この記事でわかること
- SJ-X373Pを冷却・保鮮/省エネ/静音/設置性/お手入れ・使い勝手の5軸で総合評価(0–5整数)
- SJ-PW37P・SJ-XW41Pとの違い(ドア方式・収納構成・省エネ)
- 「3〜4人家族で置き場所に柔軟&使い勝手バランス重視」に合う理由
※本記事はまとめ記事③(370〜410L|ファミリー)の特化レビューです。シリーズ全体の比較は下記からどうぞ。
→ 3〜4人家族向け|370〜410Lの定番比較【どっちもドア対応あり】
結論:“どっちもドア”でレイアウト自由。家族の使い勝手を底上げする3ドア主力
SJ-X373Pは、374Lの3ドア冷蔵庫にどっちもドア(左右どちらからも開閉)を採用したファミリー定番モデル。
冷却・保鮮力はしっかり、運転音も落ち着いており、キッチン動線や設置制約が読みにくい間取りでも対応しやすいのが最大の魅力です。
野菜・冷凍・冷蔵のバランスが良く、日々の買い物〜作り置きまで幅広くカバーできます。
仕様早見表
項目 | 内容 |
---|---|
型番 | SJ-X373P |
タイプ | 3ドア・374L(冷蔵+冷凍+野菜室) |
開き方 | どっちもドア(左右どちらからも開閉可) |
想定ユーザー | 3〜4人家族/レイアウト変更が多い家庭 |
静音設計 | 生活音に馴染む控えめな運転音 |
お手入れ | ガラストレー・脱臭機能で清潔維持しやすい |
参考価格 | 約11.5〜15.8万円 |
購入・価格チェック
実用レビュー
① 冷却・保鮮:主菜・作り置き・野菜をバランス良くキープ
- 庫内全体の冷気循環が良好で、作り置きや飲料もムラなく冷却。
- 野菜室は出し入れしやすく、葉物〜根菜まで管理しやすい。
② 省エネ:日常使いで効率良く運転
- 開閉頻度が多い家庭でも温度戻りが早く、無駄な電力を使いにくい。
- 長期使用の電気代も見通しやすい中上位クラス。
③ 静音:生活導線に置いても気になりにくい
- コンプレッサー音が穏やか。リビング接続の対面キッチンにも◎。
- 夜間の自動運転でも音質が低く寝室近くでも許容しやすい。
④ 設置性:どっちもドアで“間取り変更”にも強い
- 左右どちらからでも開けられるため、引っ越し・模様替え時の制約が少ない。
- 通路側からの受け渡しや2人調理でも開け閉めしやすい。
⑤ お手入れ・使い勝手:清潔維持と整理のしやすさが両立
- ガラストレーは拭き取り簡単。におい対策機能で庫内を清潔に保ちやすい。
- ドアポケットは2Lペットボトルも収まり、毎日の出し入れがスムーズ。
注意・割り切りポイント
- 幅は中型以上。マンションの搬入経路と設置スペースは事前確認がおすすめ。
- 自動製氷は非搭載モデルが主流。必要なら上位機や別シリーズも検討。
比較:SJ-PW37P/SJ-XW41Pとの違い
項目 | SJ-X373P | SJ-PW37P | SJ-XW41P |
---|---|---|---|
ドア方式 | どっちもドア | 左右開き(選択) | 5ドア(上位) |
収納構成 | 3ドア(野菜室あり) | 3ドア(冷凍余裕) | 5ドアで整理しやすい |
設置柔軟性 | ◎(間取りを選びにくい) | ○(設置向き要選択) | ○(幅・奥行にやや余裕必要) |
価格帯 | 約11.5〜15.8万円 | 約10.2〜14.5万円 | 約14.8〜19.8万円 |
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