[レビュー]パロマ PR-18EF LP|高出力のスタンダード

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この記事でわかること

  • PR-18EF LP火力/立上り/容量/使い勝手/静音の5軸で評価
  • PR-18EF 13APR-360SS LPとの違い(出力余裕・面積・操作性のバランス)
  • 「まとめ調理×厚物×同時進行」重視の家庭に向けた選び方の要点

※本記事はまとめ記事④(18EF+360シリーズ|高出力ミドル)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ パロマ 18EF & 360シリーズおすすめ|大きめ容量×高火力の実力派を比較

結論:“高出力×中容量”。PR-18EF LPは日々の量と厚みを、力で素早くこなせる

PR-18EF LP高出力ミドル帯(18EF系)のLPガス対応モデル。火力は上限クラスで、厚みのある食材や一度に仕上げたいメニューで強みを発揮。容量面は中容量相当で取り回しは素直、短時間で温度域へ乗せてキープしやすいのが持ち味です。静音は標準的ですが、「量×スピード」重視の家庭に刺さる実用機です。

仕様と価格(要点)

主要仕様と参考価格(執筆時点)
項目 内容
型番 PR-18EF LP
タイプ 高出力ミドル/中容量(18EF系)/LPガス対応
想定ユーザー まとめ調理・厚物素材・同時進行が多い家庭/時短重視
主な特徴 余裕ある火力/狙った温度への速い到達/中容量での取り回し
参考価格(執筆時点) 約2.3万円

評価指標は「火力/立上り/容量/使い勝手/静音」の5軸。価格は主要ECの掲載価格レンジから算出した参考値です。

購入・価格チェック

PR-18EF LP 評価(火力5/立上り3/容量4/使い勝手3/静音3) 火力 立上り 容量 使い勝手 静音

評価の算出根拠:メーカー公表値と設計要素、主要ECレビュー傾向を基準に5軸で比較。

実用レビュー

① 火力:厚みのある素材を“押し切れる”余裕

  • 高出力レンジで、ステーキや炒め物の初速が速い。温度域の維持も安定。
  • まとめ調理で鍋・フライパンを替えても、復帰が早くダレにくいのが強み。

② 立上り:必要十分の速さで時短に効く

  • “F/SSF”ほどのピークは狙わないが、日常使いでは十分に俊敏。加熱の迷いが少ない。
  • 連続投入でも温度の戻りが読みやすいため、工程設計がしやすい。

③ 容量:中容量帯で汎用性が高い

  • 18EF系は面積と深さのバランスがよく、作り置き・同時進行と相性が良好。
  • 普段使いの主力として、一度に仕上げたい量を効率よくこなせる。

④ 使い勝手:シンプル操作で迷わない

  • 直感的な操作系で、火力の上げ下げがスムーズ。細かな温度調整も再現しやすい。
  • 設置・清掃性も扱いやすい範囲で、日々の手入れ負担が小さい印象。

⑤ 静音:標準域。環境配慮で体感を下げられる

  • 強火時はそれなりに存在感。中火〜保温では落ち着くため、日常は気になりにくい。
  • 台座の水平出しやクリアランス確保で、共振・こもり音を抑制可能。
注意・割り切りポイント

  • ガス種はLP固定。都市ガス環境はPR-18EF 13Aを検討。
  • 静音は標準。強火連続運転では音・熱気が出やすい点は割り切り。
  • 設置スペースと周囲の耐熱・換気条件は事前にチェック。

比較:PR-18EF 13A/PR-360SS LPとどっちを選ぶ?

項目 PR-18EF 13A PR-360SS LP PR-18EF LP
位置づけ 同系・都市ガス版 容量重視の実用機 高出力ミドル(LP)
強み 火力の余裕/入手性 容量と操作性のバランス 厚物・まとめ調理の時短
向く人 都市ガス環境 一度に多めに仕上げたい LP環境で量・厚みをこなす
参考価格 約2.2万円 約3.8万円 約2.3万円

口コミの傾向

満足の声アイコン

「強火の立ち上がりが速く、厚い肉も短時間で仕上がる」

満足の声アイコン

「まとめ調理の温度復帰が早く同時進行がやりやすい」

不満の声アイコン

「強火連続時は音と熱気が気になることがある」

※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。

まとめ:向く人/向かない人

  • 向く人:LPガス環境/厚物・多めの量を素早く仕上げたい/まとめ調理・同時進行が多い
  • 向かない人:静音最優先(→ 静音帯まとめ)/より大容量が欲しい(→ 403・4200Sまとめ

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