[レビュー]シャープ SJ-MF55P|545L・最大容量クラス。まとめ買い派に強い上位フレンチ

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※本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。最終更新:2025-10-19

この記事でわかること

  • SJ-MF55P冷却・保鮮/省エネ/静音/設置性/お手入れ・使い勝手の5軸で総合評価
  • SJ-MF51PSJ-XW46Pとの違い(容量・設置性・使い勝手の差)
  • 家族5人以上・作り置き大量」や週末のまとめ買い中心の家庭に向く理由

※本記事はまとめ記事④(430〜545L|フレンチ&5ドア)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 幅スリムで大容量|430〜545L 6モデル比較【フレンチ&5ドア】

結論:“容量正義”の最上位クラス。大家族・作り置き派の本命

SJ-MF55P545Lのフレンチドア最上位クラス。冷蔵・冷凍・野菜室のどれもがワンサイズ上の余裕で、月イチの業務スーパー大量買いや作り置きトレーも収めやすい設計です。
省エネ性能は高水準、静音は良好。設置幅はやや大きめでFit63非対応のため、搬入経路と設置スペースの事前確認は必須です。

仕様早見表

項目 内容
型番 SJ-MF55P
タイプ フレンチドア・545L(冷蔵/チルド/野菜室/冷凍)
設置 Fit63非対応(本体幅は要確認)
想定ユーザー 5人以上の家族/作り置き・まとめ買いヘビー派
特徴 最大容量クラス×高省エネ/トレー整理がしやすいレイアウト
参考価格 約22.5〜30.8万円

購入・価格チェック

シャープ 冷蔵庫 SJ-MF55P(545L・フレンチドア)


シャープ 冷蔵庫 SJ-MF55P 545L フレンチドア

SJ-MF55P 評価(冷却・保鮮5/省エネ5/静音4/設置3/お手入れ・使い勝手4) 冷却・保鮮 省エネ 静音 設置性 お手入れ・使い勝手

実用レビュー

① 冷却・保鮮:とにかく“入る”。大鍋・作り置きトレーも余裕

  • 庫内の温度安定性が高く、食材をぎっしり詰めても冷えムラを抑制。
  • 冷凍室は引き出し深さがあり、肉やパンの仕分け冷凍がはかどる。

② 省エネ性:最上位クラスでも高効率運転

  • インバーター最適化で無駄な立ち上がりを抑え、年間電力をセーブ。
  • 大容量ゆえの使用頻度増にも対応しやすい堅実チューニング。

③ 静音性:容量相応の存在感はあるが夜間も穏やか

  • コンプレッサー音は低めの音質で、LDKでも会話・TVの邪魔になりにくい。
  • 微小な霜取り音は環境次第で感じることもあるが、総じて良好。

④ 設置性:幅・奥行とも大型。経路採寸は必須

  • Fit63非対応のため、通路やドア幅・曲がり角の搬入可否を事前チェック。
  • 開口はフレンチで省スペースに配慮されつつも、本体自体はワイド。

⑤ お手入れ・使い勝手:ガラス棚×明るい庫内で管理しやすい

  • ガラストレーで液だれも一拭き。透明トレーで“どこに何があるか”が分かりやすい。
  • 野菜室は容量が大きく、葉物+根菜+ボトルを分けて入れやすい。
注意・割り切りポイント

  • 設置ハードルは高め。搬入経路の採寸と、据付後のドア可動域を要確認。
  • 少人数世帯にはオーバースペック。無駄な空間は冷却ロスにも。

比較:SJ-MF51P/SJ-XW46Pとの違い

項目 SJ-MF55P SJ-MF51P SJ-XW46P
容量/構成 545L/フレンチ 505L/フレンチ 455L/フレンチ
設置性 Fit63非対応(広め必要) Fit63対応(やや有利) Fit63対応(設置性◎)
静音性 ◎(良好) ◎(とても静か) ○(標準)
価格帯(参考) 約22.5〜30.8万円 約19.5〜26.8万円 約15.8〜22.8万円
向き 最大容量・作り置き大量 容量×設置のバランス 幅スリム優先

まとめ:向く人/向かない人

  • 向く人:5人以上の家族/作り置き・冷凍在庫が多い/買い物頻度を下げたい
  • 向かない人:設置幅に制約がある(→ SJ-MF51PSJ-XW46P)/少人数世帯

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