この記事でわかること
- ISHT-5000を洗浄力/乾燥/容量/清潔/設置性の5軸で評価
- KISHT-5000(省スペース重視)との違い(洗浄力と容量の優位/設置面積の大きさ)
- 1〜3人暮らしの“食洗機デビュー〜本命化”に向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事01(工事不要・タンク式|1〜3人向け)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ アイリスーヤマ 食洗機おすすめ2モデル比較|工事不要で置けるKISHT-5000とISHT-5000を徹底レビュー
結論:“3人分の主力”。ISHT-5000は上下2ノズルの洗浄力と容量で、家事の時短効果が高い
ISHT-5000はタンク式/分岐水栓併用可・約15点(3人分)対応。上下2スプレーアームで食器の表裏をしっかり洗い切り、送風乾燥で実用的に水切りします。設置はやや大柄ですが、毎日の皿数が多めなら時短インパクトが大きい定番機です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | ISHT-5000 |
| タイプ | 工事不要・タンク式(分岐水栓も併用可) |
| 容量 | 約15点(3人分)の食器に対応 |
| 洗浄方式 | 上下2スプレーアームによる立体水流 |
| 乾燥方式 | 送風乾燥(ヒーター非搭載) |
| 想定ユーザー | 1〜3人暮らし/洗い物が多め・まな板やボウルもまとめて洗いたい |
| 参考価格(執筆時点) | 約2.5万円 |
出典:主要EC商品ページ(仕様・価格レンジ確認)/メーカー商品情報(構造・容量)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 洗浄力:上下2ノズルで“表裏と角”まで当て切れる
- 上下2スプレーアームが立体水流を作り、茶渋や油汚れも表裏ムラ少なく落とします。
- まな板やボウルなど面積の大きい調理道具を入れても、噴射角度の重なりで洗い残しが出にくい印象。
② 乾燥:送風主体。ドアオープン併用で実用レベルに
- ヒーターは使わず送風乾燥で水気を飛ばすタイプ。樹脂食器や底面のくぼみは水滴が残りやすい傾向。
- 運転後に少しドアを開けて送風延長すると乾きが進み、布拭きの手間が減ります。
③ 容量:3人分クラス。15点前後を一度に片付けられる
- プレート・ボウル・カトラリーを約15点(3人分)まとめて洗浄でき、手洗い時間を大きく圧縮。
- 大きめの皿を入れる日は、カゴの配置を見直すと鍋1つまで同時に入れられることもあります。
※少人数・省スペース重視なら KISHT-5000 も要検討。
④ 清潔:高温すすぎで“におい戻り”を抑制
- 高温水でのしっかりすすぎにより、ぬめりや臭い残りの対策に有効。
- 庫内は定期的な槽洗浄モードとフィルター清掃で清潔を保ちやすい構造。
⑤ 設置性:タンク式で工事不要。ただし設置面積は要確認
- タンク式/分岐水栓併用可で設置自由度は十分。賃貸でも導入しやすいのが強み。
- 本体はやや大柄のため、シンク横の奥行き・上方の開閉クリアランスを事前採寸しておくと安心。
※より省スペースなら KISHT-5000 を参照。
注意・割り切りポイント
- 乾燥は送風中心。食器の形状によってはふき取り併用が前提。
- 設置面積は小型特化モデルより広め。排水ホースの取り回しも合わせて確認を。
比較:ISHT-5000とKISHT-5000、どっちを選ぶ?
| 項目 | KISHT-5000 | ISHT-5000 |
|---|---|---|
| 位置づけ | 省スペース重視の1〜3人向け | 3人分クラスの定番容量 |
| 洗浄構造 | 単ノズル相当(必要十分) | 上下2スプレーアーム |
| 乾燥方式 | 送風 | 送風 |
| 容量感 | 小〜中(少量向き) | 中(約15点) |
| 設置性 | 非常に置きやすい | やや広い設置面積が必要 |
| 価格感 | 約2.9万円 | 約2.5万円 |
口コミの傾向
「上下ノズルで洗い上がりが良い」
「3人分を一度に片付けられて時短になる」
「工事不要で設置しやすい」
「乾燥はやや弱く水滴が残ることがある」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:1〜3人暮らし/皿数が多め/上下ノズルの洗浄力と容量を重視/工事不要で導入したい
- 向かない人:最小設置面積を最優先(→ KISHT-5000)/乾燥の仕上がりまで強く求める


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