この記事でわかること
- MHC-MT01を出力/節電/清潔/便利/静音の5軸で評価
- RMT-MX403(UV×イオンの清潔冷風扇)/CH-QD12(人感×室温Wセンサーの速暖ヒーター)との違い(夏冬の快適性・電力・清潔性)
- スポット暖房+夏の涼感補助を1台でまかなう、置き換え・買い足しの判断基準
※本記事はまとめ記事(MAXZEN 季節家電おすすめ)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ MAXZEN 季節家電おすすめ|サーキュレーター・冷風扇・HOT&COOL・セラミックヒーターを用途別に比較
結論:“通年の省手間”。MHC-MT01は温冷送風を1台集約、家事の時短と快適のバランス良好
MHC-MT01は温風・冷風・送風の3モードを備えたタワー型のHOT&COOL。温風は最大980Wで素早く温め、夏は冷風57W+付属の保冷剤で涼感を補強。リモコン/長時間タイマー/自動首振りで扱いやすく、ワンルーム〜個室のスポット運用に噛み合います。出力4/節電3/清潔3/便利4/静音3の総合バランスで、「季節家電を絞りたい」ニーズに応える1台です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | MHC-MT01 |
| タイプ | HOT&COOLタワー(温風/冷風/送風) |
| 出力・消費電力 | 温風:最大約980W/冷風:約57W(送風時は低消費) |
| 主な特徴 | 保冷剤付属/自動首振り/リモコン/長時間タイマー/上部操作 |
| 想定シーン | ワンルーム〜個室のスポット暖房・涼感補助/在宅ワーク足元/脱衣所の一時利用 |
| 参考価格(執筆時点) | 約0.5万円(参考価格・執筆時点) |
出典:MAXZEN 商品情報(MHC-MT01|運転モード・付属品)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 出力:温風980Wで“速暖”、冷風は保冷剤で体感を底上げ
- 温風最大約980Wは脱衣所・足元のスポット暖房で即効性あり。エアコン立ち上がりの“つなぎ”にも有効。
- 夏は冷風約57Wで穏やかな体感冷却。付属保冷剤を併用すると吹き出し温度が下がりやすく、蒸し暑さを緩和。
② 節電:単機能より“中庸”。送風主体なら消費を抑えやすい
- 温風は電力負担が大きい一方、送風・冷風は小電力で運用可能。就寝前〜就寝中は弱〜中での併用が現実的。
- エアコンの補助として使うと設定温度の下げ過ぎ・上げ過ぎを防止でき、結果的に電気代の平準化に寄与。
③ 清潔:一般機構。水を使わず“手間が少ない”が衛生ギミックは最小限
- 冷風扇のような水路がなく、日々のメンテが軽いのは利点。
- 一方でUVやイオンといった除菌機能は非搭載。清潔ギミック重視ならRMT-MX403が優位。
④ 便利:リモコン×長時間タイマー×首振りで“置いてラク”
- 自動首振りで室内に風を回しやすく、リモコンで運転・風量・タイマーをソファから操作。
- 長時間タイマーは在宅ワークや就寝時に便利。上部操作パネルで直感的に扱える。
⑤ 静音:ファン駆動ゆえの“標準的”。弱〜中で就寝時も許容
- 運転音はファン由来で総じて標準。弱〜中運転ならテレビ・会話の妨げになりにくい。
- 設置時は壁からの距離を確保し、共振しやすい床材ではマット併用が有効。
注意・割り切りポイント
- 部屋全体の冷房・暖房の“完全代替”にはならない。エアコンの補助・スポット専用と割り切ると満足度が上がる。
- 清潔機能は一般的。除菌・脱臭ギミック重視ならRMT-MX403も要検討。
比較:同帯MAXZENの選び方+もっと詳しく
| 項目 | RMT-MX403(冷風扇) | CH-QD12(ヒーター) | MHC-MT01(HOT&COOL) |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 夏の省エネ冷却+清潔重視 | 冬の速暖・安全性重視 | 通年の一台完結・汎用型 |
| 強み | UV+イオン/静音寄り | 最大1200W級の即暖/人感・室温センサー | 温冷送風を集約/設置が手軽 |
| 電力感 | 約30〜60W帯 | 約800〜1200W | 温風〜980W/冷風約57W |
口コミの傾向
「温風がすぐ暖かい。脱衣所や足元に便利」
「保冷剤を入れると冷風の体感が上がる」
「エアコン代替ではない。広い部屋は力不足」
「弱〜中は静かだが強運転はやや音が気になる」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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