価格感 | やや高め | 同等〜やや上 | 抑えめ |
口コミの傾向
「タイマーが便利で毎回同じ仕上がりにできる」
「スムージーがなめらか。氷も問題なし」
「洗浄が簡単で毎朝続けやすい」
「自動モードがないのは惜しい」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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