この記事でわかること
- CM-6C261を味わい/速さ/手入れ/多機能/静音の5軸で評価
- SC-C261(王道PRO)と機能は同等。SC-C271(無段階挽き目・中核)との違いは色展開・セット構成・挽き目可変の有無
- コーン式ミル×抽出温度2帯(高温/低温)+デカフェ対応で“味づくり”しやすい選び方
※本記事はまとめ記事①(カフェばこPRO)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ シロカ カフェばこPROおすすめ|コーン式×温度制御で“挽きたて最適抽出”を比較
結論:“直営限定色が選べるC261系”。CM-6C261は、味づくりの基礎をしっかり押さえた王道PRO
CM-6C261はコーン式ミル×抽出温度2帯(高温/低温)×デカフェ対応のカフェばこPRO系。基本機能はSC-C261と同等で、直営限定色やセットで選びたい人に向きます。バランス良い味わい・手入れ性・“じかマグ”の時短まで素直にまとまり、毎日の一杯を底上げするスタンダードな一台です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | CM-6C261(カフェばこPRO) |
| タイプ | 全自動コーヒーメーカー(コーン式ミル/ドリップ/“じかマグ”対応) |
| 味づくり機能 | 抽出温度2帯(高温/低温)/デカフェモード/挽き目段階(C261系相当) |
| 手入れ | 着脱やすいパーツ構成/お手入れモード相当/ペーパーフィルター推奨運用 |
| 想定ユーザー | 日常の一杯を安定させたい/デカフェ併用/色で選びたい |
| 参考価格(執筆時点) | 約3.0万円 |
仕様要点はC261系をベースに整理(公式情報および主要EC掲載の機能記載を参照)。
購入・価格チェック
カフェばこPRO CM-6C261
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算出根拠:公式の機能仕様(ミル方式・温度制御・デカフェ)と設計要素、主要ECレビュー傾向を基準に5軸比較。
実用レビュー
① 味わい:コーン式×温度2帯で“狙ったコク”に寄せやすい
- 高温帯はコク・ボディ感、低温帯は酸の輪郭と香りが出やすい。定番ブレンドとシングルで切替が活きる。
- デカフェ対応で夜の一杯も安心。コーン式らしい均一な粒度で、雑味が乗りにくい。
② 速さ:“じかマグ”で平日朝の時短
- サーバーを介さず直接マグ抽出でき、一杯の立ち上がりが速い。保温いらずで風味も保ちやすい。
- 予約や都度抽出の流れがシンプルで、忙しい朝の操作負担が少ない。
③ 手入れ:着脱しやすい構成で乾燥までスムーズ
- 粉が触れるパーツは取り外しやすく、ペーパー運用で本体側の汚れが抑えやすい。
- お手入れモード相当の流し機能で、油分残りのリセットがしやすい。
④ 多機能:“まず欲しい”が一通りそろう
- 抽出温度2帯/デカフェ/“じかマグ”を搭載。日常運用の満足度が高い。
- 色展開(直営限定含む)とセット構成で、キッチンの統一感を作りやすい。
⑤ 静音:ミル動作は許容、抽出は落ち着き
- コーン式ミルの動作音は相応ながら、抽出工程は比較的静か。LDKでも扱いやすい。
- 設置面の水平・クッションで、共振音の低減が見込める。
注意・割り切りポイント
- 挽き目無段階や細かな最適化まで突き詰めたいならSC-C271も要検討。
- 直営限定色は在庫変動に注意。色優先なら早めのチェックが無難。
比較:SC-C261/SC-C271とどっちを選ぶ?
| 項目 | SC-C261 | SC-C271 | CM-6C261 |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 王道PRO(基礎機能を網羅) | 価格と機能の均衡(無段階挽き目) | C261相当+直営限定色・セット構成 |
| 味づくり | 温度2帯/デカフェ | 温度2帯/デカフェ/挽き目無段階 | 温度2帯/デカフェ(C261系) |
| 選び方 | 機能で選ぶ | 微調整までこだわる | 色・セットで選ぶ |
口コミの傾向
「温度を切り替えると味が分かりやすく変わる」
「“じかマグ”で朝が速い」
「パーツが洗いやすく乾きやすい」
「ミル音はそれなりにある」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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