この記事でわかること
- SH-C252を風量/到達距離/省エネ/使い勝手/静音の5軸で評価
- SH-CD251(ポカクール)/SH-CD131(ポカクール)/SH-CF251(ポカCUBE)との違い(スリム設置・手入れ性・運転バランス)
- ワンルーム〜個室の“季節またぎ”に向けた温冷風扇の選び方
※本記事はまとめ記事④(HOT&COOL/ヒーター)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ シロカ HOT&COOL・セラミックヒーターおすすめ|ポカクール/温冷風扇/ポカCUBEを比較【冬暖房&夏送風】
結論:“置きやすくて、掃除しやすい”。SH-C252は季節をまたいで使える温冷風扇の定番
SH-C252は温風/送風を切り替えられるスリムな温冷風扇。据置スペースを抑えつつ、日常の手入れが簡単で出し入れも軽快。到達距離は中距離級で、ワンルームや書斎・寝室のスポット運用にちょうど良いバランスです。価格重視で“ひとまず一台”を狙う人の現実解になります。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | SH-C252 |
| タイプ | 温冷風扇(スリム)/据置 |
| 想定ユーザー | ワンルーム・個室/デスク横・ベッドサイド/“冬は温風・夏は送風”で通年運用 |
| 主な特徴 | 温風・送風の切替/省スペース設置/フィルター清掃が簡単 |
| 参考価格(執筆時点) | 約1.5万円(参考価格・執筆時点) |
出典:シロカ 公式情報・主要EC商品ページ(価格レンジ確認)・掲載寸法/機能。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 風量:スリムでも“部屋全体を軽く回す”に十分
- 送風は近〜中距離の撹拌が得意。サーキュレーターほどの圧はないが、空気のよどみを解消するには十分。
- 衣類乾燥の補助やキッチン・脱衣所の熱気逃しにも使いやすい出力帯。
② 到達距離:スポット寄りの中距離級
- ベッドサイドやデスク横での直風は快適。部屋の端から端まで狙う用途は、SH-CD251など上位クラスが有利。
- 首振りと角度調整で、室内循環のアシストに使うと効果的。
③ 省エネ:運転レンジは素直、ムダを抑えやすい
- 送風時はベーシックな省電力。常時回しでも負担が読める。
- 温風はスポット暖房が基本。足元や局所メインの使い方なら効率よく暖が取れる。
④ 使い勝手:掃除・移動の手間が少ない
- スリム筐体で取り回しが軽い。掃除機がけや模様替えの際も移動がラク。
- フィルターや吸気部の清掃がシンプルで、日常メンテの心理的ハードルが低い。
⑤ 静音:就寝前の常用がしやすい
- 送風の弱〜中は動作音が穏やかで、会話やテレビの妨げになりにくい。
- 温風強運転はファン音が増えるため、距離と角度で回避すると快適。
注意・割り切りポイント
- 長距離送風や強い攪拌を狙う用途は不向き(→ 到達重視はSH-CD251)。
- 広いLDKの主暖房には不足。個室や足元スポットに最適化されたモデル。
比較:同帯のシロカ HOT&COOLとどっちを選ぶ?
| 項目 | SH-CD251(ポカクール) | SH-CD131(ポカクール) | SH-C252(温冷風扇) |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | HOT&COOL上位(到達約20m級の送風) | 前世代の高機能バランス | 価格重視のスリム温冷 |
| 向く人 | 長距離送風・衣類乾燥も重視 | 機能と価格のバランスを重視 | 設置省スペース&手入れ簡単 |
| 価格感 | 約2.5万円 | 約2.5万円 | 約1.5万円 |
口コミの傾向
「スリムで置き場所に困らない」
「送風は静か目で就寝前にも使いやすい」
「フィルター掃除が楽」
「広い部屋だと温風が物足りない」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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