この記事でわかること
※本記事はまとめ記事④(40〜43型|コンパクト4K/フルHD)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ REGZA 40〜43型おすすめ|Zシリーズの高画質とV/S/Mの手頃さを比較
要点(スコア)
画質:3/明るさ:3/音質:3/機能性:3/コスパ:5
結論:“必要十分×買いやすい”。43M550Rはサイズ重視でコスパ良く選ぶ定番
43M550Rは43型・4K液晶のスタンダード。上位Zシリーズほどの高輝度や高機能は求めない代わりに、地デジやネット動画中心の等身大用途で満足度が高いのが持ち味。設置しやすいサイズで、寝室・書斎・個室の1台目/リビングの2台目として“ちょうど良いコスパ解”です。
仕様と価格
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | REGZA 43M550R |
| タイプ | 43型・4K液晶(スタンダードクラス) |
| 想定ユーザー | 地デジ中心+VOD視聴/価格重視/サブリビング・寝室 |
| 主な特徴 | 素直な発色と見やすさ/基本的なネット動画対応/省スペース設置 |
| 参考価格(執筆時点) | 約8.8万円 |
出典:主要ECの商品ページ(価格レンジ確認)と公開仕様をもとに要約。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 画質:自然な発色と十分な4K解像感
- 派手さより見やすさ重視の画づくり。地デジ〜VODまで違和感少なく楽しめます。
- 斜めからの視聴でも破綻が少なく、複数人での視聴にも対応しやすい印象。
② 明るさ:一般的なリビング照度に対応
- 直下型上位ほどのピークは狙わず、日常視聴に十分な輝度を確保。
- 白飛び・黒つぶれを起こしにくいバランスで、ニュースやバラエティに相性良好。
③ 音質:標準クラス。小音量でも聞き取りやすい
- 人の声の抜けを優先した調整で、寝室や深夜視聴でも実用的。
- 映画・音楽を重厚に楽しむなら、サウンドバー追加の余地あり。
④ 機能性:主要VODと基本のゲーム機能
- 主要ネット動画アプリに対応。検索や起動が軽快で日常使いがスムーズ。
- 家庭用ゲーム機のプレイも快適。遅延は体感で問題ない範囲に収まります。
⑤ コスパ:43型で最優先は“買いやすさ”
- 上位機の高輝度・多機能を潔く割り切ることで、サイズ重視で選びやすい価格に。
- サブ用途〜個室の主役まで幅広く対応できる万能さが魅力。
注意・割り切りポイント
- スポーツ中継の残像感や、HDR映画のピーク輝度表現は上位機に及ばない。
- 重低音の迫力は控えめ。映画重視なら外部スピーカー併用がおすすめ。
比較:43Z870R/43Z670Rとどっちを選ぶ?
| 項目 | 43Z870R | 43Z670R | 43M550R |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 小型でも高画質志向 | 日常使いの快適モデル | 価格重視のスタンダード |
| 向く人 | スポーツ・映画も高品位に | 家族視聴のバランス重視 | コスパ最優先・個室用途 |
| 参考価格 | 約14.8万円 | 約11.8万円 | 約8.8万円 |
口コミの傾向
「価格のわりに画面がきれいで満足」
「設置しやすいサイズで省スペースに置けた」
「ネット動画の起動が速くストレスが少ない」
「映画の重低音やHDRの迫力は物足りない」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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