- BP5000を、明るさ(ISO lumens)/投写比(Throw Ratio)/重量/消費電力/運転音(dB表記)の5軸で整理します。
- MP2000PRO/CC500 Promoと比べたときの、高輝度・短距離寄りの強みがわかります。
- ALPD 4.0 Fluorescent-Laser、MEMC、HDMI ARCなど、上位機らしい差分を確認できます。
- 3機種の全体比較はHP ホームプロジェクターおすすめ(据え置き3機種)でまとめています。
結論:BP5000は、1700 ISO lumensと0.233で、明るい部屋と短い投写距離を両立しやすい据え置き上位機です
BP5000は、1700 ISO lumens、Throw Ratio 0.233、ALPD 4.0 Fluorescent-Laserを軸にしたPremium Home系のモデルです。明るいリビングで4Kを主役にしたい人、短い距離でも大画面を狙いたい人、サウンドバー連携まで見据えて据え置きを組みたい人に向きます。
5軸評価(当サイト基準)
※5軸は据え置き3機種の製品ページ掲載値を相対化しています。運転音は3機種ともdB値が揃っていないため標準3扱いです。
- 強み:1700 ISO lumensと0.233で、明るい部屋と短い距離の両方を押さえやすいです。
- 画づくり:ALPD 4.0 Fluorescent-LaserとMEMCを備え、4K映像を据え置きの主軸にしやすいです。
- 注意:15kg・450Wの据え置き前提で、持ち運びや省電力最優先の使い方には向きません。
仕様と価格(要点)
※数値・仕様は、特記がない限りメーカー公表値(公式サイト/公式サポート)に基づきます。価格は主要EC掲載の実売目安(執筆時点、変動あり)です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番表記 | BP5000 |
| 製品ページ | hp-projector.com(HP BP5000) |
| シリーズ表記 | Premium Home |
| 明るさ(ISO lumens) | 1700lm |
| 投写比(Throw Ratio) | 0.233 |
| 解像度 | 4K UHD (3840*2160) |
| 表示方式/光源 | TI DLP/ALPD 4.0 Fluorescent-Laser |
| 外形寸法 | 595×340×140mm |
| 重量 | 15kg |
| 消費電力 | 450W |
| 主な搭載技術(公式名称) | ALPD 4.0 Fluorescent-Laser/MEMC/Auto Focusing/Screen Mirroring |
| HDMI ARC | ○ |
| USB入力 | ○ |
| 内蔵スピーカー | 15W×2 |
| 参考価格(執筆時点) | 約22.0万円 |
実用レビュー
① 明るさ(ISO lumens):1700 ISO lumensで、環境光がある部屋にも合わせやすい
- 固有ポイント:1700 ISO lumens(明るい部屋向き)
- 3機種の中では明るさが最も高く、昼のリビングや間接照明がある部屋でも映像の見やすさを取りやすい立ち位置です。
- 解像度も4K UHD (3840*2160)なので、細部まで見たい映画や大画面視聴と相性が良いです。
環境光のある部屋で据え置きの主役を選ぶなら、まず候補に入れやすい1台です。
② 投写比(Throw Ratio):0.233で、短い距離でも大画面を狙いやすい
- 固有ポイント:Throw Ratio 0.233(短距離寄り)
- 3機種の中でもかなり短距離寄りなので、壁からの距離を詰めながら大画面を作りたい人に向きます。
- キーストーン補正も備えているため、設置位置を追い込みながら画面を整えやすいのが強みです。
小さめの部屋や、スクリーンまでの距離を大きく取りにくいリビングで特に差が出やすいポイントです。
③ 重量:15kgで、しっかり固定して使う据え置き向け
- 固有ポイント:15kg(固定設置向き)
- 3機種の中でははっきり重い側なので、持ち運びよりも常設前提で画質と明るさを優先する選び方に向いています。
- 天吊りや専用台を使うような、設置位置を決めて使うスタイルとの相性が良いモデルです。
軽さよりも、据え置きで安定して使うことに価値を感じる人向けです。
④ 消費電力:450Wで、出力重視の据え置きらしい構成
- 固有ポイント:450W(高出力寄り)
- 消費電力は3機種の中で最も大きく、明るさと画作りを優先した上位機らしい構成です。
- ALPD 4.0 Fluorescent-Laserの光源と合わせて、据え置きでしっかり映像を作る方向に振ったモデルだと読み取りやすいです。
導入前はコンセントまわりと通気を含めて、置き場所を先に決めておくと扱いやすくなります。
⑤ 運転音(dB表記):dB値は並んでいないので、外部音声と設置距離で整えたい
- 固有ポイント:HDMI ARC(外部音声と組みやすい)
- 製品ページでは運転音のdB値が並んでいないため、静音性は数字よりも、本体をどこに置くかと音をどこから出すかで考えるのが実用的です。
- HDMI ARCとS/PDIFを備えているので、外部音声機器と組み合わせて本体位置を視聴位置から離しやすいのが利点です。
高出力の据え置き機として使うなら、サウンドバーやAV機器まで含めて配置を組むとまとまりやすいです。
- 持ち運び向きではない:15kgなので、軽さ優先ならCC500 Promoの方が選びやすいです。
- 省電力重視でもない:450Wの据え置き上位機なので、日常の軽快さを優先するならMP2000PROも候補になります。
- 無線接続の広さだけなら別候補もある:Screen MirroringはiOS/Androidの表記で、接続機器の幅を重視するならMP2000PROも見比べたいところです。
比較:MP2000PRO/CC500 Promoとどっちを選ぶ?
※表は横にスクロールできます。
| 項目 | MP2000PRO | CC500 Promo | BP5000 |
|---|---|---|---|
| シリーズ表記 | Business | Everyday | Premium Home |
| 明るさ(ISO lumens) | 600lm | 260lm | 1700lm |
| 投写比(Throw Ratio) | 1.2 | 1.25 | 0.233 |
| 重量 | —* | 1.3kg | 15kg |
| 消費電力 | 100W | 95W | 450W |
| 無線投影/Screen Mirroring | ○ | —* | ○ |
| HDMI ARC | ○ | —* | ○ |
| リモコンでの電動フォーカス | —* | ○ | —* |
| 参考価格(執筆時点) | 約13.8万円 | 約6.5万円 | 約22.0万円 |
※「—*」は公式情報に記載が見当たらない項目(根拠不足のため断定していません)。
口コミの傾向
※主要ECサイトのレビュー欄を参考に傾向を要約(個別の投稿は直接引用していません)。
明るい部屋との相性:明るさに余裕があり、日中のリビングでも使いやすいという傾向があります。
大画面の迫力:4Kと高輝度の組み合わせで、映画やスポーツが映える点が好まれやすいです。
設置距離の自由度:短い距離でも大画面を狙いやすいことが、導入理由になりやすいです。
据え置き前提の割り切り:重さと消費電力から、気軽な出し入れ用途には向かないと考える傾向があります。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:明るいリビングで大画面を主役にしたい/1700 ISO lumensと0.233を重視したい/4K UHDとHDMI ARCをまとめて押さえたい
- 向かない人:持ち運び前提(→ CC500 Promo)/消費電力と接続の軽快さを優先(→ MP2000PRO)