[レビュー]エクセレンス MLY-60C|幅29.5cmのスリム18本

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この記事でわかること

※本記事はまとめ記事①(容量・温度帯で選ぶ3モデル比較)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 三ツ星貿易 エクセレンスのおすすめワインセラー|容量・温度帯で選ぶ3モデル徹底比較

結論:“幅29.5cmスリム×静音”。MLY-60Cは小スペースで導入しやすい18本の入門機

MLY-60C18本収納・1温度帯のコンパクトワインセラー(ワインクーラー)。設置幅29.5cmで賃貸やキッチン横にも置きやすく、運転音は控えめ。日常の飲み頃キープや、日本酒の横寝かせ保管にも使いやすいバランスです。長期熟成や大量保管が主目的なら上位機を推奨ですが、まずは“正しい温度管理”を始めたい人にちょうど良い選択肢です。

仕様と価格(要点)

主要仕様と参考価格(執筆時点)
項目 内容
型番 エクセレンス MLY-60C
タイプ 18本・1温度帯(ワインセラー/ワインクーラー)
想定ユーザー 賃貸や省スペース環境/まずは飲み頃温度の短〜中期保管/日本酒の横置き保管
主な特徴 幅29.5cmのスリム設置/静音寄りの運転/見やすい棚配置とシンプル操作
参考価格(執筆時点) 約6.8万円

出典:三ツ星貿易 公式商品情報(仕様)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。

購入・価格チェック


エクセレンス MLY-60C


三ツ星貿易 エクセレンス MLY-60C

MLY-60C 評価(冷却力3/容量2/温度安定3/利便性4/静音4) 冷却力 容量 温度安定 利便性 静音

評価の算出根拠:メーカー公表データ(寸法・収納本数)と設計要素、主要ECレビュー傾向を基準に5軸で比較。

実用レビュー

① 冷却力:入門機として十分。飲み頃の維持がしやすい

  • 1温度帯で白・スパークリングの“飲み頃”キープに好相性。庫内循環は素直で、詰め込みすぎなければ温度復帰は良好。
  • 長期熟成を前提にした深い温度管理は上位機が有利。MS-312C(2温度)が向くケースも。

② 容量:18本。日常+少しのストックに最適

  • 18本の最小限+αで、日常消費と来客用のバッファが両立。多品種を横持ちするより、定番の回転に向く。
  • ボルドー標準主体の想定。太めボトルは棚段調整で対応しやすい。

③ 温度安定:1温度帯として素直。日本酒の横置き管理にも

  • 運用温度は12℃前後を基点に調整。頻繁な開閉でも過度なブレが出にくい構成。
  • 寝かせ日本酒の温度キープにも活用可。にごり・生酒は開閉頻度を抑えると安定。

④ 利便性:幅29.5cmスリムで“置き場所の自由度”が高い

  • キッチン脇やカウンター下など、賃貸でも置きやすいフットプリント。搬入経路の余白も取りやすい。
  • 表示・操作は直感的でシンプル。棚の出し入れもスムーズで、掃除が容易。

⑤ 静音:生活動線に馴染む“控えめな動作音”

  • 通常運転は就寝時間帯でも気になりにくいレベル。床の共振対策(ゴム足や設置面の水平)でさらに良化。
  • 周囲クリアランスを守ると、放熱効率が上がり運転サイクルが穏やかに。
注意・割り切りポイント

  • 2温度運用不可。赤白の同居で温度を分けたい人はMS-312Cを検討。
  • 大量保管は非対象。32本の余裕が欲しい場合はMB-6110CEが合う。

比較:同帯の三ツ星貿易モデルとどっちを選ぶ?

項目 MB-6110CE(32本・1温度) MS-312C(100本・2温度) MLY-60C(18本・1温度)
位置づけ 中容量の王道バランス 長期保存向けフラッグシップ スリムな入門機
向く人 普段飲み+来客の余裕を確保 赤白を最適温度で長期熟成 まずは正しい温度管理を小スペースで
価格感 約6.8万円 約18.8万円 約6.8万円

口コミの傾向

満足の声アイコン

「幅が細くて置きやすい、音も静か」

満足の声アイコン

「操作がシンプルで使い始めやすい」

満足の声アイコン

「日本酒の温度管理にも活用できる」

不満の声アイコン

「2温度にできない。赤白を分けたい人には不向き」

※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。

まとめ:向く人/向かない人

  • 向く人:賃貸や省スペースで導入したい/飲み頃キープの短〜中期保管/静かに運用したい
  • 向かない人:赤白を別温度で管理したい(→ MS-312C)/32本以上の容量が必要(→ MB-6110CE

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