この記事でわかること
- EA-240Kを仕上がり/自動/多機能/手入れ/容量の5軸で評価
- EA-240W(同4L・白)/EA-130K(コンパクト6役)との違い(容量・多機能・手入れ)
- 「作り置き×ほったらかし」を重視する家族〜まとめ調理派に向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事①(ヘルシーマルチポット/コツイラズ)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ MK ヘルシーマルチポット&コツイラズおすすめ比較|容量・自動・多機能で最適モデルを選ぶ
結論:“4L×7役”で家族の作り置きまで。EA-240Kは万能性と手入れのバランスが良い
EA-240Kは4L・電気圧力鍋。圧力・炊飯・蒸し・スロー・低温・発酵・加熱の1台7役で、カレー・角煮から下味冷凍の仕上げ、ヨーグルト・甘酒まで幅広く対応。予約と自動を活用した“ほったらかし”が実用的で、フッ素加工の内鍋は焦げ付きにくく洗いやすい。家族〜作り置き派に間違いの少ない主力です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | EA-240K |
| タイプ | 4L・電気圧力鍋(1台7役:圧力/炊飯/蒸し/スロー/低温/発酵/加熱) |
| 想定ユーザー | 3〜5人の家族/週末の作り置き・帰宅後の時短調理を重視 |
| 主な特徴 | 自動メニューと予約で“ほったらかし”/低温・発酵対応の多機能/フッ素内鍋で手入れ簡単 |
| 参考価格(執筆時点) | 約1.1万円(※時期・店舗により変動します) |
出典:MK 商品情報・主要EC掲載仕様(容量・対応モード)/価格レンジは主要ECの掲載価格を参照。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 仕上がり:圧力の力で“やわらか×味しみ”が安定
- カレーや角煮は具材がやわらかく短時間で味が入る。根菜もしっかり火が通り、煮崩れは少なめ。
- 炊飯モードはまとめ炊きにも向き、作り置きのベースづくりが効率化。
② 自動:予約×自動メニューで“ほったらかし”に強い
- 下ごしらえしておけば、予約で帰宅時にできたて。圧力管理は自動で、忙しい日も安定。
- メニュー選択は直感的で、肉・豆・スープなどの定番は押すだけで完成度が高い。
③ 多機能:低温・発酵・スローまで“7役”で広がる
- 低温調理で鶏ハムやローストポーク、発酵でヨーグルト・甘酒まで対応。
- スロークック+蒸しで副菜・作り置きの同時進行がしやすい。
④ 手入れ:フッ素内鍋+パーツの分解で洗いやすい
- フッ素加工の内鍋は焦げ付きにくく、油汚れもスルッと落ちるので毎日使いに向く。
- ふた周りのパッキン類は取り外して洗浄可能。におい残りを抑えやすい。
⑤ 容量:4Lの余裕で“主菜+作り置き”が回る
- 4Lクラスは3〜5人の夕食や、週末の多めの作り置きにちょうど良い容量。
- 高さのある容器や塊肉も入れやすく、鍋の取り回しも現実的なサイズ感。
注意・割り切りポイント
- 圧抜き〜減圧に待ち時間がある。急いで開けるレシピは非推奨(自然冷却が前提)。
- 卓上での使用は蒸気の逃げ道を確保。吊り戸棚直下は避ける。
比較:EA-240W/EA-130Kとどっちを選ぶ?
| 項目 | EA-240W(4L) | EA-130K(コンパクト) | EA-240K(4L) |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 同容量の白色モデル | 毎日使いの6役コンパクト | 4L“7役”の主力 |
| 向く人 | 白基調のキッチンに揃えたい | 2〜4人の普段使い・省スペース | 家族の作り置き・多機能重視 |
| 価格感 | 約0.7万円 | 約1.1万円 | 約1.1万円 |
口コミの傾向
「放っておくだけで一品完成、忙しい日に助かる」
「4Lがちょうど良い。作り置きがはかどる」
「内鍋が洗いやすく、におい残りも少ない」
「減圧の待ち時間がもどかしいことがある」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:家族の主菜づくりと作り置きを両立/“ほったらかし”時短を重視/低温・発酵まで幅広く使いたい
- 向かない人:卓上でのスピード開閉を多用(→ 減圧待ちが負担)/設置が極端に省スペース(→ EA-130K)


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