この記事でわかること
- RHB-1070Jをパワー/多機能/時短/静音/洗浄の5軸で評価
- RHB-1020J(最軽量寄り)/RHB-100J(入門)との違い(付属の多機能性・一台完結度・洗浄手間)
- 「刻む・おろす・混ぜる」をコードレスでまとめたい人に向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事①(コードレス調理ツール)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ クイジナート コードレスおすすめ|ハンドブレンダー&ハンドミキサー&ポータブルを徹底比較
結論:RHB-1070Jは“多機能×コードレス”。チョッパー&おろしまで一台で完結し、日常の下ごしらえが速く整う
RHB-1070Jはコードレス・ハンドブレンダー。ベーシックなブレンダー・ホイップに加え、チョッパー/おろしが付属し、刻む・混ぜる・おろすを一台完結できます。コードレスの取り回しとDCモーターの扱いやすさで静音寄り。付属品が多いぶん後片付けは一手間増えますが、“ボウルからまな板まで”を少ない導線で片づけたい人に最適です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | RHB-1070J |
| タイプ | コードレス・ハンドブレンダー(ブレンダー/ホイップ/チョッパー/おろし) |
| 想定ユーザー | 日常の下ごしらえを1台で済ませたい人/配膳前の直前処理をキッチンどこでも行いたい人 |
| 主な特徴 | チョッパー&おろし対応/コードレスDCで静音寄り/多機能セットで時短と省スペース |
| 参考価格(執筆時点) | 約1.5万円 |
出典:クイジナート 公式商品情報/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① パワー:日常量の刻み・攪拌に十分。チョッパー併用で固形も安定
- DCモーター×コードレスで立ち上がりが滑らか。ミンチや玉ねぎ刻みはチョッパー容器でムラが出にくい。
- 氷や乾物の硬め素材は少量・短時間で。滑らかに仕上げたい場合は分量を抑えてパルス操作が◎。
② 多機能:ブレンダー+ホイップ+チョッパー+おろしで“1台完結”
- ブレンダーでポタージュ・離乳食、ホイップで生クリーム・メレンゲ、チョッパーで肉・野菜の刻みが可能。
- おろしディスクが付くため、大根おろしや薬味が素早い。献立準備の分担がしやすい構成。
③ 時短:コードレスの“点”で速い。付属の使い分けで導線短縮
- 電源コードの取り回しが不要で、鍋・ボウルの場所に合わせて即作業。移動を挟まない分、下ごしらえが速い。
- 刻み→おろし→攪拌まで容器を替えるだけで連続処理。洗い物は増えるが、調理フローの滞りが減る。
④ 静音:DC駆動で耳当たりがやさしい。夜間の軽作業にも
- 同クラスとしては振動・高音が控えめ。集合住宅でも周囲に配慮しやすい体感。
- チョッパー使用時は食材の固さで音が増すため、パルス短時間を基本にすると快適。
⑤ 洗浄:分解しやすいが、付属が多いぶん点数は増える
- ブレンダーシャフトは着脱が容易。使用直後の水洗いで汚れ落ちは良好。
- チョッパー&おろしは刃物の取り扱いに注意。パッキン類は乾燥まで含め一呼吸分の手間を見込むと◎。
注意・割り切りポイント
- 付属点数が多い=洗浄・乾燥スペースが必要。使用頻度の高いアタッチメントから慣らすと運用が安定。
- 連続使用はバッテリー温度管理に留意。長時間作業は小分け運用が快適。
比較:RHB-1020J/RHB-100Jとどっちを選ぶ?
| 項目 | RHB-1020J | RHB-100J | RHB-1070J |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 最軽量寄りのコードレス基準機 | 入門のベーシック構成 | 多機能で“一台完結”度が高い |
| 向く人 | 毎日使いで腕負担を軽くしたい | 撹拌・泡立てのみで十分 | 刻む・おろすまで時短で済ませたい |
| 価格感 | 約1.1万円 | 約1.0万円 | 約1.5万円 |
口コミの傾向
「チョッパーまで付いているので下ごしらえが一気に終わる」
「コードレスで移動がラク。鍋のまま攪拌できて時短」
「動作音が穏やかで夜も使いやすい」
「付属が多く洗い物が増える」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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