[レビュー]三菱 備長炭 炭炊釜 NJ-VXD10|上位“VXD”の実力

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この記事でわかること

  • NJ-VXD10旨味/時短/多機能/手入れ/保温性の5軸で評価
  • NJ-VX10FNJ-VV10Fとの違い(厚釜・加熱制御・炊き分けの幅)
  • 「味×多機能」重視の5.5合で迷ったら、どこを基準に選ぶべきか

※本記事はまとめ記事②(上位5.5合|VXD/VX/VV)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 三菱 炭炊釜 上位5.5合おすすめ|VXD/VX/VVを比較【味×多機能】

結論:“上位の総合力”。NJ-VXD10は厚釜×高火力で、粒立ちと甘みを安定して引き出す

NJ-VXD105.5合・IH・備長炭 炭炊釜の上位機。備長炭コートの厚釜×巧みな吸水・加熱制御で、日常米から銘柄炊きまで粒感と甘みを安定再現。早炊きの実用性多彩な炊き分けも備え、毎日美味しく時短もしたい家庭の主力候補です。

仕様と価格(要点)

主要仕様と参考価格(執筆時点)
項目 内容
型番 NJ-VXD10
タイプ 5.5合・IH・備長炭 炭炊釜(厚釜/多彩モード)
想定ユーザー 毎日炊きの味を底上げしつつ、時短・多機能も併用したい家庭
主な特徴 高火力×厚釜で芯まで加熱/可変吸水制御/銘柄炊き・食感調整
参考価格(執筆時点) 約5.3万円(※時期・店舗により変動します)

出典:三菱電機 公式商品情報(備長炭 炭炊釜|仕様)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。

購入・価格チェック

NJ-VXD10 評価(旨味4/時短4/多機能4/手入れ3/保温性4) 旨味 時短 多機能 手入れ 保温性

評価の算出根拠:メーカー公表データと設計要素、主要ECレビュー傾向を基準に5軸で比較。

実用レビュー

① 旨味:厚釜×高火力で“芯までふっくら”、甘みが乗る

  • 備長炭コートの厚釜が熱を蓄え、立ち上がり〜蒸らしまで熱をしっかり伝達。白米は粒立ち良く甘みが出やすいのが持ち味。
  • 水加減の許容が広く、日常のブレでも味の安定感が高い。冷やご飯の再加熱でも香りが戻りやすい。

② 時短:早炊きの完成度が高く、平日夜の“即戦力”

  • 可変吸水制御で浸し時間を短縮。早炊きでもパサつきにくい仕上がりで、丼・炒飯用途にも好相性。
  • 予約炊飯の精度も上々。帰宅時に合わせて炊き上がり時間を読みやすいのが実用的。

③ 多機能:銘柄炊き・食感調整で“家庭の定番米”を底上げ

  • 銘柄炊き/食感(かため・やわらか)の調整幅が広く、家族の好みを再現しやすい。
  • 麦飯・玄米・おかゆ・冷凍ご飯向けなど実用モードが充実。作り置き・弁当の再現性も高い。

④ 手入れ:パーツは標準的、毎日運用での“洗いやすさ”は良好

  • 内ぶた・蒸気口など洗浄点数は上位相応。ただし形状は素直でヌメリが落としやすい
  • 内釜はコートを労われば米粒のこびり付き少なく、日常洗いは短時間で完了。

⑤ 保温性:厚釜と断熱で“しっとり持続”、再加熱も美味

  • 厚釜+断熱で保温の持ちが良く、数時間の保温でも乾きにくい傾向。
  • 保温後の再加熱で香りと甘みが戻りやすい。まとめ炊き→冷凍の運用とも馴染む。
注意・割り切りポイント

  • 上位厚釜ゆえに本体重量・パーツ数は標準機よりやや多め。毎日手入れを継続できる人向け。
  • 価格重視ならNJ-VV10F、より手頃な上位バランスならNJ-VX10Fも候補。

比較:同帯の三菱電機(VXD/VX/VV)どれを選ぶ?

項目 NJ-VX10F NJ-VV10F NJ-VXD10
位置づけ 上位バランス機 価格寄りの上位入口 “VXD”の総合上位
向く人 価格と機能の均衡を重視 コスパ最優先でも味は妥協したくない 味×時短×多機能を広く高水準で欲しい
価格感 約3.8万円 約3.1万円 約5.3万円

口コミの傾向

満足の声アイコン

「ご飯の粒感がしっかり、甘みも感じやすい」

満足の声アイコン

「早炊きでも美味しく、平日の支度がラク」

満足の声アイコン

「モードが多く、銘柄や好みに合わせやすい」

不満の声アイコン

「本体が重めでパーツもそれなり、手入れは慣れが必要」

※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。

まとめ:向く人/向かない人

  • 向く人:日常米を“確実に美味しく”炊きたい/時短と多機能を両立したい/まとめ炊き〜冷凍の運用も重視
  • 向かない人:初期費用を最優先(→ NJ-VV10F)/手入れの点数を最小限にしたい(→ NJ-VX10F

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