この記事でわかること
- KHF-1257を風量/省エネ/首振/使い勝手/静音の5軸で評価
- KHF-12256(静音寄りの省エネDC)/KHF-0848(コンパクト)との違い(温風×送風の使いやすさ・設置性・価格感)
※本記事はまとめ記事①(ホット&クール/電気ヒーター)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ コイズミ ホット&クールおすすめ|一年中使えるタワーファン/ファンヒーターを比較【温風×送風】
結論:“ちょうど良い”一本。KHF-1257は温風×送風と首振をスリム筐体で両立
KHF-1257はタワー型ホット&クールの定番バランス機。左右自動首振/リモコン/温風+送風を備え、季節をまたいで日常使いしやすい構成です。最上位の静音・省エネではないものの、設置しやすいスリム筐体と迷わない操作性で、リビング〜個室まで幅広くフィットします。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | KHF-1257 |
| タイプ | ホット&クール(タワー型)/温風+送風/左右自動首振 |
| 主な装備 | リモコン/段階風量/タイマー(入切)/安全装置 |
| 想定シーン | リビング・寝室の補助暖房/夏の送風/衣類の軽いスポット乾燥 |
| 参考価格(執筆時点) | 約1.8万円(参考価格・執筆時点) |
出典:コイズミ 公式商品情報/主要ECの商品ページ(仕様・価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 風量:スポット暖房〜夏の送風まで“日常十分”
- 温風は足元〜体の前面を素早く温めるバランス。広いLDKの主暖房ではなく、補助暖房として使いやすい出力感。
- 送風はまっすぐ届くタワー気流で体感が得やすい。就寝時は弱〜中で穏やかに。
② 省エネ:ヒーターとしては“常識的”。送風は軽負荷
- 温風運転は電力を要するため短時間集中が基本。首元や足元を狙ってムダを抑えやすい。
- 送風は消費が小さく、夏の常用ファンとしても扱いやすい。
③ 首振:左右自動で“部屋全体に行き渡らせる”
- 左右自動首振で温風/送風を広げやすい。ソファやデスクの位置が変わっても対応。
- 衣類乾燥の補助なら、首振オン+中風量でムラを抑えられる。
④ 使い勝手:リモコンで離れても操作が“簡単”
- 本体ボタン+リモコンの二刀流で、風量・首振・タイマーが直感的。
- スリム筐体で壁際に収めやすく、オフシーズンの保管もしやすい。
⑤ 静音:温風は“控えめ運転”が快適。送風は一般的
- 温風強はファン音が出るため、暖まったら弱へ切替が快適。
- 送風は日常使用で気になりにくいレベル。テレビ視聴時は中以下が目安。
注意・割り切りポイント
- 省エネ特化のDCモーター機ではないため、静音・微風重視ならKHF-12256が有力。
- 主暖房の置き換えには不向き。エアコンや他暖房と併用し、局所を素早く温める用途が中心。
比較:KHF-12256/KHF-0848とどっちを選ぶ?
| 項目 | KHF-12256 | KHF-0848 | KHF-1257 |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 静音寄りの省エネDC | 省スペースのミニ | 定番バランスのタワー |
| 首振 | 左右自動 | 固定中心 | 左右自動 |
| 使い勝手 | 多機能寄り | 手軽さ重視 | リモコン+タイマー |
| 設置性 | スリム | 卓上可・超省スペース | スリムで壁際向き |
| 価格感 | 約2.4万円 | 約1.5万円 | 約1.8万円 |
口コミの傾向
「スリムで置き場所に困らない」
「リモコン操作が便利」
「首振で部屋全体に行き渡る」
「温風強は音が気になる」
※主要ECサイトのレビュー傾向を要約(個別投稿の直接引用はしていません)。


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