この記事でわかること
- Dyson Digital Slim (SV18 FF OR2)を吸引力/軽さ/持続/取り回し/静音の5軸で評価
- Dyson Micro Plus (SV33 FF PL)/Dyson V8 Slim Fluffy Black (SV10K EXT BK)との違い(軽さ・持続・静音のバランス)
- 一人暮らし〜2人暮らしの高頻度掃除に向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事③(超軽量スリム)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ Dyson 超軽量スリムおすすめ|毎日サッと使える軽さ特化モデルを比較
結論:“軽さ×吸引×持続”のちょうど良さ。Digital Slimは毎日の床リセットが速い
Dyson Digital Slim (SV18 FF OR2)は超軽量ボディ×フラフィーヘッドで、日常のホコリ・微細ゴミを短時間でスッと片づけることに強み。吸引力4/軽さ5/持続4/取り回し5/静音4のバランスで、メインにもサブにも使いやすい万能スリムです。高頻度掃除やワンルーム、2人暮らしの毎日使いに噛み合います。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | SV18 FF OR2(Digital Slim) |
| タイプ | コードレススティック/フラフィーヘッド中心(床・隙間・高所に対応) |
| 想定ユーザー | 一人暮らし〜2人暮らし/毎日サッと掃除/フローリング中心+ラグ少なめ |
| 主な特徴 | 超軽量で取り回し良好/微細ゴミに強いフラフィー/日常使いに足る持続 |
| 参考価格(執筆時点) | 約6.9万円(※時期・店舗により変動します) |
出典:Dyson 公式商品情報/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)/付属品構成の公開情報。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 吸引力:フローリングの微細粉じんまでしっかり回収
- フラフィーヘッドで床密着が良好。粉体・砂埃・ペットの細かな毛も取り逃しが少ない。
- 標準運転で日常ゴミは十分に対応。必要時のみ強運転に切替で効率良く。
② 軽さ:片手操作が続けやすい超軽量
- 本体・延長パイプ・ヘッドの一体バランスが軽く、腕の負担が小さい。
- 高所や壁際のスイング操作がスムーズで、段差越えも苦にならない。
③ 持続:日常クイック掃除に足る運転時間
- フロア一周の短時間ルーチンなら余裕をもって完走できる持続。
- 吸引モードの使い分けで間取り2K〜2LDKの一気掃除にも対応可能。
④ 取り回し:狭所・脚まわり・壁際に強い
- ヘッドの首振りが軽快で、家具の脚回りや巾木もしっかり沿える。
- 付属ツールで隙間・棚・ソファ上まで途切れなく掃除できる。
⑤ 静音:集合住宅でも使いやすい“控えめ”な作動音
- 標準〜エコ域はテレビ視聴の妨げになりにくい音量バランス。
- 強運転はパワー相応のノイズが出るため、必要箇所のみスポット使用が快適。
注意・割り切りポイント
- 厚手カーペットの深部かき出しは得意領域ではない。床中心の家で真価。
- 長時間の強運転を常用するなら、Cyclone DS20など中位帯も比較検討を。
比較:Micro Plus/V8 Slimとどっちを選ぶ?
| 項目 | Micro Plus(SV33) | V8 Slim(SV10K) | Digital Slim(SV18) |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 最軽量級のクイック特化 | 手頃価格のスリム定番 | 軽さと吸引の黄金比 |
| 向く人 | とにかく軽さ最優先 | 初めてのスリムを低予算で | 毎日使い×主力級の回収力 |
| 価格感 | 約4.9万円 | 約4.8万円 | 約6.9万円 |
口コミの傾向
「片手でスイスイ動かせる軽さで掃除のハードルが下がった」
「フローリングの粉っぽさが減って床がサラサラになる」
「集合住宅でも時間帯を選ばず使いやすい静かさ」
「厚手カーペットでは物足りない場面がある」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:フローリング中心/毎日クイック掃除/軽さと取り回し最優先/主力級の吸引も確保したい
- 向かない人:厚手カーペットの深清掃を常に求める(→ Cyclone DS20)/最軽量だけを求める(→ Micro Plus)


コメント