この記事でわかること
- IHB-M301をパワー/多機能/時短/静音/洗浄の5軸で評価
- IHB-SC501/IHB-SC502との違い(付属の充実度・作業効率・扱いやすさ)
- 「下ごしらえを一気に短縮」したい家庭に向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事②(ハンドブレンダー&ハンドミキサー)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ アイリスオーヤマ ハンドブレンダー&ハンドミキサーおすすめ|刻む・混ぜる・泡立てを徹底比較
結論:IHB-M301は“迷ったらコレ”。刻む・混ぜる・泡立ての往復が速く、下ごしらえの総作業が短縮
IHB-M301はブレンダー+チョッパー+ホイッパーを同梱するマルチスティック。材料の粗→細→泡立てを1台で繋げられ、離乳食〜スープ、ミンチ、ホイップまで幅広く対応。十分なパワーと付属の充実で“最初の1本”に選びやすい上位セットです。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | IHB-M301 |
| タイプ | ハンドブレンダー上位セット(ブレンダー/チョッパー/ホイッパー) |
| 想定ユーザー | 離乳食やスープ作り、ミンチや刻み、泡立てまで日常使いしたい家庭 |
| 主な特徴 | 必要十分なパワー/多機能アタッチメント/容器内で完結しやすく時短 |
| 参考価格(執筆時点) | 約0.7万円 |
価格は時期・店舗で変動します。最新価格はリンク先でご確認ください。
購入・価格チェック
実用レビュー
① パワー:日常素材は十分に“回せる”出力
- ブレンダーでポタージュや離乳食のペースト化は安定。温かい具材も鍋の中で直接仕上げられます。
- チョッパーは玉ねぎ・ひき肉づくりに有効。粗め→細かめの微調整もしやすい回り方です。
② 多機能:刻む・混ぜる・泡立てが“1台完結”
- ホイッパーで生クリームやメレンゲの泡立てが可能。焼き菓子〜簡易お菓子作りに便利です。
- 付属の容器とフードカバーを活用すれば、飛び散りを抑えながら複数工程を連続処理できます。
③ 時短:容器移し替えが減り、シンク往復も少ない
- 鍋・ボウルの中で直接処理できるため、洗い物が増えにくく動線が短い。
- チョッパー→ブレンダー→ホイッパーの切り替えが直感的。下ごしらえ全体の体感時間が縮みます。
④ 静音:ハンド系として“標準的”
- 運転音はキッチン家電として一般的なレベル。短時間使用が前提のため気になりにくい印象。
- 容器の当たり音や振動は、角度をやや斜めに入れると抑えやすいです。
⑤ 洗浄:接続部は丁寧に。刃はブラシで安全に
- ブレンダーシャフトやチョッパーカップは分解してサッと洗える構成。食材が乾く前に洗うとラクです。
- 刃はスポンジ直当てを避け、ブラシで。パッキン・軸まわりは水気を拭き取り、サビ・匂い移りを防止。
注意・割り切りポイント
- 氷の直粉砕は非推奨。冷凍フルーツや小さめの氷はやや解凍・割り砕き前提で運用。
- 部品点数は多く、洗浄は一手間。使い終わりにまとめて洗えるよう動線を整えておくとラクです。
比較(同帯アイリスオーヤマ)
| 項目 | IHB-SC501 | IHB-SC502 | IHB-M301 |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 定番の基本セット | 付属が充実の実力派 | 多機能重視の上位セット |
| 強み | 価格と必要十分の機能 | 刻む〜混ぜるの往復が速い | 3機能を高バランスで両立 |
| 価格感 | 約0.5万円 | 約0.5万円 | 約0.7万円 |
口コミの傾向
「離乳食づくりが一気に楽になった」
「チョッパーが便利。玉ねぎみじんが速い」
「ホイッパーの泡立ちがしっかり」
「部品の洗い物がやや多い」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:離乳食〜スープ・ミンチ・お菓子作りまで幅広く対応したい/下ごしらえを短時間で終えたい
- 向かない人:価格最優先(→ IHB-SC501)/据え置きで一度に大量に作りたい(→ 据え置きミキサー&スロージューサーまとめ)

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