この記事でわかること
- SF-CF151を風量/到達距離/省エネ/使い勝手/静音の5軸で評価
- SF-C151(標準)/SF-C223(DC・高効率)との違い(高位置・フィルター・静音傾向)
- 部屋干し・高所送風・集じんを重視する人に向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事①(据置サーキュレーター&壁掛け)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ シロカ サーキュレーター&壁掛け扇風機おすすめ|空気循環に強い静音DCモデルを比較
結論:“高位置×集じん”の実用解。SF-CF151は部屋干し・リビングの空気循環を底上げする
SF-CF151は、最大約113cmのハイポジションと背面フィルターを備えたサーキュレーター扇風機。高所から部屋全体を撹拌しながら、ホコリの吸い込みを抑える設計で、部屋干しやリビングの通年循環に噛み合います。到達距離と使い勝手は標準以上、静音・省エネは“ほどほど”のバランス機です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | SF-CF151 |
| タイプ | サーキュレーター扇風機/ハイポジション(最大約113cm)/背面フィルター |
| 想定ユーザー | 部屋干し・高所送風を重視/床面のホコリ舞い上がりを抑えたい人 |
| 主な特徴 | 上下角度調整+左右首振り/高位置からの広域撹拌/着脱フィルターで手入れしやすい |
| 参考価格(執筆時点) | 約1.8万円 |
出典:シロカ 公式商品情報(SF-CF151|仕様・可動域・機能)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 風量:高位置から“面”で押す安定送風
- 最大約113cmのハイポジションにより、ソファやベッド上でも風を受けやすい。部屋干しの洗濯物にも風が当てやすく乾燥が進みやすい。
- 羽根径・ガード形状は標準的で、近〜中距離の撹拌力が取り回しやすいバランス。
② 到達距離:上下角度+左右首振りで“部屋全体”へ
- 上下角度調整+左右首振りで、冷暖房の偏りを均しやすい。角度を気持ち上向きに設定すると、高所からまわす循環が作りやすい。
- 吹き抜けや廊下越しのような超長距離の直進性は上位機に及ばないが、LDK〜寝室の標準距離には十分。
③ 省エネ:フィルター併用でも“標準レンジ”
- 背面フィルター搭載により、吸気の流れはやや抑制されるが、実使用の消費電力は標準的で扱いやすい。
- 常時循環でも弱〜中運転の使い回しで家計負担は読みやすい。
④ 使い勝手:フィルター着脱と手入れが簡単
- 背面フィルターは着脱容易で、掃除機や水洗いで手間なく清潔を保てる。室内のホコリ舞い上がり抑制にも寄与。
- 高さ調整と首振りの操作系は素直。洗濯動線やエアコン下など、置き場所を選ばずに使える。
⑤ 静音:就寝時は弱運転が前提
- 弱運転は比較的静かで、就寝時のサブ循環にも使いやすい。
- 中〜強運転では羽根音がそれなりに出るため、テレビ視聴時は角度・距離で調整すると快適。
注意・割り切りポイント
- フィルターは定期的な清掃が前提。放置すると風量・静音性ともに悪化しやすい。
- 長距離の直進風を最優先なら、SF-C223(DC・高効率)も比較候補。
- 逆回転で攪拌を強めたいなら、SF-C151(標準)も検討。
比較:同帯シロカの選び分け+もっと詳しく
| 項目 | SF-C151 | SF-16A251 | SF-C223 | SF-CF151 |
|---|---|---|---|---|
| 位置づけ | 標準の循環+逆回転 | 入門の定番3D | DC・軽量×高効率 | 高位置×背面フィルター |
| 向く人 | 攪拌重視/価格も重視 | 扱いやすさ重視 | 省エネ・年中運用 | 部屋干し・高所送風・集じん |
| 価格感 | 約1.3万円 | 約1.1万円 | 約1.7万円 | 約1.8万円 |
口コミの傾向
「高い位置から回せるので部屋干しがよく乾く」
「フィルターが外しやすく掃除が楽」
「首振りと角度調整で部屋全体が回る」
「強風時の音がやや気になる」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


コメント